知恩院は、全国に7000余の寺院を擁する浄土宗の総本山ですね。法然上人が晩年住まわれ、
念仏の教えを説かれたお寺としてよく知られています。江戸時代元和7年(1621)二代将軍徳川
秀忠が三門を建立、また寛永16年(1639)に徳川家光が御影堂を建立するなどし、現在の寺が
形づくられています。知恩院へ来て、まず対面するのが高さ24メートル、幅50メートル、木造の門
としては日本最大級の三門(国宝)であります。この、三門を潜り御影堂(本堂)へ行くには、目の
前の「 男坂」と呼ばれる石段を登るか、右手に造られた緩やかな坂の「女坂」を登るかのどちらか
です。大晦日の除夜の鐘、知恩院の鐘が殷々とひびき印象的です。
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮った。