黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
畳の上の水練
その上「一週間で弾けるアコースティックギター」とか「みるみる字が上手くなる本―一週間集中講座」のように習得までの時間を保証されると、これはもう買うしかない。
それらの中でも10年くらい前に買ったビデオ「3時間で滑れるスノーボード」と言うのが最短所要習得時間。これはスキーのインストラクターが初めてスノーボードを履いて、三時間後には急斜面を華麗に滑り降りてくると言うもの。なんだ、簡単じゃないか。
しょうへい君からスノーボードをやりましょうよと誘われていた。彼もスキーからスノーボードへの転向派で、スノーボードの方が百倍も面白いと言う。
バートンのボードに、ソフトブーツ、ひざパッドにお尻パッド。それにスノーボードが2枚積める車用のキャリア。20万円くらい投資していざ、富士見パノラマスキー場に向かった。
「しょうへい君、リフトは一日券買えばいいのかな?」
「えーと、今日は要らないんじゃないですか」
「えっ、でもビデオでは出来るだけリフトを使えって、、」
「、、、、、」
結局、左隅にある初心者バーンをテクテク歩いて登ることになった。それでも、さて、華麗に滑るぞと思ったら、まず、安全な転び方を練習すると言う。おいおい、そんなことやってて3時間で滑れるようになるのか?
結果だけ報告すると、斜度がゆるすぎたのか、用具が悪かったのか、雪質に問題があったのか、しょうへいインストラクターの指導力不足か、一日やっても曲がれない。キッズパークで討ち死にである。
ビデオでのイメージトレーニングと現実との落差に愕然となりながら岐路についたが、二度とバートンのボードの出番は無かった。お尻パッドも含めて一式、会社の女の子に進呈してしまったから。
「えっ、一日で止めたんですか。二日やればきっと違ったと思いますけど」と最近いわれたが、3時間で滑れるはずなのに出来なかったのは、才能が無いのだと見切りをつけたわけだ。さあ、面白そうなハウツーものを探すぞーー、、、、
ブログの人気投票に参加しています。
ぜひ、ここをクリックして投票をお願いします。
人気blogランキングにも参加しています。
こちらのクリックもよろしくお願いします。
人気blogランキングへ
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )