小寄道

日々生あるもの、魂が孕むものにまなざしをそそぐ。凡愚なれど、ここに一服の憩をとどけんかなと想う。

金融界の女性スノーデン

2013年11月07日 | 国際・政治

 ユーチューブを集中的に見るときがある。
ときたま、「あなたへのおすすめ」として、そのとき見ているものと全く関係ない動画がリストに挙がっていて、参考になるし、「へー、こんなものが」と驚くこともある。
こういうシステムは、サーバーのコンピュータが自動的に、任意に行っているのだろうか。これは是非みたいというもの、それほど触手が動かないもの、後回しにして見るもの、忘れてしまうものなどいろいろであるが・・・。

 ここで紹介したいのは、あるニュース番組における元世界銀行の上級顧問だった女性の発言である。世界銀行といえば後進国支援、紛争などで痛手をこうむった国への資金援助で知られている。
 日本においても、戦後の復興期において世界銀行の強力な資金援助があった。とくに新幹線の建設は、世界銀行なくして語れないともいえる。

今回のユーチューブに出演したのは元世界銀行の上級顧問だったカレン・ヒュード女史。どういう経緯で出演したかはわからない。しかし先のアメリカ政府の国費支払い封鎖のときだったらしく、オバマケア問題、アメリカの財政問題、通貨政策の脆弱さなどを忌憚なく告発している。
 

 また、私が「アメリカの分水嶺」に書いたように、金の価値について、つまり交換価値ではなく資産価値、もっといえば負債を補償する絶対価値としての「金」にも言及している。
ぜひとも紹介したい。ともあれ、根拠にとぼしい内容のことも自信ありげに語るカレン・ヒュード女史は、多少感情的になるところはあるものの、その分析と批判力は素晴らしい。

2部構成である。( 画像をそのまま貼り付けられない。悪しからず、理由は不明。また、翻訳の字幕がころころ変わってたいへん恣意的で品がありません。で、その内容は多少割り引きたいところですが大意は大丈夫だとおもいます)

世界銀行元内部者~ドルは価値がない。クラッシュ目前①

 (約11分)

世界銀行元内部者~ドルは価値がない。クラッシュ目前②

 (約12分)

 

※前回、主だった国の金の保有量を紹介したが、これは国家レベルでの保有量で、総量はオリンピック級水泳プールの約3個ぶんである。これを民間ベースでみると、中国、インドがぐーんと上昇するはずだ。また、トルコ、イラン、エジプトなどイスラム諸国では、お金持ちはもちろん一般人まで金には目がないのだ。

 さて今回、どんなユーチューブを見ていたかというと、今どきの女の子が地元の方言を喋るところが好きで、具体的にいうとパフュームの彼女たちの広島弁がまことに可愛いのである。

 

 

 


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