光考天皇の遺志を受け継いだ宇多天皇が仁和4年(888年)に創建した真言宗御室派の総本山です。
応仁の乱で伽藍の多くを焼失するも、江戸時代に入り徳川幕府により再建されました。皇室とゆかりの
深い寺で、出家後の宇多法皇が住居として使っていたことから、別名「御室御所(おむろごしょ)」とも呼
ばれていました。その後も明治維新を迎えるまで、皇族が歴代の住職を務めた格式高い寺院です。
仁和寺の仁王門は、左右に金剛力士を安置した朱塗りの堂々たる三門、知恩院の三門、南禅寺の三門
とともに、京の三大門に数えられるています。
PENTAX K-5 ”雅”+smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6 ED AL[IF] DC WRで撮った。