今回は、1960年代の単焦点「Tokina TELE-AUTO 400mm F6.3」と同年代1965年~製の6群8枚構成で、同じくレンズの教科書に出てくるような最小枚数「ズームレンズ」です…単焦点3群4枚の2倍とレンズ枚数が多い分、「カビ」も6群に満遍なく繁殖しております…(笑)
レンズ・クリーニング前の「ビフォー」状態チェックのつもりでアンテナ・チェックをしてみたら?!…これが、雨天決行にも関わらず「並みの単焦点を凌ぐ」描写力!
「おいおい、なんでこれが『並みの単焦点を凌ぐ』んじゃ?」
とお思いの方も居るかも知れませんが、並みの「カビ生えレンズ」だと、雨天という悪条件でなく快晴だとしても文字が識別出来るような「解像感」はなく、さらに「色滲み」もあるのが「普通」です…
さらに、LUMIX G2と組み合わせた総重量が1960gと軽量の上にホールド・バランスが絶妙で「手持ち」にも関わらず「手ぶれ補正」並みのシャッター速度でこの描写!
これはレンズ・クリーニング後の「アフター」が楽しみです!!
地図測距160m先のマンション屋上パラボラアンテナを室内から手持ちF解放撮影、オリジナル4000x2672px中央部分を等倍800x534pxでトリミングのみ無修正(画像クリックで等倍画像ポップアップ)
1/250sec, ISO:200
約30m先の送電線「碍子」を室内から手持ちF解放撮影、オリジナル4000x2672px中央部分を等倍534x800pxでトリミングのみ無修正(画像クリックで等倍画像ポップアップ)
1/160sec, ISO:400
地図測距80m先の住宅2Fベランダ設置の45型パラボラアンテナを室内から手持ちF解放撮影、オリジナル4000x2672px中央部分を等倍800x534pxでトリミングのみ無修正(画像クリックで等倍画像ポップアップ)
1/160sec, ISO:400