ミス・メリーのクリスマス雑学講座♪

今年もブログ主に代わってクリスマスソングを歌うわよ♪

カボチャの王国12

2011年02月04日 19時46分37秒 | ハウステンボス秋の旅行記
前回「ジョーカーと言う店に入った覚えが無い」と書いたけど、よくよく思い起したら有ったわ。
初めてハウステンボスに訪れた時、タンテ・アニーの隣に在った室内ゲームやマジックアイテムなんかを売ってた店、多分あそこが「ジョーカー」だったんだろう。
当時はこんなにのめり込むと想像すらしてなかったから、写真なんて全く撮ってない。
今は心底後悔している…それはさて置き、運河巡りの旅後編を始めましょう。



喉の渇きも癒えた事だしと、ミュージアムスタッド~ビネンスタッドとを繋ぐ、アカデミー橋の下から運河巡り再開。
記事上の写真がそのアカデミー橋下、前に架かる橋は第2ドーナツ橋(便宜上の呼び方)。(↑)
アカデミー橋の名の由来は…何でしょう?(汗)アカデミックな区画へと架かる橋だから?
そのアカデミックだった区画は、現在ホラーな区画に変身しちゃいましたが。(笑)



↑こちらは第2ドーナツ橋からアカデミー橋を望んだ写真、奥に見える建物はウィンズ佐世保です。
ちなみに、第2ドーナツ橋に立ってビネンスタッド方面向くと、建物の切れ目からドムトールンが観える。
(写真撮ってないけど)なかなかの眺めです。

第2ドーナツ橋から先はビネンスタッド橋、ウォーターゲート「スネーク」に突き当たる。
それ以上先へは行けない、海に出ちゃうから。



↑という訳でUターンして一旦階段を上がり、ジョーカー橋下に戻って運河巡りを再々開。
各橋の位置が今一掴めないと言う方、下手な地図で宜しければ参考にどうぞ。(汗)
ドーナツ橋の第1と第2が入れ替わってるとか細かい事は気にしないで、その時次第で順番適当に付けてるだけだから。(汗)

んで運河巡りの旅クライマックスは、ジョーカー橋からドムトールン方面へのコースでして。
前編で紹介したチョコラーテ橋、クリスタル橋なんかはトンネル無いから、突き当たった所で階段上がる事になる。
しかしこっから先3つの橋下には全てトンネルが設けてあり、潜ってユトレヒトのカナルステーションまで行けちゃうんですよ。(ジョーカー橋、アカデミー橋の場合、トンネルは無いが下を潜れるようになっている)



↑それではジョーカー橋下のトンネルを潜っていざ行かん、その先のハンスブリンカー橋へ。
ハンスブリンカーと言う名前の由来は、以前渡った先に在った同名のお菓子屋さん。
更に由来を辿ると、オランダの昔話に指1本で洪水を防いだという、少年の名前が「ハンスブリンカー」なんだそう。



↑ハンスブリンカー橋に着いたところで、ジョーカー橋を振り返って見た。



↑こちらがハンスブリンカー橋下のトンネル。
横に前回話した浮き輪が有りますね。



↑更に先へ進むと水面に眼鏡の様な姿を映すトールン橋に着く、そこから振り返ってハンスブリンカー橋を観た写真。
横に色鮮やかな何かが置かれてますが、カヌーです。



↑で、こちらがトールン橋下のトンネル。



↑その先に架かるシンゲル橋から、トールン橋を振り返った写真。
ハウステンボス場内に架かる眼鏡橋は2ヵ所、トールン橋とジョーカー橋。
夜になると影が更にくっきり映って趣きが増す。



↑こちらがシンゲル橋下のトンネル、潜れば旅の終点ドムトールン下の、ユトレヒト・カナルステーションに辿り着く。
ジョーカー~シンゲル橋までは、冬季中イルミネーションが灯され、「光の運河」となり輝きます。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/hikarinomachi2010/illuminated/)
初夏ならば薔薇の運河、散策するなら冬か初夏がベストって事で。



↑シンゲル橋を見上げての写真、何か派手な幟掲げてるなと思うでしょう?



↑トンネルを抜けたそこは佐世保グルメストリートでした。
佐世保市から人気店舗が出店して、名物を提供する屋台街です。
今回確認したら、新たに牡蠣焼き店が入ってた。
佐世保の冬の名物は牡蠣だからね~、この時季場内の他レストランでも、牡蠣を使った料理を出してます。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/gourmet/topics/eat/oysterfair.html)
残念ながら牡蠣は苦手なんで1度も食べた事無いが(汗)…精々牡蠣フライしか食べられない。

河縁にズラッと椅子&テーブルが並べられ、天気が良いせいか結構繁盛してましたよ。
テイクアウト可能なんで、持ち帰る人も多かった。
側には犬のリードを繋ぐ為の鉄棒が設置されてた、ペットを連れて食事をする事も出来る区画らしい。



↑また、店の前には「チョッパーわたあめ」のコーナーが設けられていた。
以前この記事で「わたあめ売ってない」って書いたけど、御免有った。(汗)
いや記事書いた後で販売するようになったんだわ。(汗)
きっとスタッフの中のワンピースファンが、「わたあめは必須ですよ!!」と提言したに違いない。(笑)
ちなみに色はキャライメージ通りのピンク、小学生の遠足グループに大人気でしたよ。
写真を撮ってたら、気を利かせて退いてくれまして…御免、気を遣わせるような駄目な大人で。(汗)



↑お腹が空いたな~と思って時計を見たら丁度昼時、ドムトールン下1階のロードレーウでランチにしました。
昼はハンバーグ、夜はステーキがメインの洋食レストラン。
内装が高級な割りに、お値段そんな高くない、特にランチは。
以前は国内唯一オランダ料理レストランだったんすよ。
内装は16世紀オランダの老舗レストランをモデルにしたそうで。
しかしオランダ料理じゃマイナーだと考えたのか、単純に縛られるのがやり難かったのか、現在の姿に変ってしまったのです。
本音オランダ料理専門店に戻って欲しいけど、その方が特色出せてたと思うし。
洋食屋に変っても、人気が高かったチーズフォンデュ、スープ等残してあるのは嬉しい。



↑とくとくチケットの特典利用して、ドリンクはオレンジジュースを頼みました。



↑そして料理は佐世保名物レモンステーキを注文!
1度食べたかったんだ~これ!
注文後暫くして、奥の厨房からジュワジュワと焼く音が聞え、台車に運ばれて来た時の感動を何と表現しよう?
カレー屋等で良く見かける、ランプに似た形の銀の器に入れられたソースを、目の前で牛肉の上にかけて下さる。
ジュワッと立ち昇る美味そうな湯気、かけるソースは店舗によって違うそうだけど、ニンニク・醤油・レモン汁を調合するのが基本らしい。
米軍基地のアメリカ兵から好評を得、土地に受け継がれた料理だそうな。
付け合せはカリフラワーにポテトにスイートポテトに大根、肉の下にはスライスして炒めたオニオンが敷いてあった。
レモンと一緒に肉を食べるとメチャ美味い!酸味が肉の臭味油っぽさを消して、さっぱり頂けるのですよ。
成る程名物になるのも道理、つか焼きレモン自体が美味いと感じた。(笑)



↑食後のデザートはブラックチェリーパイを注文した。
ええ勿論最初からこれも狙いです。(笑)
原作とはスケール違うけど、ここはハイソ風なレストラン、お上品に飾ったチェリーパイだって良いじゃない。



↑皿にはちゃんと黒ヒゲのマークが描かれてます。
温かいパイの中にはカスタードソース、ブラックチェリーが詰められ、バニラアイスとパイの帽子が載せられてる。
ブラックチェリーのシロップ煮が物凄く美味しくて感動した!缶詰じゃないぞこの味!
これまで食べたワンピデザートの中でも、1番美味しいと感じたです。

↓ちなみに自分が去年秋までに食べたワンピデザートの数々。

・カフェデリ・プリュの「チョッパーの帽子」ケーキ
・カフェデリ・プリュの「キャプテーン・ウソップ!」マカロンアイス
・花の家の「チョッパーマン豆腐ババロア」
・ピノキオの「麦わらサンデー」
・屋台の「ベルメールさんのみかんシャーベット」
・屋台の「麦わらカキ氷」
・プッチーニの「サニー号パフェ」
・ロードレーウの「ブラックチェリーパイ」

…結構食べたな~(汗)、名前なんかは適当なんで、間違っててもご容赦を。(汗)
全部美味しかったんですが、敢えてこの中で3位まで選ぶなら、

1位…ブラックチェリーパイ
2位…ベルメールさんのみかんシャーベット
3位…サニー号パフェ

こんな感じになります。
個人的に甘さ控え目なデザートが気に入りました。
各デザート(今風に呼ぶならスイーツか)についてはレポを上げてます。
宜しければ探してお読み下さい。(リンク貼ろうかと思ったけど、文字数の限界で無理)(汗)



↑精算時、レジでくじ引きをして貰った龍馬珈琲。
サービス期間は切れてたんだけど、余ってたからってくじ引きさせて頂いたのだ。
ところがくじを2度3度引いても当たりが出ない。

店の人「おかしいですねぇ、まだ20個は残ってる筈なのに(汗)」

結局最後まで外れだったのに、どうせ余り物だからと言って、特別に頂いた。
諸星あたる並の運の悪さだな~、我ながら。(笑)
家に帰って家族で飲んだ、美味しかったですv

ロードレーウのメニューについては、まったりさんのブログが詳しいので御覧下さい。



コメント (2)
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