ばぶちの仕事しながら司法試験を突破し弁護士になりました

仕事をしながら司法試験に合格したばぶち(babuchi)の試験勉強記録+その後です。

二回試験

2015年11月27日 01時26分16秒 | 司法修習
二回試験が終わりました。

噂だらけの二回試験ですが,以下にメモを記載。


【受験番号】
・受験番号と着席番号があり,着席番号で部屋が決まる。受験番号は不合格発表にしか使われない。

・受験番号は五十音順,着席番号はランダムになっているけど,着席番号はその部屋の中では番号順に席が決まる。
※例えば着席番号120~160は第4教室で着席は番号順に並ぶ

・答案に試験科目,名前,受験番号,着席番号を書く。受験番号と着席番号は2か所書くところがある。

【答案】
・付箋は2種類配布される。

・草稿用紙は3枚配られ,答案用紙に構想は書くなと言われるが,書いてもチェックされていない様子。

・付箋,構想用紙,余った答案用紙,書き損じた答案用紙,記録,問題は全て回収される。

・答案用紙の表紙が配られる。表紙は緑色で,上部5分の1が切り取り式になっており,そこを切り取ってはいけない。

・裏表紙はない。昔は長い表紙で二つ折りにし,表紙と裏表紙にしていたらしい。

・綴り紐は黒色で集合修習と同じ。

・記録や六法に付けた付箋は最後には剥がさせられる。

・綴り紐は二重結びが良い。ちょうちょ結びにしている人もいるらしいが,回収時にほどけると危険。

・白紙を挟み込んでも良い。答案の途中でも答案の最後でも。白紙にページ番号をふらなくてもよい。とにかく紐で結ぶ必要があるため,後から付けたしたくなった時のために白紙を挟んでおくのはアリ。

【問題】
・試験問題数は集合修習より多い科目が多い。

・68期の試験は,1.民弁,2.民裁,3.連休,4.刑弁,5.刑裁,6.検察の順番。

【配布物】
・六法は貸与されるが,10月半ばに発売される新しい新版ではなく,前年度版である。

・検察は,起訴状記載例,不起訴記載例,略語の検察講義案の抜粋の別冊が配られる。

【時間・時計】
・和光の研修所では,早目に行っても9時半まで試験会場に入れないが,廊下,階段はOK。大講堂も解放され,そこで待機することも可能。

・ストップウォッチ付き時計でも,ストップウォッチ機能を使わなければOK。

・時計は部屋にたいていある。

・時間は,9時45分着席,10時20分から開始,12時から13時まで席で昼食,その後昼食時に出たゴミを捨てても良い,13時半に綴り紐が配られ,17時35分に綴り紐チェック,17時45分に再度アナウンス,17時50分に試験終了。

【着用他】
・マスクはOK。

・耳栓はOK。

・アメ,フリスク,ミンティア,チョコレートはOK。

・ペットボトルケースは禁止。

・ひざ掛けはOK。事前に何か挟まれていないかチェックされる。

・服装は自由で,スーツが8割,ジーパンもOK。靴も自由。

・携帯,スマホ,パソコンは提出させられて,提出せずに見つかったら一発で失格。

・自販機は全て使えない。売店も試験中は使えない。昼食,飲み物は持参しないといけない。