瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

カボチャの王国2

2010年12月07日 22時43分28秒 | ハウステンボス秋の旅行記
季節はもう冬ですが、飽きずに秋の記事書いてます。(汗)
ところで今ヤフーの特集で、イルミネーションスポット人気投票やってまして、嬉しい事にこの記事書いてる現在ハウステンボスが1位です。

いいぞ♪ いいぞ♪ 皆、もっと票を入れてくれ!
皆様の清き1票をどうか宜しくお願い致します!
長崎ハウステンボス!長崎ハウステンボス!後1歩で漢になれるのです!

目いっぱい宣伝したところで前回の続きで御座います。



スリラーミュージアムを楽しんだ後は、隣のビネンスタッド迄てくてく歩いて行きました。
ハロウィーンに合せ、お化けやカボチャでデコレーションされた店の窓(↑)を、観てるだけでも楽しい。
ハロウィーン期間中はパーク全体がスリラータッチ。



↑ミッフィーグッズ専門店ナインチェの隣に、新しく「ストロープワッフルカフェ」という店がオープンしたんで寄ってみた。
オランダ菓子の輸入や製造を行い販売している、オランダハウス株式会社の出店らしい。
店名になってる「ストロープワッフル」はオランダの名物おやつ。
日本人が想像するホットケーキみたいなワッフルではなく、ちょいとソフトな食感のクッキーぽかった。
2枚の薄焼きワッフルの間には糖蜜が挟んであって甘い、パキンて割ると蜜が糸引いて滲み出る。
物凄く美味しい物じゃないけど、食べ慣れると癖になる素朴な味です。
電子レンジで20秒温めると、焼き立ての味が楽しめるとか。

此処で私はハート型のワッフル5枚入りをお土産に買った。(写真は後日)
売られてるワッフルは全てお土産用で、個人的には焼き立ても食べさせてくれればな~と。
他に大豆バーガーやタピオカドリンク等も有って、気軽に立ち寄り易いファーストフード店な趣きです。

オランダはハウステンボス以前に、長崎文化を育んだ国ですから。
これから先も完全には離脱せずに、パークにオランダ色を残して欲しいなと。

異国色強いメニューは、珍し物好きな日本人の心を擽る筈。
今時だとスペキュラースクッキーなんて如何っすかね~?
てかオープン間も無い頃のタンテ・アニーを思い出した。
今やチーズケーキがメインのタンテ・アニーだけど、元々はオランダ風菓子を売る店だったのですよ。
「ストロープワッフルカフェ」についてはまったりさんのブログに詳しく紹介されてますんで御参照下さい。

続いてパークの中央、アレキサンダー広場に向いました。

ワイン祭を開催していた秋のアレキサンダー広場には、ミニミニアペリティフ&ミニミニスイーツ屋台が登場。
贅沢にもホテルのシェフがプロデュースしており、屋台で出すには勿体無いレベルの飲食物を提供しとったのです。



↑こちらミニミニスイーツを提供する屋台、実はドムトールン1階ホテルメイド・コンフェクショナリー「カフェデリ・プリュ」の提供。
自分が訪れた頃は未だワンピースイベント開催中でもあった為、ワンピースメニューも用意してました。



↑そこで私は念願の麦わらカキ氷を買って食べた。
しかしこれ驚きの特大盛、刺してあるストローやスプーンを少しでも動かそうものなら、雪崩を起す。
が、そのままにしてても溶けてボタボタ下に落ちるという、行くも退くも難しい代物だった。(汗)
大粒の角切りシロップ漬け冷凍マンゴーの上に、雪のモンブラン山よろしく降り積もったカキ氷。
上にはマンゴーソースとミルクソースをたっぷりと惜しみ無く、飾りはヌガー(?)で作った麦藁帽子と海賊旗。
なんて贅沢なカキ氷!だが食べ切るのは険しい山の如し!!
折り悪く曇っていた空は晴れ、一転して陽気に包まれる広場。
まごまごしてる内に液状化して、木製のテーブルから地面からシロップ塗れ。
足下に集る蟻さん、テーブルまで這い登る蟻さん。
食べ終えた後あまりのベタベタさに、ティッシュを水に浸して、周り中拭き掃除したよ。(汗)
けどメチャメチャ美味しかったです、マンゴーの果肉そのまま使ってるから、フレッシュな甘酸っぱさv
帽子まで美味しかったよ。

カフェデリ・プリュ屋台の隣には、ホテルヨーロッパ内バーラウンジ「シェヘラザード」提供の屋台が出店してまして、シャンパンをグラス1杯900円で御奉仕と、こちらも屋台に有るまじき贅沢さだった。
だがランチ前だった為、店員さんに「後で来まーす」と約束して、広場を後に。

パサージュ内のワンピースグッズショップ「グランドライン」や(そこで買ったのがこのプチフィギュア)、マルシェ・ド・パラディに寄って買い物。
その後無料ゾーンに指定されてるスパーケンブルグに入り、静かな森に包まれた小高い丘フォレストパークへ。
ランチの場所に考えてた湖畔のレストラン「トロティネ」前に着いた所で、空が俄かに暗くなり通り雨に見舞われた。
慌てて店内に駆け込んだけど、実に良いタイミングだった。
傘はホテルに送っちゃってたから、1分でも到着が遅れたら、ずぶ濡れになるトコだった。



↑モネの絵の様な景色を眺める「トロティネ」の窓際席。
しとしとそぼ降る雨に濡れ、鮮やかさを増して行く緑。

私が訪れた時のトロティネは、オーダーバイキング方式のブッフェをメインに営業しとった。
サラダとパンとドリンクは各コーナーから自由に取り、それ以外のサンドウィッチやらメイン料理やらデザートなんかは、希望する物をオーダーして持って来て貰うという形式。
しかし実はトロティネ、~2011年3月末迄休業するんだそうで、今行ってもやってません。
冬枯れした景色を観ながら食事というのも素敵だと思うんだけどな。
てか紅葉の綺麗な11月から休業しなくてもいいだろうに…営業再開が待ち遠しい。

とまぁそんな訳で今更の紹介になりますが、記録する意味で続けさせて頂きます。



↑自分は此処でブッフェではなく、アフタヌーンティーセットを注文。
1人でブッフェしたって寂しいよな~と考えたからだけど、1人でアフタヌーンティーするのも相当寂しんぼだわな。(笑)
もう1つの理由として、毎年楽しみにしてたシェヘラザードのアフタヌーンティーが、今年は開かれなかったというのも有り。
せめて代わりに楽しもうと考えたのですよ。



↑上段銀の皿にはハム&チーズ・卵&胡瓜を挟んだフィンガーサンドウィッチと、トマト風味のモチモチ食感なパン(チャパタっつうの?)に明太チーズと紫蘇と飾り胡瓜を挟んだサンドウィッチ。
しつこくない塩気で舌に優しい、欲を言えば後もう2セット欲しかった。(笑)



↑中段銀の皿には2種の温めたスコーン。
チョコチップとプレーン、シェヘラザードで出された味そのままで、懐かし嬉しかったv
添えられたクロテッドクリームとブルーベリージャムを載せて頂く味は絶品です。



↑下段銀の皿にはケーキ、アプリコットタルトとフォンダンショコラが載ってました。
ナイフを入れた中からトロリと流れ出る温かいチョコレート、フォンダンショコラは紅茶に合う絶品デザートv
最初から最後まで、どれも美味しく頂きました♪
来年以降も此処のアフタヌーンティーを楽しみたい。
今回の旅で食べた中で最も美味しかったです。

紅茶には冷たいミルクと角砂糖。
お替りを飲み終わる頃雨は止み、庭に陽が射していました。



コメント (2)
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