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緑色のキウイジャム

 農産物直売所で見つけた青いトマト。これをジャムにしたらきっときれいな緑色のジャムが出来ると勢い込んで作ってみたら、茶色になってしまった。




 なんとか緑色のジャムが出来ないかと調べてみた。化学の分野は全くの専門外だから見当はずれのことをやっているのかもしれないがとりあえず緑色のジャムが出来た。

 そもそも植物の緑は、葉緑素と呼ばれているクロロフィルの色らしい。クロロフィルの分子構造はこれ。




 クロロフィルは加熱により真ん中にあるマグネシウムMgが二つの水素に置換され、フェオフィチンになる。このフェオフィチンが茶色のもと。

 これを水素の代わりに例えばナトリウムで置換すると緑色のままらしい。ナトリウムと言えばもっとも身近にあるのが塩化ナトリウム、つまり塩だ。野菜を塩水で茹でると色がきれいなのはそういうわけ。

 前に作った青トマトジャムにも塩を入れてあるが、加熱終了後に入れたからまさに手遅れ。加熱前に塩を加えれば緑色のジャムが出来たはず。早速追試をしたいのだが、残念ながらもう青トマトが入手できない。

 そうだ、緑色のジャムと言えばキウイがあるじゃないか。ということで収穫したばかりのキウイを使ってジャムを作ってみた。

 使ったのは銅鍋。銅イオンがマグネシウムと置換しても緑色は保たれるというので、保険のようなものである。

 キウイを細かく刻み、軽く塩をまぶし、水分が出てくるのを待ち、キウイの半分の重量の砂糖を加え、水をひたひたになるまでいれて中火で15分加熱。種のようなものが見えるのはユズの種。固める為のペクチンのもとだ。




出来たのがこれ。




 かなりきれいな緑色が残っていると思う。ただ、残念なのは塩味のキウイジャムは美味しくないこと。

 トマトと塩は相性がよさそうなので来年こそ緑色に輝く塩トマトジャムを完成させようと思っているのだが、どうなるか、、、、、、




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越前がにパーティー

 敦賀にある友人宅で、茹で上がったズワイガニをいただくことにする。

 ズワイガニはオスのほうが大きい。この大きさで雄が六千円くらいで雌が六百円くらい。




 ズワイガニのさばきかた。





 越前地方では雌のズワイをセイコと呼んでいる。セイコは殻の外に外子と呼ばれる、そして殻の中に内子と呼ばれる卵が入っている。これが美味しくて、現地の人たちはセイコのほうが好きなようだ。

 友人たちも同じ意見のようだから、この次は、又2年後になるのだが、我々はオスのズワイ、友人たちはセイコで越前ガニパーティーを開きたいと思っている。もちろん割り勘で、、、、、、、




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解禁ズワイガニ

 今年も11月6日に越前ガニの漁が解禁になった。

 6日の深夜0時に漁を始め、その日の夕方には初せりが行われるという。今年は越前くらげの影響も少なく、雄のズワイが昨年より1割安、雌のカニであるセイコは2割安となったらしい。水揚げに問題なさそうなので、解禁の1週間後、2年ぶりに敦賀へでかけた。

 仕入れる先は敦賀の魚市場のそばにある相木魚問屋。問屋といっても素人にも売ってもらえる。

 ズワイガニといってもピンからキリまである。値段も大きく違う。これはピンのほう。一匹で1万3千円。




 これは6匹はいって9千円だから一匹あたり千五百円になる。ただし越前ガニの黄色いタグがついていないからロシア産かもしれない。




 では、これはどうか。ちゃんと黄色いタグがついているから正真正銘の越前ガニが5匹入っていて五千五百円。つまり一匹が千百円になる。何かの間違いかと思うかもしれないが間違いではない。もちろん一匹五千五百円でもない。




 値段の脇にフタヨと書いてあるのがみそ。フタヨガニとは二重ガニのことで脱皮直前の硬い殻の内側に、柔らかい殻が出来ている蟹のことらしい。相木の女将さんによるとフタヨは身は細っているが、味噌には問題なく、美味しいとのことで、これを選んで買っていく客もいるらしい。

 相木魚問屋ではゆでてもらえる。20分くらい待ってゆであがった蟹を抱えて急いで家に帰ることになる。



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絶滅危惧種と保全活動

 進化論を唱えたダーウインによれば、種の絶滅は必然である。

 より環境に適した新しい種が旧来の種を絶滅に追い込むのは論理的。逆に言えば、種の絶滅は新しい種の誕生を意味し、必要不可欠な過程といえる。

 最近のことだが絶滅危惧種とその保全活動が話題になっている。人間活動による種の絶滅は避けるべきだというのが主張のようだ。しかしこれは適者生存の原則を捻じ曲げてはいないだろうか。

 横浜みなとみらいホールでチェコ国立ブルノ・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートを聴いたあと、高揚した精神を少々クールダウンしようと、珈琲を飲もうということになった。

 実はこのみなとみらいにも絶滅危惧種が存在するのだ。

 アンナミラーズ。東京、神奈川に30店舗弱を展開していたが、この5年くらいでどんどん閉店してしまい、現在ウィング高輪店とここ横浜ランドマークプラザ店しか残っていない。

 絶滅危惧種の保全活動の一環として、ここでパイと珈琲を戴くことにした。






 絶滅の引き金を引いたのは、千葉への出店だったといわれている。首都圏にしかないというある種のブランド・ステータスを、千葉そごう店の出店が徹底的に破壊したと言われているらしい。

 さて、進化論に逆らい、アンナミラーズのユニフォームを守るために保全活動をするべきか否か、よく考えてみようと思っている。




2012年1月追記
 懸命の保護活動にもかかわらず2012年1月22日(日)をもって閉店したようである。



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ポパイとオリーブ

 キウイには雄木と雌木があって少なくとも2本ないと結実しない。しかし、庭にあるオリーブに実がつかないのには別の理由がある。

 友人からもらったオリーブの塩漬けがおいしかったので、庭にオリーブを植えてから3年、ほんの少しだが今年初めて実がついた。

シプレッシーノ

 3年前に植えたのはLuccaとBarnea。ところがBarneaが枯れてしまった。オリーブには雄木と雌木の区別は無いが、異なった種類のオリーブの木がないと結実しないという厄介なものだ。そんなわけでCipressinoとFrantoioを追加して植えたのが去年。

 8年計画で実を採る計画だったのだが、今年LuccaとCipressinoの開花時期が一致。うまく受粉してくれたようだ。

ルッカ

 相性の良いパートナーを見つけることが出来た我が家のオリーブ。ちゃんと収穫できるまで熟してくれるか、楽しみに待つことにする。


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東京土産、キットカットしょうゆ風味

 駄菓子が死んでずいぶん経つ。

 大好きだったあんこ玉も、今や舟和の気取った飾り箱の中に鎮座している。一個60円とは言語道断だ。昔からの駄菓子が、もうどこにも見当たらなくなったり、変に洗練されて高級菓子に成り下がったりしている。

 駄菓子に限らず、そもそも菓子の寿命は10年以下と言われているらしい。だから50年以上売り続けているグリコのアーモンド・チョコレートなど稀有な例外と言うことになる。

 海外で言うとキットカットやオレオはすでに100年近い歴史がある。実を言うとこのアーモンド・チョコレート、キットカットとオレオは私にとって三種の神器のようなもの。コンビニでなにか甘いものをというとき、これらか、たけのこの里を買っておけば間違いない。

 しかしキットカットには問題も有る。ご当地お土産シリーズとしてバリエーションがやたらとあるのだ。例えば横浜ではなぜかストロベリーチーズケーキ味のキットカットを売っている。

ストロベリーチーズケーキ味のキットカット

 どうして横浜だとストロベリーチーズケーキ味なのか意味不明だが、では東京バージョンはいったい何味だろう。

「江戸仕立て」しょうゆ風味


 答えはこれ。「江戸仕立て」しょうゆ風味。これも東京と醤油との関係が良くわからないが、醤油の歴史の勉強にはなった。

 ところで肝心の味だが、これは良い。ただ香りが醤油なんだね。それでも新潟限定「笹だんご風味きのこの山」よりははるかに完成度は高いというのが正直な感想である。

 で、お土産に?

 、、、、、、、、

 

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ワシントン条約とアボカドと醤油

 昔、プリンに醤油をかけたものと、ウニとを区別できないというテレビ番組が評判になったことがあるらしい。

 今日、本屋で立ち読みをしていたらそのものずばり「プリンに醤油でウニになる」という本を売っていた。視覚や聴覚と異なり、味覚は主観であると言う記述に興味を引かれ購入。

 冒頭の書き出しがなかなか刺激的。プリンに醤油をかけるとウニの味になる、蜜柑の薄皮を海苔で巻いて醤油を付けるとイクラになる、焼き栗に醤油をかけると鮑の味になるというのだ。

 多くに醤油が絡んでいることが気になるが、それでもアボカドに醤油をかけるとトロになるとは、本当だろうか?

 実験あるのみ。

 ニュージーランド産アボカド、158円を購入。

ニュージーランド産アボカド


 醤油だけでは芸が無いので、やまかけアボカド。変化球だ。

やまかけアボカド


 さて、結論だが、やまかけアボカドは残念ながらトロとは感じない。それに、なんとも見栄えが悪い。変化球がいけないのか。

 、、、と言うことで原点に戻り、醤油だけをかけてみる。直球勝負だが、確かに噛んだ瞬間はなんとなくトロの感じはある。しかしまもなくアボカドの青臭さが口に広がってしまう。

 何回かの試行の後、これは醤油に触れていない部分のアボカドの味だろうと言う仮説にいたった。ならばと、アボカドを出来るだけ薄く切って醤油をかけて食べると、、、まさしくトロの味。

 珍しく今回の実験は大成功であった。では、醤油アボカドが我が家のメニューになるかというと疑問は残る。コストパーフォーマンスに問題がありそうなのだ。購入したアボカド158円。ところが200グラムあったアボカドの皮をむいて種を取ると110グラム程度になってしまう。もうちょっと出せば本物のトロを買えそうだなあ、と言うのが実感。このメニューは、クロマグロの国際取引がワシントン条約で禁止されたときの楽しみにとっておこうと思っている、、、、





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東京土産2 すぐれもん

 最近気に入っている菓子がある。前に東京土産について書いたが、これも東京土産としてきっと喜ばれると思うので紹介する。

 それがこれ。レモンの形をしたその名も「すぐれもん」。ネーミングが琴線を引っかくし、金銭的にもお手ごろなのが良い。

すぐれもん


 芋羊羹で有名な東京浅草にある舟和の商品。「芋ようかん」と「レモン」と言うイメージの乖離もおもしろい。

 レモンの香りもしてなかなかおいしい菓子だが、なんといってもこの駄洒落のようなネーミングという話題を提供できることが、お土産としての価値を高めている。それに、ネタ切れのおり、ブログネタになることが、なによりありがたい。お勧めのお土産だ。




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健康増進法による誇大表示の禁止

健康増進法
(誇大表示の禁止)
第三十二条の二 何人も、食品として販売に供する物に関して広告その他の表示をするときは、健康の保持増進の効果その他内閣府令で定める事項(次条第三項において「健康保持増進効果等」という。)について、著しく事実に相違する表示をし、又は著しく人を誤認させるような表示をしてはならない。

ここで「事実に相違すること又は人を誤認させることが明らかであると判断できる表示」とは最上級又はこれに類する表現を用いている場合で、「最高」、「絶対」、「最高級」、「日本一」、「抜群」、「無類」等がこれに当たる。


 つまり、食品に対し「日本一」はつかえないということらしい。とすると、これはセーフ。

美しの森展望台のソフトクリームは日木一

 清里からすぐの、美しの森展望台で「日木一おいしいソフトクリーム」を売っている。味は?、、、私は何度もいただいている。



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山梨、ぶどう狩り

 ぶどう狩りのシーズンだ。山梨県の東部にある勝沼に出かけた。

 ぶどう狩りといっても1000円払って食べ放題というのではない。案内されたブドウ畑で気に入った房を切り取り、大体1キロ1500円くらいで購入するという、ぶどう狩りだ。

その場でたらふく食べるのではないぶどう狩りに意味があるのか、と言われるかもしれないが、あると言える。と言うのも、ここなら比較的珍しい、安芸クイーンという、昔から気に入っている品種を買うことが出来るからだ。

 今回は新人さんに畑まで連れて行っていただいて、安芸クイーンと信濃スマイルを2房ずつ。と思ったが、この2種類の葡萄の枝が交錯していて新人さんにはなかなか識別できない。親木から枝をずっとたどって「多分これが安芸クイーン、、、いや、、、ここで枝の下をくぐって、、、、えー、、、」とパニック状態。

 それなら食べてみれば分かるだろうと一粒、二粒食べてみたが、味が違うのは分かるが、どちらが信濃スマイルでどちらが安芸クイーンか分からない。ままよと二房ずつ採ってから多摩ゆたかの畑に移動。ここでも2房ずつ。

 最後に今年のお勧めと言う藤稔を2房分けてもらって、今年のぶどう狩りはおしまい。

 今年は新人さんのお陰でばたばたしてしまったが、収穫もあった。葡萄の収穫のことではない。新人さんのお陰で、私には安芸クイーンも信濃スマイルも識別できないことが分かったのが最大の収穫。


 多分、これが安芸クイーン。

安芸クイーン

 これからは「葡萄なら安芸クイーンがお勧め」という台詞を封印しなくてはならないと思っている。それでも、来年からは地元のスーパーで巨峰を買えば十分と言うのも何か寂しい気がするので、また山梨まで出かけるだろうとは思っている、、、、、、




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ピザ展 2010

 なぜか今年はピザ、気取っていうとピッツァを良く食べた。標本採集したものをお目にかける。

 定番のマルゲリータ。

ナプレ マルゲリータ
ナプレ マルゲリータ

サボイ マルゲリータ
サボイ マルゲリータ

アルベロベッロ マルゲリータ
アルベロベッロ マルゲリータ


 これも定番のマリナーラ。漁師風という意味らしいが海産物は入っていない。貧しい漁師の食べ物と言うことでトマトとにんにくだけのシンプルなもの。

da Takashima マリナーラ
da Takashima マリナーラ

サボイ マリナーラ
サボイ マリナーラ


 八百屋さんのピザ、オルトラーナ。野菜が主体で大好物。

ナプレ オルトラーナ
ナプレ オルトラーナ

パルテノペ オルトラーナ
パルテノペ オルトラーナ

 その他

ピッツェリアGG フィレット
ピッツェリアGG フィレット

ピッツェリアGG サンタアナスタシア
ピッツェリアGG


 ピザの表情の比較が出来て面白い。ピザはやはり皿からはみ出しているのが迫力があって好きだ。

 こんなことをやっていたら夜中なのにお腹がすいてきた。冷蔵庫の探索に出かけるとする。


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金太郎飴的投資術

 今日は金太郎飴について語ろうと思う。と言っても、鳩山元首相の辞任を受けて今日発足した菅内閣について語ろうというのではない。

 東京の下町にある根津神社のつつじ祭りを見に出かけた帰り、金太郎飴本舗の店舗を見つけた。確か金太郎飴と名乗れるのはここだけのはず、ということで買ってきた。

金太郎飴

 「金太郎飴のような」というのは誰がやってもあまり変わり映えしないことの例えだが、実際に金太郎飴を切ってみると、表情豊かであることに驚く。この硬い飴を一定の角度で切っていくことはなかなか難しく、一個一個の角度が違ってしまうので金太郎の表情も色々となるのがとても楽しい。

 そんなわけで金太郎飴は日本が世界に誇る文化遺産と思っていたが、最近こんなものをもらった。

papabubble

 本店はスペインにあるというパパバブレのキャンデー。東京の中野に店があるらしい。図柄は単純で断然金太郎飴に軍配が上がるが、なぜか写真写りは良い。それにこの飴は切った状態で売っているので金太郎飴のように自分で切る楽しみは無いが、それでも味はドロップに似ていて、バラエティに富んでいるのがなかなか面白い。

 金太郎飴本舗では「切っても切っても民主糖」も売っているようだ。ジョークとしては出来すぎの感もあるが、この際、記念に鳩山バージョンを買っておこうかと思っている。将来レアものとして値が上がるという読みだが、、、、、、



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きのこの山、笹だんご、インフレ

 スキーに出かける楽しみの一つに地元のスーパーでの買い物があります。野菜など品揃えがぜんぜん違うし、味噌など特売品を買ってきてもこちらのよりおいしい気がします。スーパーのはしごをしかねかねない勢いです。

 生鮮食料品以外の楽しみといえば地域限定商品。新潟県のかぐらスキー場へ出かけた帰り道、正確には帰り道ではなくわざわざ遠回りしたのですけれど、湯沢のスーパーでこんなのを見つけてしまいました。

きのこの山、笹だんご風味


 きのこの山、笹だんご風味630円。本当はたけのこの里のほうが好きなのですけれどここでしか買えないといわれてしまうと、つい買い物かごに放り込んでしまいます。箱を開けると小箱が3つ。大層な包装です。

きのこの山、笹だんご風味

 この小箱を開けるとラップしたきのこの山が3つ転がり出てきます。えっ、3個だけ?

きのこの山、笹だんご風味

 大きさは普通のきのこの山より大分大きいですけれど。でもねえ、、、

きのこの山、笹だんご風味




 味は?、、、私は好きです。笹の香りとあんこの香り。まさしく笹だんご。

 で、また買う?、、、、買いません。9個で630円ということは一個70円。心して食べますけれど、もう買いません。

 ところで、1つ70円と言われて思い出したのがこれです。

henri le roux


 キャラメル。アンリルルーのセー・ベー・エス。究極の塩キャラメルらしいですけれど新宿伊勢丹で1つ158円。えーーっ、と思った記憶があります。一個ですよ、一個。もっともフランスの本家で買うとユーロを120円と換算して80円くらいですけれど。

 世の中デフレといわれていますけれど本当でしょうか。



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おせちと栗きんとん

 最近はそうでもなくなったが、昔はおせち料理は大変なご馳走だった。戦後何も無いころから高度経済への発展過程でおせち料理もだんだん変わっていった。

 それでも田作りや数の子、黒豆などあまり変わらないものもあるが、我が家で一番変わったのがきんとんだろうか。

 最初のころはサツマイモだけのきんとんだったが、やがて豆きんとんになり、ジャパンアズナンバーワンのころは栗きんとんになっていた。

 ところが世の中には余計なことを言う人間が多い。私の身内も例外ではない。これは本当の栗きんとんではないという。まるで世間知らずといわんばかりの目で見られてしまった。

 そして、これが本物の栗きんとんといって渡されたおみやげがこれ。

すやの栗きんとん

 立派な箱に入っているがなんとなく軽い。想像ではレトルトパックのようなものに入っていてずっしり重いはずなのに、あけてみるとこれ。なんや和菓子やん。

すやの栗きんとん


 想像を絶するのがその大きさ。爪楊枝と比べてみよう。

すやの栗きんとん峡


 高いんだからと散々言われたが、おいしくいただいた。世間知らずだと言われようとこんなお土産なら大歓迎。今度はとんぶりを食べさせてキャビアだといってみようと思っている。

 

 
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今庄のおろしそば

 越前かにを食べに敦賀に出かけたときの昼食は今庄(いまじょう)のおろしそばだ。

 敦賀から北に車で30分くらい走ったところにある今庄は、昔の交通の要所であり、今も残る立派な家屋に当時の繁栄ぶりをうかがうことが出来る。

 その後鉄道が廃れてきてから今庄は時代に取り残されていったが、そのおかげか昔の風情を今にとどめている。時間が有ればひなびた旧街道沿いを歩いてみるとよいだろう。

 ところでこの今庄のおろしそばは量が少なめである。それで昔は何軒かはしごをしたが、そのあと蟹をたらふく食べるには問題があると学習してからはしごはやめた。

 最近はここふる里でいただくことが多い。20人も入ればいっぱいになってしまう小さい店だが、好みの味である。

今庄のふる里

 メニューはこれ。値段は東京とあまり変わらない。

ふる里のメニュー

 量も東京の高額店とあまり変わらず少ない。この写真は大盛りにしてもらったおろし蕎麦。

大盛りにしてもらったおろし蕎麦

 越前かにを食べに出かけたとき昼食に迷ったらこの今庄おろしそばはお勧めだ。食べ終わったら腹ごなしに旧街道にある造り酒屋を覗いてみるのもおすすめである。




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