はぁい♪ミス・メリーよ♪
今夜は楽しいクリスマスイブ♪
祝日に制定してない日本の場合、昨日の内に祝ってしまった家庭も多いでしょうけど、シャンパンもケーキも本来は今夜開ける物よ。
さぁ!グラスにお酒を注いで、乾杯の用意をして頂戴♪
乾杯する前に…今夜は昨夜お話した「ユール」の習慣について、も少し詳しく紹介するわね。
北欧古来の冬至祭――「ユール」。
キリスト教伝来以前の本来の姿は、死霊や精霊を迎える神秘のお祭よ。
白い雪と深い闇に閉じ込められる北国の冬。
長い夜に姿を見せず訪れる者達、彼らは超自然の存在で、人知を超えた力を与えにやって来ると信じられていたの。
ユール(クリスマス)の夜には未来を知る事が出来るとされ、占いが盛んに行われたのよ。
例えば真夜中、閉め切った暗い部屋で、悪魔の名を唱えれば、己の未来が見えるとか。
以前こんな方法やこんな方法も紹介したわね。
ユールに不可欠な物は、「麦わら」に「山羊」に「丸太」。
北欧ではクリスマスが近付くと、麦の穂束を屋根や門口や庭木に取り付け、畑にも立てるそうよ。
更に屋内の床にも麦わらを敷き、ユールの間、家族はその上で眠るの。
麦わらは生命力の象徴。
刈り取られた麦穂には、穀物霊が宿ると信じられてた。
だからその霊力にあやかろうと、こういった習慣が生れたんでしょうね。
キリスト教の聖書に、キリストは馬小屋のわらを敷いた飼い葉桶で誕生したとの記述が見られるけど、ユールの夜に麦わらの上で眠る習慣から影響を受けたのかもしれないわ。
ちなみにユールの季節が過ぎると麦わらは集められ、家畜小屋や畑に撒いたりするそうよ。
不思議な霊力が篭められた物だから、家畜の病気を防ぎ、豊作をもたらすと信じられたの。
山羊は雷神トールの乗物を牽く神獣で、豊穣の象徴とされてた動物よ。
その為麦わらで山羊を象り、ユールの頃飾る習慣が生れたの。
けれどキリスト教伝来後は異教の象徴に堕とされてしまった。
貴方は黒山羊の悪魔の絵を見た事がなぁい?
丸太は北欧の樹木信仰を象徴する物。
ユールがクリスマスに変ってからも、森から伐り出した丸太にリボンや花を飾り、暖炉にくべる習慣は継承されたわ。
丸太が燃えた後の灰には病気を治し、雷を防ぐ力が有ると信じられ、薬の様に呑んだりしたんですって。
暖炉が家庭から消えてくと共に習慣は廃れて行ったけど、「ブッシュ・ド・ノエル」と呼ばれるケーキに名残を感じるわ。
と言った所でお話の続きはまた明日!
今年のクリスマス5曲目の歌は――「赤鼻のトナカイ」!
世界中に赤鼻のトナカイ「ルドルフ」を印象付けた、ジョニー・マークス作詞&作曲のクリスマスソングよ。
歌いながら今夜はグッバイ――また明日ここで会いましょう♪
【赤鼻のトナカイ】
真っ赤なお鼻の♪
トナカイさんは♪
何時も皆の♪
笑いもの♪
でもその年の♪
クリスマスの日♪
サンタのお爺さんは♪
言いました♪
暗い夜道は♪
ピッカピッカの♪
お前の鼻が♪
役に立つのさ♪
何時も泣いてた♪
トナカイさんは♪
今宵こそはと♪
喜びました♪
真っ赤なお鼻の♪
トナカイさんは♪
何時も皆の♪
笑いもの♪
でもその年の♪
クリスマスの日♪
サンタのお爺さんは♪
言いました♪
暗い夜道は♪
ピッカピッカの♪
お前の鼻が♪
役に立つのさ♪
何時も泣いてた♪
トナカイさんは♪
今宵こそはと♪
喜びました♪
(↓から、びょり記)
…「十二夜」は太陰暦を太陽暦のサイクルに合わせるのに、付け加える必要の有る日数じゃないかって説を唱えた人が居る。
1年12回の月の満ち欠けを合計した約354日が太陰暦。
太陽暦と照し合せた際、計算から外れる日数、それが丁度11~12日在る。
クリスマスとは去る年にも来る年にも属さない特別な期間だって事です。
毎度ようつべからですが、歌う人は参考にどぞ!
今日の写真は後楽園ビル内雑貨屋に飾られてたオーナメント。
チョッパーに似たトナカイだなと感じて。
クリスマスイブの今日はチョッパーの誕生日。
ハッピーバースデー♪チョッパー♪♪
外見が変らなかった理由は、子供ファンの心理を配慮してかもね。
今夜は楽しいクリスマスイブ♪
祝日に制定してない日本の場合、昨日の内に祝ってしまった家庭も多いでしょうけど、シャンパンもケーキも本来は今夜開ける物よ。
さぁ!グラスにお酒を注いで、乾杯の用意をして頂戴♪
乾杯する前に…今夜は昨夜お話した「ユール」の習慣について、も少し詳しく紹介するわね。
北欧古来の冬至祭――「ユール」。
キリスト教伝来以前の本来の姿は、死霊や精霊を迎える神秘のお祭よ。
白い雪と深い闇に閉じ込められる北国の冬。
長い夜に姿を見せず訪れる者達、彼らは超自然の存在で、人知を超えた力を与えにやって来ると信じられていたの。
ユール(クリスマス)の夜には未来を知る事が出来るとされ、占いが盛んに行われたのよ。
例えば真夜中、閉め切った暗い部屋で、悪魔の名を唱えれば、己の未来が見えるとか。
以前こんな方法やこんな方法も紹介したわね。
ユールに不可欠な物は、「麦わら」に「山羊」に「丸太」。
北欧ではクリスマスが近付くと、麦の穂束を屋根や門口や庭木に取り付け、畑にも立てるそうよ。
更に屋内の床にも麦わらを敷き、ユールの間、家族はその上で眠るの。
麦わらは生命力の象徴。
刈り取られた麦穂には、穀物霊が宿ると信じられてた。
だからその霊力にあやかろうと、こういった習慣が生れたんでしょうね。
キリスト教の聖書に、キリストは馬小屋のわらを敷いた飼い葉桶で誕生したとの記述が見られるけど、ユールの夜に麦わらの上で眠る習慣から影響を受けたのかもしれないわ。
ちなみにユールの季節が過ぎると麦わらは集められ、家畜小屋や畑に撒いたりするそうよ。
不思議な霊力が篭められた物だから、家畜の病気を防ぎ、豊作をもたらすと信じられたの。
山羊は雷神トールの乗物を牽く神獣で、豊穣の象徴とされてた動物よ。
その為麦わらで山羊を象り、ユールの頃飾る習慣が生れたの。
けれどキリスト教伝来後は異教の象徴に堕とされてしまった。
貴方は黒山羊の悪魔の絵を見た事がなぁい?
丸太は北欧の樹木信仰を象徴する物。
ユールがクリスマスに変ってからも、森から伐り出した丸太にリボンや花を飾り、暖炉にくべる習慣は継承されたわ。
丸太が燃えた後の灰には病気を治し、雷を防ぐ力が有ると信じられ、薬の様に呑んだりしたんですって。
暖炉が家庭から消えてくと共に習慣は廃れて行ったけど、「ブッシュ・ド・ノエル」と呼ばれるケーキに名残を感じるわ。
と言った所でお話の続きはまた明日!
今年のクリスマス5曲目の歌は――「赤鼻のトナカイ」!
世界中に赤鼻のトナカイ「ルドルフ」を印象付けた、ジョニー・マークス作詞&作曲のクリスマスソングよ。
歌いながら今夜はグッバイ――また明日ここで会いましょう♪
【赤鼻のトナカイ】
真っ赤なお鼻の♪
トナカイさんは♪
何時も皆の♪
笑いもの♪
でもその年の♪
クリスマスの日♪
サンタのお爺さんは♪
言いました♪
暗い夜道は♪
ピッカピッカの♪
お前の鼻が♪
役に立つのさ♪
何時も泣いてた♪
トナカイさんは♪
今宵こそはと♪
喜びました♪
真っ赤なお鼻の♪
トナカイさんは♪
何時も皆の♪
笑いもの♪
でもその年の♪
クリスマスの日♪
サンタのお爺さんは♪
言いました♪
暗い夜道は♪
ピッカピッカの♪
お前の鼻が♪
役に立つのさ♪
何時も泣いてた♪
トナカイさんは♪
今宵こそはと♪
喜びました♪
(↓から、びょり記)
…「十二夜」は太陰暦を太陽暦のサイクルに合わせるのに、付け加える必要の有る日数じゃないかって説を唱えた人が居る。
1年12回の月の満ち欠けを合計した約354日が太陰暦。
太陽暦と照し合せた際、計算から外れる日数、それが丁度11~12日在る。
クリスマスとは去る年にも来る年にも属さない特別な期間だって事です。
毎度ようつべからですが、歌う人は参考にどぞ!
今日の写真は後楽園ビル内雑貨屋に飾られてたオーナメント。
チョッパーに似たトナカイだなと感じて。
クリスマスイブの今日はチョッパーの誕生日。
ハッピーバースデー♪チョッパー♪♪
外見が変らなかった理由は、子供ファンの心理を配慮してかもね。