サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

カへティ地方テラヴィのゲストハウス

2019-11-23 | グルジア2019
大コーカサス山脈の山並みを望むカへティ地方の中心地テラヴィ。

グルジア(ジョージア)のワイナリーめぐりの拠点がここ。


ロシア旅行社さんのお薦めで泊まった「ルシコズ・ゲストハウス」は
ルシコおばあちゃんが経営するアットホームな宿。
この界隈には、同様の家族経営のゲストハウスが多数点在しています。


部屋はごくごくシンプル。シャワーとトイレがついてます。
「ゲストハウスは寒いかもしれません」と事前に旅行社から言われた際に
「寒いのは北海道暮らしで慣れてますから」と余裕で答えたものの、
来てみれば突然の寒波で寒いのなんのって。
一応ヒ―タ―はあるのですが、ほとんど効かず、
靴下をはきフリースを着たまま寝て、事無きを得たしだい。


2階の広いバルコニーからは大コーカサスを一望。


部屋の窓からも勇壮な山並みが見えます。
ただし、こちらは北側なので、より寒い。
ちなみに南側の部屋からは、中庭が見渡せます。


早朝、バルコニーから山の向こうから上る朝陽を望む。うう、寒いっ。


「食べる」の項でも紹介したゲストハウスの食事の一部。
新鮮なバターやチーズ、サワークリームが絶品。


渡り廊下を挟んで、宿泊棟の向かいにある建物に調理場あり。
お、猫さん、おはよう。
朝ごはんをねだって、猫たちが集まってきます。


おなかがいっぱいになると、日だまりに集合。
文字通り、朝陽を浴びる猫たち。
一番右の子は立ち上がって背伸びしています。


いやー、猫好きにはたまらないですねぇ。
キリなくシャッターを押してしまいました。


右が宿泊棟、左が調理場や食堂、住居のある建物。
居心地よく、お料理もおいしく、快適に過ごせました。
ルシコさんほか皆様、マトローバ(ありがとう)!
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2 Comments

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宿の眺望、最高ですね (ひろーき)
2021-01-24 23:23:22
テラヴィなど外国人観光客に人気の場所は、個性的なゲストハウスが沢山出来たようですね。

「ルシコズ・ゲストハウス」のコーカサス山脈が一望できる眺望は最高ですね!

おじいちゃんの昔話みたいですが…
20年前は内戦後の混乱が色濃く残っており、ソビエト時代のホテルは内戦で土地を追われた人達の避難所と化し、鉄道もバスもスケジュール通りに動かず、個人旅行者がガイドと車なしで短期間に国内を巡り歩くことは無理でしたが、さすがに20年もすれば様変わりしますね!

私は東側の町ツィナンダリで、ガイドさんの計らいで緑豊かな公園内の政府職員用の宿舎に泊まることができました。お金さえあれば何でもアリだったようで…

水はチョロチョロしか出ないので、シャワーは車で10分ほどの村の共同シャワーを貸り、トイレの水は朝の大仕事用にとっておき、朝は公園の水飲み場で洗顔・歯磨き&散歩。
公園内の誰も居ない建物に一人は最初怖かったですが、隣の建物がシェワルナゼ大統領の専用宿舎ということもあり、夜中定期的に兵士が巡回していたので、安心して寝れました。

テラヴィは坂道の多い町だったような…
朝食のパンを買いに行ったことしか覚えておらず、次回はゆっくり訪ねたいと思います。
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ひろーきさま (kot)
2021-01-29 13:58:53
いい体験をなさいましたね!ロシアもそうですが、不自由だった時代のほうが、自分の勘や度胸が試され、その分強烈な思い出が残りますね。

今は受け入れ側のサービスも洗練されてきていますし、何より旅行者側がスマホありきで動いているので、ちょっと味気ない気もします。今回のグルジア旅行の若いガイドさんも、グーグルマップを見ながらテラヴィの町を案内してくれました(笑)。時代ですね。
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