秋雨とあらしに更けし山さとはおそろしげなり祖谷川の音
山さとに七日にいちど物売りの車に秋の果実あるかも
葺きかへしかやぶきの庵あたらしき古き面影なきはかなしき
さ夜ふけて秋雨の音なりやまぬ庭の秋蟲なきつくしけり
山のべにこぼるる露たま分け入りて秋の草花わが身染めけり
秋へんろ結願近し気力あり
唐突にとんぼ飛び来て静かなり
草蜻蛉風の力で跳び立ちぬ
軒下に黍束つるし農婦居り
テラオの兄さん携帯写真 夜明けの一瞬(今井)
今日の三嶺から天狗塚を遠望
テラオ兄さんの詠歌
あの鹿を天敵にしてしまい我の生き様昨日とおなじ
季節くれば出逢える花に喜ぶも 齢を重ねる自分は寂し
宇宙へと飛びだす時代に生きてても台風ひとつに難儀する
み山にコーヒーブレイクしてみれば独り飲むのも良いやら悪いやら
青空にくっきり浮かべナナカマド我がこころはさにあらづ
登山道途中から塔の丸を望む
秋草の花
山さとに七日にいちど物売りの車に秋の果実あるかも
葺きかへしかやぶきの庵あたらしき古き面影なきはかなしき
さ夜ふけて秋雨の音なりやまぬ庭の秋蟲なきつくしけり
山のべにこぼるる露たま分け入りて秋の草花わが身染めけり
秋へんろ結願近し気力あり
唐突にとんぼ飛び来て静かなり
草蜻蛉風の力で跳び立ちぬ
軒下に黍束つるし農婦居り
テラオの兄さん携帯写真 夜明けの一瞬(今井)
今日の三嶺から天狗塚を遠望
テラオ兄さんの詠歌
あの鹿を天敵にしてしまい我の生き様昨日とおなじ
季節くれば出逢える花に喜ぶも 齢を重ねる自分は寂し
宇宙へと飛びだす時代に生きてても台風ひとつに難儀する
み山にコーヒーブレイクしてみれば独り飲むのも良いやら悪いやら
青空にくっきり浮かべナナカマド我がこころはさにあらづ
登山道途中から塔の丸を望む
秋草の花