ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

辰巳の刑法過去問の第一分冊目(平成以降+α)終了

2005年03月31日 23時55分10秒 | 刑法
今日は4月から人が増えるので、職場の机の配置換えをしました。少し変化するだけで結構変わったように思えるので不思議です。

明日から、心機一転して頑張らなくては。

家にパソコンが計4台あるのですが、そのうちの一台のVAIOノートが今週の月曜日に壊れてしまいました。CD起動のKNOPPIXでは起動しましたので、おそらくハードディスク障害だと思われます。
2年半経っていますが、VAIOセーフティプラスというのに入っていて、3年間無料修理なので適用できそうです。あと半年でこのセーフティプラスが終了するところだったので、危なかったです。

このVAIOノートは去年の夏にも液晶のバックライトが死んでしまったのですが、その時も無料で直りました。ソニーも壊れやすいからこの補償制度を作ったのかもしれませんが、このサービスも今度からなくなるみたいです。


辰巳の刑法過去問の第一分冊目(平成以降+α)がやっと終わりました。2週間とちょっとかかりました。
やっぱり共犯は難しいです。正解率70%でした…。

判例スタンダード&フレッシュ講座とポイントレースのランクアップ問題集民法と憲法をゲットしました。対応が素早くて心地よいです。

行為共同説と犯罪共同説
犯罪共同説→数人一罪
共同して特定の犯罪の実行行為を行おうとする意思が必要
相手方の行為を相互に利用・補充し合うから一部実行全部責任の原則が認められる。
 過失の共同正犯否定(∵共同意思に欠ける)
 片面的共同正犯否定(∵共同意思に欠ける)
 不真正身分犯に加功した非身分者に身分者と同じ重い犯罪の成立を認め、65条2項は通常の刑を科する

行為共同説→数人数罪
 過失の共同正犯肯定(∵犯罪行為を共同でする意思であれば良い)
 片面的共同正犯肯定(∵一方に犯罪行為を共同する意思があれば良い)
 65条2項は不真正身分犯に加功した非身分者には身分者と異なる軽い犯罪の成立を認め、軽い刑を科する