きみどりの窓

通りすがりに窓から覗いてみてください。

大根の漬け物

2010-02-12 | 台所
ちょうど1週間前のことですが。
平井の珍善坊という中華料理の店に行きました。
以前から友人に「おいしい店だよ」と聞かされていましたが、ようやくそこでの食事が実現しました。

友人夫妻の知人等も交えて、総勢10名でしたのでいろいろな料理を食べることができました。
20年物の紹興酒なんかも飲ませていただきましたが、どの料理もおいしかったですねえ。
やはり中華料理は大人数で食べるのが良いですね。

何品くらい食べたのかも覚えていませんが、私は特にセロリを使った前菜(料理法不明)、大根の漬け物が印象に残りました。

こういう場合、お店の写真とか、料理の写真なんかを掲載するのでしょうが、私は、どうも店内で写真を撮るということに遠慮してしまうんですね。
そんなわけで、写真はありません。期待した方、ごめんなさい。

さて、大根の漬け物はどうにも再現してみたくて挑戦してみました。
レシピはネットで検索し、いくつかのパターンが見つかりましたので、それらを平均するような感じで適当にアレンジしてみました。

大根は切って一晩外気で干しました。
漬け汁は、紹興酒、しょう油、砂糖、山椒で作りました。
漬けて1時間もすると、もう食べられる程度になりました。
味見をすると、これはこれでおいしいのですが、平井の味とはちょっと違う。
もっとも、そんな簡単に再現できるはずもありませんが。

で、さらに1週間漬けたものが、下の写真。
色が濃くて辛そうに見えますが、味はまろやかです。


この大根の漬け物、作るのも簡単ですし、今後は我が家の定番の漬け物になりそうです。
今後は漬け汁の配合を変えながら、平井の味の再現に挑戦したいですね。

もちろん、お店の方にもまた行きたいですね。
あの謎のセロリの前菜の正体も突き止めたいし・・・。