弦楽器その2・塗装
途中で切れてしまったラッカースプレーを新たに購入してのやり直しでした。
最初に下地に着色ニス。
今回は、ライトオークをまず塗ってみたのですが、あまりにも黄色っぽかったので、その上からいつものエボニーを薄く塗りました。
最初は均一に塗っていたのですが、刷毛目がカーリーメイプルに見えたので、そのまま活かすことにして、上からラッカースプレーをかけました。
薄く二度、三度、これが案外難しいです。
何度かペーパーをかけ直して、こんな風に仕上がりました。
なんとか格好はついたようです。
（カーリーメイプル、虎杢カエデの感じがちょっと）
シンプルな電灯
LEDの電球のために、こんなシンプルな物を作ってみました。
LED以外は手持ちの物です。
とても単純ですが、小さくてどこでも置けます。
40w相当のLEDですが4.3wというすぐれものです。
常夜灯に使おうと思います。
弦楽器その2・ナット
台風の影響で塗装ができないので、家の中で小さなパーツ作り。
小さくてもとても重要なパーツです。
ギターでは、ナットと言います。
弦のヘッド側の支点となる部分です。
今回は紫檀の木片で作りました。
指板の最初のフレットとの長さを微妙に調整して、高さと溝の深さを決めました。
高ければまた削りますが、これは弦を張ってみてからです。
とりあえず、きっちりとネックに納まりました。
弦楽器その2・指板を着ける
昨夜、ネック部分に指板を貼り着ける作業。
今朝、クランプを外して仕上りを確認したところです。
指板は二枚を継いでいますから、少し高さが違う様なので、調整してこんな形になりました。
いよいよそれらしくなってきました。
もう少しです。
弦楽器その2・本体のできあがり
表側の板を貼り終えてから、ペーパーをかけて全体の形を整えました。
これで本体がきれいにできあがりました。
あとは、指板、ペグ、ブリッジ等のパーツを取り付けていけばよいということになります。
ただ、いい加減な作業ではありません。
慎重に、慎重に。
弦楽器その2・表板の貼り付け
できあがりではなく、あえて作業中の写真です。
こんな風にやってます。
またもや輪ゴムの力です。
表面の板がしっかり着けば、後はしっかり磨きます。
