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AKI.DAC-U2704用出力フィルタの制作

 現在、音楽を聞くときはPC上のitunesで再生し、外付けスピーカーで聞いている。

 少しでも音が良くならないかと考えPCにUSBインターフェイスのデジタル・アナログコンバーター、秋月電子通商のAKI.DAC-U2704を接続し、確かに音質が改善されたなあと感じていた。

 ソニーのカセットデッキTC-FX606Rの修理が終わったあと録音試験のために使った音源もこのAKI.DACの出力だ。

 「なかなかちゃんと録音している、完全復帰か」と思いながら、Dolby-Bポジションで録音をしてみたら音が大暴れ、録音レベルが大きくふらつくのである。入力レベルをぐっと下げても改善しなかった。ノイズ低減のためのDolby回路が故障だと修理は素人の手に負えない。

TC-FX606RのDolbyスイッチ

 インターネットで色々調べたらAKI.DACには出力フィルターが付いていないので、私の使い方だと44kHzのサンプリング周波数の信号がそのまま出力されているというのだ。

 老人の耳には10kHzも聞こえにくいのだから44kHzが出ていても問題ないと思ったが、もしかするとDolbyロジックは44kHzも聞いていてオーバーレベルになっているかもしれない。

 対策は高周波をカットするフィルターを入れろ、ということで作ったのがこれ。

AKI.DAC-U2704用出力フィルタ

 動作が確認できたので薬の空箱に収納。

AKI.DAC-U2704用出力フィルタ

 Dolby-Bポジションでの録音も問題が無くなった。



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ヤマハのウーファーがやってきた

 エッジを修理したJBL Control1が気持ちよく鳴り始めた。

 ただ低音が物足りないのは相変わらずで、これからあと10年付き合うとしたら、低音を増強してやるしかない。

 そして選んだのが8000円位で購入できる

ヤマハ サブウーファー YST-SW010(B)



 だ。

 少々不自然な低音でもないよりマシという感性からすると音質は大いに改善された。

 身辺整理を始めたら物が増えるという不思議な現象をまたもや観測することになってしまった。さあ張り切って物を捨てよう。
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iPhoneがやってきた

 我が家の通信環境が大幅に変わった。

 インターネット接続がADSLから光に変わり、それに伴いセーブルテレビを解約しインターネット経由でテレビ番組を見ている。

 さて、最後の仕上げが携帯電話のリニューアルだ。14年もdocomoにつくしてきたが、良いこともなさそうということで、ソフトバンクに切り替えることにした。ソフトバンクならNURO光との組み合わせで携帯料金が割り引かれるのが理由だ。

 ヨドバシカメラで「ihoneが欲しい」というだけであとは自動的に話が進んでいく。iPhone7が欲しいといったのだが、iPhone6Sなら機種代金が1円ですと言われ、言われるがまま旧機種にした。

 そこで見積もりだが、

 通話定額ライト  1,836円
 ウェブ使用料    324円
 データ定額 5GB  5,400円
 安心パック     702円

 で合計8262円になるがNURO光のお家割1522円を引くと6740円が毎月の支払いとなり、今までdocomoに毎月8600円支払っていたことを考えるとおよそ2割引となった。よし切り替えるぞ。

 docomoに電話し番号ポータビリティを依頼すると、30分ほど引き止められたが、結局予約番号をもらい2時間後にはPhone6Sを手にしていた。



 これから設定だが、、、、、
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ARDUINO互換機の制作

 ARDUINO互換機であるUncompatinoを作った。

 今まで小さなマイクロコンピューターPICで遊んでいたが、USBアプリがキレイに書けずArduinoをいじっている。しかし、ハードウエア的な動作がよくわからないし、ブートローダーは一体どうなっているのだろうと、分からないものだらけ。

 そこで見つけたのが「作って遊べるArduino互換機」という本。互換機のプリント基板が付録で付いている。



 秋月電子の{書籍「作って遊べるArduino互換機」Uncompatinoパーツセット}1,000円を購入。



 部品点数27個だから30分もあれば半田付け完了か、と思ったらUSB-シリアル変換ICがSSOPパッケージ。0.65mmピッチのリードは老眼鏡をかけても見えない。慎重にとりかかる。



 まず、位置合わせ。できるだけ正確に配置してからマスキングテープで固定。フラックスを塗布する。20年も前の真っ黒になったビンテージフラックスを使った。



 一番端子と15番端子をハンダ付けしてICを固定してから、30ワットの半田ゴテで十分熱をかけながら、少量の半田で片側の1番端子から14端子に向かってすっと撫ぜていく。反対側も同様に作業。

 半田ブリッジをあまり気にせず十分に熱をかけること。今回も2箇所ブリッジしていたがウィックで吸い取れば完成。目視検査をやりたいが不可能。そこで写真を撮り検査。

 こんな具合に撮れる。これは新しく買ったfujiFilmのXQ1の写真。



 やはりマクロ性能の卓越したRicohのCX6にはかなわない。比較してみよう。これがCX6。

 

 SSOPがついてしまえばあとは簡単。丁寧にやって30分ほどで完成する。
 
 「作って遊べるArduino互換機」に従いブートローダーを書き込むとArduino Unoとして使えるはず。

 Arduinoの開発環境を立ち上げ、スケッチの例のBasicsからBlinkをロードしたら赤色LEDが点滅を始めた。



正しく組み上がったようだ。



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消費税特需

 3月末にヨドバシカメラなどに行くと人混みで歩くのもままならなかった。
 
 消費税が上る前に買っておこうという考えのようだが、結局は高いものを買わされているのではないかとも思う。私はといえば、消費税が上がることでの消費行動は一切変えなかった、、、

 はずだったのだが、3月31日に思わずクリックをしてしまった。

 4月2日に到着したのはこれ。



 ipad mini retina.

 64GBが61,800円だったが、今買うと63,504円。1700円の差か、、、ポリシーを曲げた報酬としては少々寂しいものがある。



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雨の日の電子工作

 10年ぶりの大型台風26号が関東地方に接近している。

 今日は朝から強い雨が続いていて、秋の農作業もできない。そんな日は引きこもって電子工作だ。今日のおもちゃは先日購入した「PIC18F4553使用USB対応マイコンボード」とブレッドボード。

 尾をを引いて流れるように見えるLED照明を作ってみようと思っていて、まずは照度を制御してみる。LEDの明るさはパルス駆動にしてデューテイ比を変えれば良いはず。いわゆるPWMだ。

 まずはブレッドボードの組み立て。PIC18F4553のポートB4端子に480Ωの抵抗器を介しLEDが接続されている。



 接続されたLEDは徐々に明るくなり、また徐々に暗くなっていくようにしたいのだ。PIC18F4553にはPWMに使えるモジュールが2セット搭載されているが、2チャンネル以上欲しいのでプログラムでPWMを実現してみた。




 プログラムはC言語で、XC8コンパイラを使った。

 こんなもの簡単と言いたいところだが、一日かかった。目は痛いし肩はこるし、早く台風に通りすぎてほしいものだ。




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#include
#include
#pragma config PLLDIV = 5 // (20MHz crystal)
#pragma config CPUDIV = OSC1_PLL2
#pragma config USBDIV = 2 // Clock source from 96MHz PLL/2
#pragma config FOSC = HSPLL_HS
#pragma config FCMEN = OFF
#pragma config IESO = OFF
#pragma config PWRT = OFF
#pragma config BOR = ON
#pragma config BORV = 3
#pragma config VREGEN = OFF
#pragma config WDT = OFF
#pragma config WDTPS = 32768
#pragma config MCLRE = ON
#pragma config LPT1OSC = OFF
#pragma config PBADEN = OFF
#pragma config CCP2MX = OFF
#pragma config STVREN = ON
#pragma config LVP = OFF
#pragma config ICPRT = OFF
#pragma config XINST = OFF
#pragma config CP0 = OFF
#pragma config CP1 = OFF
#pragma config CP2 = OFF
#pragma config CP3 = OFF
#pragma config CPB = OFF
#pragma config CPD = OFF
#pragma config WRT0 = OFF
#pragma config WRT1 = OFF
#pragma config WRT2 = OFF
#pragma config WRT3 = OFF
#pragma config WRTB = OFF
#pragma config WRTC = OFF
#pragma config WRTD = OFF
#pragma config EBTR0 = OFF
#pragma config EBTR1 = OFF
#pragma config EBTR2 = OFF
#pragma config EBTR3 = OFF
#pragma config EBTRB = OFF
#define _XTAL_FREQ 48000000 //for __delay_ms
#define SW1 PORTEbits.RE0
#define SW2 PORTEbits.RE1
#define LED PORTEbits.RE2
#define LED_Red PORTDbits.RD0
#define LED_White PORTCbits.RC2
#define LED_Red0 PORTBbits.RB0
#define LED_Red1 PORTBbits.RB1
#define LED_Red2 PORTBbits.RB2
#define LED_Red3 PORTBbits.RB3
unsigned int led1_period=0;
unsigned int led1_period_count=0;
unsigned int led1_duty=0;
bit led1_duty_up;

void init(void)
{
ADCON1 = 0b00001111;
TRISA = 0b00000000;
TRISB = 0b00000000;
TRISC = 0b00110000; //D-,D+
TRISD = 0b00000000;
TRISE = 0b00000011; //SW1,2=INPUT LED=OUTPUT
LATA = 0b00000000;
LATB = 0b00000000;
LATC = 0b00000000;
LATD = 0b00000000;
LATE = 0b00000000;
}

void main(void) {
init();
led1_period = 0x0fff;
led1_duty=0x00;
led1_duty_up=0b1;
LED=1;
LED_Red = 1;
while(1){

if(led1_period_count < led1_period){
led1_period_count++;
if(led1_period_count < led1_duty) {
LED_Red0=1;
LED_Red1=0;
LED_Red2=1;
LED_Red3=0;
}
else{
LED_Red0=0;
LED_Red1=1;
LED_Red2=0;
LED_Red3=1;
}
}
else{
LED_White = !LED_White;
if( led1_duty_up == 0) {led1_duty = led1_duty - 0x7f; }
else{led1_duty = led1_duty + 0x7f; }

if( led1_duty > led1_period){ led1_duty_up= 0; }
if( led1_duty
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PIC18Cとブレッドボード

 気がついたら秋月電子のPIC BASIC基板が製造中止になっていた。

 簡単なデジタル波形を作るとき重宝していたPIC BASICだが、もう手にはいらないのでは代替を考えておく必要がある。

 CPUボードはPICKITに直接接続することのできる「PIC18F4553使用USB対応マイコンボード」を使うことにした。これも秋月電子で買うことができる。

 開発言語はCを使うつもりだが、もちろん簡単な制御しかしないのだからアセンブラーでも良いと思っている。

 さて、このCPUボードから信号を取り出すためには、周辺用ボードを用意しハンダ付けが必要なのだが、いいものを見つけた。ブレッドボードである。



 ブレッドボードは部品や配線を抜き差しできるボードで、ハンダ付けなしに回路を作ることができる。ブレッドボードの存在は昔から知っていたが、クロックが20MHzにもなろう信号を通すには無理があるだろうと思っていたのだ。

 しかし、考えてみるとヒューマンインターフェイス用信号など数kHzもあれば十分。ということで、まるでレゴのおもちゃのようなブレッドボードだが、使ってみることにした。

 LEDを点滅させるくらいなら、回路とプログラムを作って動作させるのに10分もかからない。

楽しいおもちゃがまた一つ増えたようだ。




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ガイガーカウンター購入、濃縮放射性物質によるホットスポット発見

 今頃か、といわれるかもしれないが、ガイガーカウンターを購入した。

 アドテックが発売しているAing-327だ。

 ガイガーカウンターは放射線を測定するもので、原発事故後なかなか入手が難しく、高価だった。それが二千円台で購入できると言うブログを見つけ、すぐに購入した。


 さて、屋根に降り積もった放射性物質が雨で流され、雨どいを伝わり、地面に流されるとする。ここで屋根の面積が24平方メートルで、地面に流された雨水が1平方メートルの範囲の地面にしみて行くとする。この場合、この地面の部分では最大で24倍に放射性物質が濃縮されるはずだ。測定してみよう。

 さて、比較ポイントとして雨のあまり当たらないこの木の根元で測定。




 雨どいの水の流れてくる場所で測定。



 さすがに24倍にはならないが、3倍ほどの放射線濃度になっている。明らかに濃縮され、ホットスポットを形成しているようだ。

 さて、このガイガーカウンターを購入した本当の理由だが、先のブログで簡単に改造できることを知ったからだ。

 プロセッサは44pinのPIC18LF4550。基盤はしにはPICkitを接続できるICSP端子用スルーホールがある。



 乾電池で動作する、携帯性の良い、グラフィックディスプレイを備えた情報装置を3000円前後という安価に、そして簡単に自作できるプラットホームとして、非常に良い機器だと思う。ただ、当分はガイガーカウンターとして遊んでみようとは思っている。


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ノートPCのファン回転数制御

 DellのノートPC、Studio15のファンの調子が悪い。

 回転が止まるようで、CPUのジャンクション温度が90度を超えたりして、ブルースクリーンになり、電源が落ちてしまう症状が起きた。

 ファンが正常に動作しているのかPIC Basic基板でPWM波形を作り回転数を制御してみることにした。



 Studio15のファンは4端子。

 赤 +5V
 青 制御信号入力 (PWM)
 黒 Gnd
 黄 回転数出力(open drain)

 ハードウエアはPIC Basic基板のrcポートの2pinをファンの青線に接続。



 プログラムも簡単で、PWM用のレジスタに直接値を書き込むだけ。

Dim i
High rc.Bit2 'led off
Output rc.Bit2 'rcポートの2pinをPWMの出力端子にする。
tris_rd = 0  'LED点灯用にrdポートを出力端子にする。
Poke &h92,&hff  'PWMの周期を50マイクロ秒(20kHz)に設定。
Poke &h12,&b100 'タイマー2を有効化
Poke &h17,&b1100 'CCP1をPWMモードに設定
For i = 1 To 10
 rd = i ^ 255
 Poke &h15,&h2f 'パルス幅の設定。
 Sleep 3000
 Poke &h15,&h3f 'パルス幅の設定。
 Sleep 3000
 Poke &h15,&h4f 'パルス幅の設定。
 Sleep 3000
 Poke &h15,&h5f 'パルス幅の設定。
 Sleep 3000
Next
Poke &h17,&b0000 'CCP1のPWMモード解除

 これを実行すると回転数制御は出来ているようだ。



 また、黄線の回転数出力(open drain)も10kΩの抵抗器でプルアップして測定すると、最高速の場合約8ms(125Hz)のパルスが出ている。回転数に直すと3750rpm。

 秋月で販売していたPIC Basic基板、簡単な実験用に非常に便利だったのだが、いつの間にか販売終了になっていた。あと何回くらい書き込めるだろうか、、、、




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Dell社、inspiron15R(7520)の購入

 windowsXPからwindows7への移行を進めている。

 ディスクトップとノートが一台ずつあれば当分大丈夫かと思っていたら、どうもノートPCがあやしい。ノートは2010年3月に購入したstudio15だが、今年の初めブルースクリーンになって落ちた。落ちたついでにHDDを2台も道連れにされた。

 たしかに3年も掃除をせずほっておいたのはこちらの責任だ。しかし、ヒートシンクを掃除して3ヶ月でまたブルースクリーンとはPCにも問題がありそう。どうもCPUファンが回っていないようで、こんなもの壊れる部分があるのかなと思いながらも、以前使ったことのあるpcHubにファンを注文したのが3月の末。

 studio15用のファンは2種類あるようで、写真をじっくり確認し注文、送金したのだが、このシンガポールの業者からはまだ送ってこない。万一届いたとしても中古部品だし、写真と同じものが送られてくる保証も無い。そうこうしている時にDellがinspiron15R(7520)を安売りしている。それも4月22日までだと言うのである。

 Fanの到着を待ちながら、結局4月21日にDell社に発注してしまった。

 仕様はなかなかのもので、

 cpu: 第3世代インテルcore i7-3632QM
os: Windows7 pro
memory: 8GB
Hdd:1TB sata
2ndHdd: 32GB msata
optDrive:DVD supermulti
GPU:RadionHD7730

 という構成にOSリカバリメデイアを付け、photoshop ElementsとPremiere Elementsがついて85,000円。安いと思う。

 そして4月30日に届いた。相変わらずpchubのファンは届かないけれど。


 
 購入に当たって、OSリカバリメデイアにドライバとユーティリティのディスクはついているかと日本語の上手な王さんに尋ねたらそれは無いと言う。実際は同梱されてきた。



 早速立ち上げ、バックアップを取ろうとDell datasafe local backupを起動し指示通り作業を進める。そして指示通りブランクDVDディスクを挿入するがすぐにイジェクトされて書き込めない。

 光学ドライブの問題かと、DVDを再生しても問題ないし、windowsのシステム修復ディスクの作成も問題ない。試行錯誤の結果ディスクを挿入してからDell datasafe local backupを起動すると書き込めるようだ。但しこれを使って修復しては無いので、正しくできているかどうかは不明。

 Dellはプリンストールのソフトが少ないので気に入っていたのだが、このPCにはSyncUpやステージソフトウエアが入っていた。もっとも上の試行錯誤の過程ですべてアンインストールしてしまった。

 本機の使用感は良い。

 msataを搭載していることが効いているのか立ち上がりが早い。電源投入からログイン画面までの時間は、

 studio15 SSD装換済 28秒
 inspiron15R 21秒
 
とinspiron15Rのほうが早い。

 計算能力を比較するためにsuperPiを実行した。1677万桁の計算で、

 studio15 SSD装換済 6分24秒
 inspiron15R 4分51秒

とこれもinspiron15Rのほうが早い。これはcpuクロックがstudio15が2.7GHzでinspiron15Rが3.1GHzであることを考えてもinspiron15R のほうが性能が高い。

 そして懸案の温度特性。superPiの838万桁と1677万桁を3分ほど間をあけて実行。cpuの1コアの温度変化グラフにしたものが、下図。



 明らかにinspiron15Rのほうが低い。studio15は80度近くまでなるが、計算が終わるとすっと温度が下がる。これは冷却システムの掃除という問題より、cpuの発熱が大きすぎると言う根本的問題がありそうだ。

 そういうわけで、studio15の寿命はあまり長くないのではないかと思われる。inspiron15Rを購入しておいて良かったということにしておこう。



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16port GBE HUB NetGear

 NetGear社の16port GBE HUBを導入した。

 LAN機器がずいぶん増えてきて、今まで使っていたCorega社の8portでは足りなくなってきた。もう一台8portを買わなくては、と思っていたら、amazonでNetGear社の16port GBE HUBを7,967円と、ずいぶん安く売っている。きっと8portの2段接続よりもスピードは速いのではないかという期待もあった。

 そして昨日、5月1日の朝11時に注文したら、翌日である今日の午前中に届いた。amazonすごいね。



 さっそく壁に取り付け。それまで使っていた100baseのhub3台と、GBE hubが不要になったのだから、スペース的にも消費電力からもエコである。



 さて、NASやPCと接続を終わって試運転。問題なく動いている。



 通信速度がどうなるかが気になるところ。CrystalDiskMarkでPC-NAS間のシーケンシャルアクセスの速度を測ってみた。

1) Dell XPS8500-Linkstation LSCHL seqR=22.25MB/s seqW29.24MB/s
2) Dell XPS8500-NetGear-LSCHL seqR=28.13MB/s seqW29.48MB/s
3) Dell XPS8500-Corega-LSCHL seqR=29.81MB/s seqW28.72MB/s

 ここに意外な結果が出た。1)はPCとLinkstation LS-CHLを直結したものだが、これのシーケンシャル・リードがHUBをはさんだ時より明らかに遅いのだ。

 とりあえず今まで使っていた8portのhubと新しく導入したNetGear社の16port GBE HUBで速度の差は無いことだけは確認できたとしておこう。

 

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Windows8を試してみる

 Windows7機が買えなくなるのではないかとあわててDell社のXPS8500を購入した

 ところで、マイクロソフトは現在Windows 8 優待購入プログラムというのをやっている。これは2012年6月2日から2013年1月31日の間に、Windows 7の搭載されているPCを購入した人は、Windows8 Proを1,200円 (税込) で購入できるというものだ。

 ちょうど条件に合うので、優待購入プログラムに申し込みをしたら、折り返しメールでプロモーションコードが送られてきた。普通にWindows 8 Pro へのアップグレードを購入すると3,300円だが、このプロモーションコードを入力すると1,200円に割引になる。

 1200円の支払い手続きをすると、メールでプロダクトキーが送られてくる。

 マイクロソフトのサイトからWindows 8 ダウンロードし、このisoファイルをDVDに焼くと作業終了。



 また、バックアップDVDを購入することもできるので、1,589円で購入しておいた。送られてきたのは32bit用と64bit用の2枚のDVD。

 ダウンロードしたもののファイルサイズは3.012,722Gbyteで、送られてきたDVDのファイルサイズは3.590,193Gbyteだからファイルサイズが異なる。しかしフォルダーの構成は同じである。


 今回、この送られてきたバックアップDVDでクリーンインストールを試みた。



 XPS8500に新しいHDDを装着、バックアップDVDをセットし電源オン。

 すぐにこのマークが出て、5分くらいだんまり。



 DVDへのアクセスもHDDも動いていない。アップグレード版だからクリーンインストールはできないのかとあきらめかけたときセットアップが始まった。



 プロダクトコードの入力を求められ、何回か再起動を繰り返し、40分ほどでここまでやってくる。


 マイクロソフトアカウントのセットアップなどと言う従来無かった作業をやり、Windows8が立ち上がった。

 特にデバイスドライバーのインストールをすることも無く、動作しているから、インストール作業は非常に簡単になったようだ。

 コントロールパネルはどこにあるのだとか、シャットダウンはどうするのだなど、大騒ぎをしながらも、楽しませてもらった。大幅な機能向上があるようにはみえなく、ユーザインターフェイスが変わっただけにも思えるWindous8、当分はWindows7を使っていくことになりそうだ。



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Dell XPS8500購入

 WindowsXPのサポートが終わるらしい。

 現在、我が家にはWindows XP機が3台とWindows7機が1台あり、主に使っているのはXP機だ。

 このWindows XPの製品サポートが2014年4月8日で終わるらしい。製品サポートなどどうでも良いと考えることもできるが、セキュリティ更新プログラムの提供も終わるとなると、使い続けることはむつかしいだろう。

 2014年だから、まだだいぶ先のことで、それまでに順次新しいPCに切り替えていけばよいと考えていたら、Windows8が発売になり、状況が変わってきた。

 今PCを買うと基本的にはWindows8がインストールされている。新しいOSは新機能を使えるという長所もあるが、安定度の点で既存OSに劣ることが多い。そういうわけで、オプションとしてWindows7を選ぶことのできる今のうちに一台購入しておこうと言うことになった。

 購入にあたって比較検討したのはHP社のPavilion Phenix h9、LenoboのThink Centre M92とDell社のXPS8500である。いずれもCPUは第3世代のi7-3770を搭載。グラフィックスはRadeon7770。メモリーを16GB搭載しているモデルである。

 結局またDellの製品を購入したのは圧倒的に値段が安いから。これで、連続5台、Dellを購入したことになる。

CPU: 第3世代i7-3770
Memory: 16GB
SRT: 32GB mSATA
Graphics: Radeon HD7770

 このような構成で、123,000円。2005年に購入したDimension3000が20万円近くしたことを考えると安くなったものだ。

 windows7はすでにノートPCのstudio15で導入済みだから、デスクトップ機のXPS8500にしても大した違いは無いだろうと思っていたら、これが大違い。驚愕のパーフォーマンスを見せてくれた。

 電源投入から20秒でWindowsが立ち上がるのだ。

 これはひとえに32GB mSATAを使った、SRTのおかげだ。 インテルがスマート・レスポンス・テクノロジーと称するこの機能は、フラッシュメモリーをハードディスクの一時メモリーとして使うもの。あまりにも快適に使えるので、studio15で苦労した高速化のためのいろいろな設定を一切しないで、使っている。

 一点問題があるとすると、スリープからの復旧ができないこと。Radeon HD7770の問題だろうか、GPUへの電源が絶たれた後、キーボードもマウスも反応しなくなり、復旧できないのだ。現在はディスプレイの電源を切る、とコンピュータをスリープ状態にする、をいずれも「なし」に設定し、この問題を回避している。

 XPS8500があまりにも快適なため、来年にはstudio15のSSD化を検討することにしようと思っている。




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kindleがやって来た

 Kindleがやっと来た。Kindleは米国の通販業者amazonの電子書籍リーダーである。

 家中に本が散乱し足の踏み場も無い。ダンボールに入れて車庫にほりこまれてしまった本は二度と探すことが出来ない。こんな状況を何とかできるのではないかと、これからは紙の本はやめて電子書籍にしようと考えていたのだ。

 そんなわけでkindle販売開始お知らせメールに登録しておいたら、10月24日の16時4分に販売開始のメールが届いた。16時とは中途半端な時間だがamazonの本社のあるシアトルの0時にメールを出し始めたのだろう。

 夕食後メールに気がついて早速予約したのがその日の20時48分。それなのにお届け予定日は2012年12月2日から2012年12月4日。だいぶ先の話だ、よほど注文が殺到しているのだろう。

 実際のkindleのペーパーホワイトの発売日は11月19日で、ビックカメラなどでは前日の予約で買えたらしい。amazonに頼んで失敗したなあと思っていたら、出荷が少々早くなったようで今日、11月27日の朝到着した。

 着いたのはこれ。黒い箱一つで、裏には宅配便の伝票が張ってある。簡易な包装である。



 中を開けると入っているのは本体と充電のためのUSBケーブル、保証書と充電のやり方の説明書だけ。簡単なものだ。



 早速PCにつないで充電開始。言語設定画面が自動的に現れて、



 日本語を選択し設定を始め、立ち上がるとこんな画面が出てくる。これにしたがって設定していけばよい。



 次にwi-fiの設定画面が出てくる。画面を見て解るようにこの時点では3Gで接続されている。そう、kindle paperwhite 3Gを購入したのだ。



 wi-fi接続先を自動的に探してくれ、接続を設定しようとしたら、ここで少々戸惑った。我が家のwi-fiルーターのwep keyにアンダースコアが使ってあって、kindleキーボードでなかなか見つからなかったのだ。結局#~=キーをタップすることで入力できたのだが30分もかかってしまった。

 さて記念の電子書籍第一冊目は何にするか?kindleが届く前にPCからkindleストアにアクセスしてあれやこれや調べておいた。第一候補はアシモフのファウンデーションシリーズ。電子書籍などとっくに通り越してしまった未来の話だが、なかなか良い選択と思っていたら、まだ電子化されていない。

 フレドリック・ブラウンの73光年の妖怪もアルフレッド・ベスターも無い。どうしたものかと探していたらE.Eスミスのレンズマンシリーズがあった。これに決定。

 wi-fiに接続状態のkindleでE.Eスミスを検索するがまったく反応しない。pcでは見えるのにどうしたわけか。ここで1時間ほど試行錯誤、といってもできる選択肢は少なく、何回も検索するだけ。結局wi-fiの接続を切って3G接続に戻したら予測通りの反応を示すようになった。今回3G機能付きのkindleを購入してよかった。wi-fiのみの機種だったら、何が悪いのかまったくわからないところだった。

 無事ワンクリックで銀河パトロール隊を購入。



 kindle paperwhiteは表示にe-inkを使っていて、液晶などとは異なり、紙に印刷されたような白地に黒の表示が特徴である。実際非常に見やすいし、直射日光下はさらにきれいに見えるという、まるで紙の本と同じ。その上、真っ暗な中でもバックライトがあるから読むことが出来るという紙に無い特徴もある。

 残念なのはデータによるのだが、ページを振ってない本が多いことだろう。今までは文庫本だったら1時間に100ページくらいのスピードで読んでいたのだが、kindleではページの概念の無い本が多いのでどのくらいのスピードで読んでいるか解らないこと。これはフォントを変えることが出来るという特徴を生かすためには、つまり一ページあたりの文字数を自由に変えることが出来るという特徴、しょうがないのかとも思う。

 本棚の空きスペースを考えることなく本を買えるというのは幸せなことなのか、恐ろしいことなのか、まだ良くわかっていない。


追記

kindleのwi-fi接続にはDHCPサーバー側が規格どおりのプロトコルである必要があるらしい。使用している10年前のエアステーションの問題かと思っていたが、今日もう一度やってみたら問題なく接続でき、「深夜特急」も問題なく買うことが出来た。それにLTEのテザリング、Xi端末とも問題なく接続できた。


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痴呆的生産の技術 2 ICレコーダー

 犬は人間に比べて7倍の早さで老化していくと言われている。ドッグイヤーと言われているやつだ。そうすると16歳で死んだシェルティのベスは112歳の大往生ということになる。

アレックス君とベスちゃん


 そこで考えたのだがカーイヤーというのはどうだろう。車は人間の5倍のスピードで古くなっていくというものだ。ただこれだけでは芸が無いのでそれに15を足すという工夫をする。

 どうも理科系というのは細部にこだわりすぎて理屈っぽいという批判はあろうかと思うが、この15を足すというのが肝である。つまり新車で納入されるのは15歳の女子高生。3年たって最初の車検の頃は30歳になった成熟した女ざかりということになる。ここで車を女性に見立てているのはもちろん車が女性名詞だからであって、他意はない。

 そうやって考えると車検ごとに車を取り替えるなどほんとうにもったいない。愛車にドロレス・ヘイズ号などという名前をつけて3年ごとに車を変えていた左脳君に聞かせてやりたい話だ。

 ところで我が家のエスカル号、1995年登録だから人間の年にすると90歳。80歳くらいの頃から排気音がおかしくなったり、エンジンが不調になったりした。ところがディラーに持っていくと現象が出なかったりするので、なんとか異常音を録音できないかとやってみたのだが、結局ICレコーダーの出番になった。

ICレコーダーの出番

 おかげさまで現在車はいたって快調なのだが、このICレコーダー、エンジン音の録音だけではかわいそうと普段使ってみるとこれが大変便利。最近話をしていて、よく聞き取れなかったり、早口で言ってることがわからなかったり、これが一番問題なのだが聞いたことをすぐ忘れてしまうことが多くなってきた。これらが全て解決するのだ。

 このサンヨーのICR-PS502RMはipodのように音楽プレーヤーとしても使える優れもので、特に再生速度を変えることが出来るのが大変気に入った。もちろん声の高さは変化せずスピードだけ変えることが出来る。

 これを使うとメニューを説明してくれた早口のお姉さんの言ってることが聞き取れたりする。小茄子のカポナータパレルモ風と言ってたんだね、よく聞き取れないまま注文したけどおいしかったよ。

 自分のしゃべりの録音を聞くのも面白い。倍速で聞いた時、私のよく知っている誰かのしゃべり方によく似ていると感じた。なにか懐かしささえこみ上げてきたのだが、よくよく聞くと自分の若い頃のしゃべり方なのである。そうすると今の私のしゃべり方はのっそりしていて若い人たちはいらいらするのだろうと反省材料にもなる。

 最近車の音がとても静かになってきた気がする、快調だ。その反面、最近テレビの音が大きいと文句を言われることが多くなってきた。そんなに大きな音を出しているつもりは全く無いのだが、、、、、、、、



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