東寺(とうじ)は正しくは教王護国寺(きょうおうごこくじ)といいます。平安建都の際、都の南玄関、
羅城門(らじょうもん)の東に作られたのです。後に空海が賜り、密教の根本道場(こんぽんどうじ
ょう)とし、現在にいたっております。
五重塔(国宝)は、京都駅前のビルが林立する中でも、木造建築の美を際立たせ、厳然とたって
います。 高さ57メートルの日本最高の塔は、寛永20年(1643年)に、徳川家光が再建奉納した
ものです。講堂(重要文化財)にある、現存する最古の密教彫刻の一群や金堂(国宝)、大師堂(国
宝)、蓮花門(国宝)など見所も多く、境内は史跡に指定されております。
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮った。