ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

多様な人材

2014年08月18日 22時44分39秒 | その他
多様な人材を確保することも司法制度改革の趣旨として盛り込まれていました。

さて、多様な人材とはどのような人材なのでしょうか?
そこが人によって異なる気がしています。


◎対象者
・医者
医療関係の訴訟にとって医者は不可欠です。
しかし、医者と弁護士を比較してどちらが魅力的か、どちらが生活に困らない確率が高いか、と考えれば自明です。
また、命を直接救うことと、間接的にかつたま~に命を救えるかもしれないことであれば、魅力の差も歴然でしょう。

医者が弁護士を目指すのは、医者として大成しなかったか、医療分野以外の弁護士として生活し得る画策があったか、勉強好きかのどれかではないでしょうか?


・理系
理系の社会人といっても多様に存在します。
例)ネットワーク屋さん
訴訟とはあまり関係が無いように思います。
ただ、インターネットの仕組みに詳しければ必要かも。

例)プログラミング屋さん
請負などの契約関係で多少は必要かも。

例)セキュリティ関係
情報漏えい事件などでは必要かも。

例)特許関係
特許関係といえば、隣接資格に弁理士がいるので、弁理士から弁護士になって人が有利ですね。


・金融関係
この手は金融関係なので、元銀行員、元証券マンなどは、仕組みが分かり、かつ稼ぐことができそうな気がします。


・監査関係
この手は、公認会計士、税理士なども含まれるでしょうから、この有資格者が弁護士になると必要になるかもですね。


・学校の先生
あまり関係ない気がします。最近の学校の顧問弁護士には多少有利?