前回に続いて神田川を遡り、架かる橋を数えて行きます。
今回紹介する橋写真の全て桜、桜、桜が溢れてます。
●下流から数えて48番目の橋…新堀橋
前の瀧澤橋から極近い距離に架かる橋です。
近距離間隔で橋が架かるのは、この辺りに住宅や学校が密集してる為かと。
↑新堀橋下流側の眺め、瀧澤橋同様、この橋の両岸も桜の密集度が凄い。
左岸に建つ古アパートの雰囲気がまた良い、住人は毎年この時季になると、窓辺で花見の宴を開いてるかもしれない。
ふと一刻館の住人を思い出しました。
この神田川の記事が完結したら、途中なままのめぞんレビューを再開する予定。(汗)
↑新堀橋上流側の眺め。
↑新堀橋の近くに在る高田馬場分水路(吞口)、大雨が降って溢れた水は、この水路に流れ落ちる仕組みらしい。
高田馬場渓谷での洪水を食い止める安全対策なのですね。
●下流から数えて49番目の橋…せせらぎ橋
「せせらぎ」と言う水の流れを表現する名の橋の正面には、都内の下水の安全を守る重要な施設が在ります。
☆せせらぎ橋傍の立ち寄りスポット…「せせらぎの里公苑」
橋正面には東京都下水道局管轄、落合水再生センターの下水処理施設の上に造られた、約8千㎡もの広大な公園が在ります。
園内には人工的に造った小川に雑木林、花壇も有って住人憩いの広場になってます。
立ち寄りスポットとか言って、実際には未だ立ち寄ってないんですけど(汗)、外から眺めても広くて綺麗な公園です。
↑せせらぎ橋下流側の眺め。
↑せせらぎ橋上流側の眺め、写真を見て判るでしょうが、この橋の付近で神田川は大きく曲がります。
☆せせらぎ橋~小滝橋間の立ち寄りスポット…「珈琲専科ラ・フルール」
ここも未だ立ち寄ってはいないんですが(汗)…下流から歩いて来た場合、左側の遊歩道途中に、お洒落な雰囲気のカフェが在りまして、気になっております。
ネットで検索したところ、拘りの珈琲を出す店らしい、一度寄ってみたい。
●下流から数えて50番目の橋…久保前橋
橋の正面には東京都下水道局管轄の施設、新宿区、中野区、渋谷区、豊島区、世田谷区、杉並区、練馬区の一部の下水を処理する、落合水再生センターが在ります。
桜のシーズンは、施設内公園に続く階段が、お花見用の展望台として利用されてたりする。
☆久保前橋傍の立ち寄りスポット…「落合水再生センター」
…済みません、ここも実際には未だ立ち寄ってないです。(汗)
上で挙げた地区で出た下水を処理する施設で、写真に写る階段上がった先には、野球場やテニスコートまで備える落合中央公園が広がります。
隣のせせらぎの里公苑と合わせ、どんだけ広大な敷地なんだ。
都心の下水はここで綺麗にして、神田川に放流される他、西新宿や中野坂上地区のビルのトイレ用水や、渋谷川・古川に目黒川に呑川の浄化に役立てているとの事…今では花見の人気スポット目黒川が、元は汚ない川だったとは知らなかった。
神田川も以前は魚も泳がぬ死の川なんて言われてたっけ。
この施設のお陰で都心の川が美しく甦った事を知ると、この久保前橋の上で頭を垂れずに居られない。
施設内に広大な公園が造られた理由も、汚水処理の際に発生する悪臭や騒音を抑える為らしい。
下水処理施設の上に公園を整備した例は、落合水再生センターが国内初だそうです。
日本の下水道史に於いて画期的な名所は、神田川に架かる橋のたもとに在りました!
↑久保前橋下流側の眺め。
↑久保前橋上流側の眺め。
☆久保前橋~小滝橋間の立ち寄りスポット…寒天工房「讃岐屋」
え~ここも立ち寄り未だです、いいかげんにしろと言われそうですが(汗)
正確に表現するなら「立ち寄りたいスポット」ですね。(汗)
神田川沿いを歩いていて、店前の長い行列に出くわし、興味を惹かれました。
ネットで検索したところ、寒天を卸してる香川出身の老舗らしい。
満開時は花見ついでの客も加わり大行列になるとの事。
拘りの寒天で拵えた小倉あんみつに豆かんにところてんを食べてみたい。
春は桜あんみつ、冬はぜんざいがメニューに加わるとの事、みたらし団子なんかも売ってるようですね。
喫茶部は12時~16時半(ラストオーダー16時)迄、持ち帰りは11時~17時迄で、水曜が定休日だそうです。
●下流から数えて51番目の橋…小滝橋
立派な造りの親柱。
橋の上を走る早稲田通りは、直ぐ側で諏訪通り・小滝通りと合流致します。
3本の大通りが合流する付近に架かる橋は、人通り・車通り共に激しい。
上流から歩いて来た場合に、新宿区立「神田上水公園」のスタート地点に架かる橋となります。
☆小滝橋~大東橋(下流から数えて54番目の橋)まで続く立ち寄りスポット…新宿区立「神田上水公園」
神田川沿いの遊歩道に沿って整備された公園で、3つ先の大東橋まで約600m続きます。
公園内を流れる小川の水は、先の落合水再生センターで処理された物との事、あいにく小川が稼働する4月下旬~10月下旬外で、私が訪れた時は涸れ川でした。
そういえば文京区播磨坂の公園にも小川が造られてたけど、あれも地区で出た下水の処理水を活用してるのかも。
↑小滝橋下流側の眺め、前が見えない程の枝振り。
↑小滝橋上流側の眺め。
●下流から数えて52番目の橋…亀齢橋
桜が咲いて綺麗だな、て由来では勿論無い。
だが漢字で表記されてなければ、真に受ける人は案外居たかも。(居ないか)
橋の歩道部に亀のパネルが埋め込まれてるとの事ですが、確認し忘れました…。
↑亀齢橋下流側の眺め。
↑亀齢橋上流側の眺め、正面に超高層タワーマンションが!
↑亀齢橋が架かる付近の神田川上水公園遊歩道。
公園と一体化している遊歩道の為、桜満開時季の人混みは物凄いです。
●下流から数えて53番目の橋…南小滝橋
親柱が木製っぽいデザインです。(本物の木で造った様には見えないけど)
橋上には相変わらずギャラリーが発生してます。
流石にビニールシートを敷いての花見客が出現しない所に、周辺地域住民の自治能力の高さを感じる。
↑南小滝橋下流側の眺め。
↑南小滝橋上流側の眺め、段々近付く超高層タワーマンション。
●下流から数えて54番目の橋…大東橋
この橋の親柱はシンプル且つ重厚な石造スタイル。
東中野駅に通じる橋の上には、大勢のギャラリーが居ました。
↑51番目の小滝橋より始まった神田川上水公園は、ここが終点。(下流から歩いて来た場合。上流から歩いて来た場合はスタート地点になる)
橋の上ではビニールシートを広げてなくても、公園内には通行人を物ともせずに敷いてる強心臓の方々がいらっしゃいました。
↑大東橋下流側の眺め。
↑大東橋上流側の眺め、桜並木の方は、この先まだまだ続きます。
【続】
今回紹介する橋写真の全て桜、桜、桜が溢れてます。
●下流から数えて48番目の橋…新堀橋
前の瀧澤橋から極近い距離に架かる橋です。
近距離間隔で橋が架かるのは、この辺りに住宅や学校が密集してる為かと。
↑新堀橋下流側の眺め、瀧澤橋同様、この橋の両岸も桜の密集度が凄い。
左岸に建つ古アパートの雰囲気がまた良い、住人は毎年この時季になると、窓辺で花見の宴を開いてるかもしれない。
ふと一刻館の住人を思い出しました。
この神田川の記事が完結したら、途中なままのめぞんレビューを再開する予定。(汗)
↑新堀橋上流側の眺め。
↑新堀橋の近くに在る高田馬場分水路(吞口)、大雨が降って溢れた水は、この水路に流れ落ちる仕組みらしい。
高田馬場渓谷での洪水を食い止める安全対策なのですね。
●下流から数えて49番目の橋…せせらぎ橋
「せせらぎ」と言う水の流れを表現する名の橋の正面には、都内の下水の安全を守る重要な施設が在ります。
☆せせらぎ橋傍の立ち寄りスポット…「せせらぎの里公苑」
橋正面には東京都下水道局管轄、落合水再生センターの下水処理施設の上に造られた、約8千㎡もの広大な公園が在ります。
園内には人工的に造った小川に雑木林、花壇も有って住人憩いの広場になってます。
立ち寄りスポットとか言って、実際には未だ立ち寄ってないんですけど(汗)、外から眺めても広くて綺麗な公園です。
↑せせらぎ橋下流側の眺め。
↑せせらぎ橋上流側の眺め、写真を見て判るでしょうが、この橋の付近で神田川は大きく曲がります。
☆せせらぎ橋~小滝橋間の立ち寄りスポット…「珈琲専科ラ・フルール」
ここも未だ立ち寄ってはいないんですが(汗)…下流から歩いて来た場合、左側の遊歩道途中に、お洒落な雰囲気のカフェが在りまして、気になっております。
ネットで検索したところ、拘りの珈琲を出す店らしい、一度寄ってみたい。
●下流から数えて50番目の橋…久保前橋
橋の正面には東京都下水道局管轄の施設、新宿区、中野区、渋谷区、豊島区、世田谷区、杉並区、練馬区の一部の下水を処理する、落合水再生センターが在ります。
桜のシーズンは、施設内公園に続く階段が、お花見用の展望台として利用されてたりする。
☆久保前橋傍の立ち寄りスポット…「落合水再生センター」
…済みません、ここも実際には未だ立ち寄ってないです。(汗)
上で挙げた地区で出た下水を処理する施設で、写真に写る階段上がった先には、野球場やテニスコートまで備える落合中央公園が広がります。
隣のせせらぎの里公苑と合わせ、どんだけ広大な敷地なんだ。
都心の下水はここで綺麗にして、神田川に放流される他、西新宿や中野坂上地区のビルのトイレ用水や、渋谷川・古川に目黒川に呑川の浄化に役立てているとの事…今では花見の人気スポット目黒川が、元は汚ない川だったとは知らなかった。
神田川も以前は魚も泳がぬ死の川なんて言われてたっけ。
この施設のお陰で都心の川が美しく甦った事を知ると、この久保前橋の上で頭を垂れずに居られない。
施設内に広大な公園が造られた理由も、汚水処理の際に発生する悪臭や騒音を抑える為らしい。
下水処理施設の上に公園を整備した例は、落合水再生センターが国内初だそうです。
日本の下水道史に於いて画期的な名所は、神田川に架かる橋のたもとに在りました!
↑久保前橋下流側の眺め。
↑久保前橋上流側の眺め。
☆久保前橋~小滝橋間の立ち寄りスポット…寒天工房「讃岐屋」
え~ここも立ち寄り未だです、いいかげんにしろと言われそうですが(汗)
正確に表現するなら「立ち寄りたいスポット」ですね。(汗)
神田川沿いを歩いていて、店前の長い行列に出くわし、興味を惹かれました。
ネットで検索したところ、寒天を卸してる香川出身の老舗らしい。
満開時は花見ついでの客も加わり大行列になるとの事。
拘りの寒天で拵えた小倉あんみつに豆かんにところてんを食べてみたい。
春は桜あんみつ、冬はぜんざいがメニューに加わるとの事、みたらし団子なんかも売ってるようですね。
喫茶部は12時~16時半(ラストオーダー16時)迄、持ち帰りは11時~17時迄で、水曜が定休日だそうです。
●下流から数えて51番目の橋…小滝橋
立派な造りの親柱。
橋の上を走る早稲田通りは、直ぐ側で諏訪通り・小滝通りと合流致します。
3本の大通りが合流する付近に架かる橋は、人通り・車通り共に激しい。
上流から歩いて来た場合に、新宿区立「神田上水公園」のスタート地点に架かる橋となります。
☆小滝橋~大東橋(下流から数えて54番目の橋)まで続く立ち寄りスポット…新宿区立「神田上水公園」
神田川沿いの遊歩道に沿って整備された公園で、3つ先の大東橋まで約600m続きます。
公園内を流れる小川の水は、先の落合水再生センターで処理された物との事、あいにく小川が稼働する4月下旬~10月下旬外で、私が訪れた時は涸れ川でした。
そういえば文京区播磨坂の公園にも小川が造られてたけど、あれも地区で出た下水の処理水を活用してるのかも。
↑小滝橋下流側の眺め、前が見えない程の枝振り。
↑小滝橋上流側の眺め。
●下流から数えて52番目の橋…亀齢橋
桜が咲いて綺麗だな、て由来では勿論無い。
だが漢字で表記されてなければ、真に受ける人は案外居たかも。(居ないか)
橋の歩道部に亀のパネルが埋め込まれてるとの事ですが、確認し忘れました…。
↑亀齢橋下流側の眺め。
↑亀齢橋上流側の眺め、正面に超高層タワーマンションが!
↑亀齢橋が架かる付近の神田川上水公園遊歩道。
公園と一体化している遊歩道の為、桜満開時季の人混みは物凄いです。
●下流から数えて53番目の橋…南小滝橋
親柱が木製っぽいデザインです。(本物の木で造った様には見えないけど)
橋上には相変わらずギャラリーが発生してます。
流石にビニールシートを敷いての花見客が出現しない所に、周辺地域住民の自治能力の高さを感じる。
↑南小滝橋下流側の眺め。
↑南小滝橋上流側の眺め、段々近付く超高層タワーマンション。
●下流から数えて54番目の橋…大東橋
この橋の親柱はシンプル且つ重厚な石造スタイル。
東中野駅に通じる橋の上には、大勢のギャラリーが居ました。
↑51番目の小滝橋より始まった神田川上水公園は、ここが終点。(下流から歩いて来た場合。上流から歩いて来た場合はスタート地点になる)
橋の上ではビニールシートを広げてなくても、公園内には通行人を物ともせずに敷いてる強心臓の方々がいらっしゃいました。
↑大東橋下流側の眺め。
↑大東橋上流側の眺め、桜並木の方は、この先まだまだ続きます。
【続】