黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
LAN環境のリニューアル
壁をのたうちまわっているのはLANケーブル。もう5年近く手入れしていない。
それに最近導入したファイルサーバーが1000BASE-T対応で、2週間前にやってきたデル社のノートPCもギガビット・イーサに対応している。ところが使用しているスイッチングハブが100BASE-T対応だし、ケーブルも得体の知れないものばかり。カテゴリーは、と聞かれてもそれは何ですかと言うしかない。
これではいけないとLAN環境のリニューアルと思ったのだが、ハブとケーブルをギガビットに対応させたら実際に効果があるのか、事前の検証は必須である。
下の表がその実験結果である。実験はNASに保存してあった約562MByteのファイルをPCに転送する時間を計測した。実際には逆方向、PCからファイルサーバーNASのデータ転送時間もほぼ同じである。
項番3が現用中の100BASE-T対応ハブを通してファイルサーバーであるNASと、最近購入したギガビット・イーサに対応しているデル社のノートPCをつないでみたもの。
そして項番4がNASとこのPCを直結したときのデータである。ファイル転送時間が81秒から最速で47秒に短縮される。ギガビット対応のハブを挿入すれば当然直結の比べパフォーマンスは落ちるだろうが転送時間が約半分になるのは魅力的だ。
そこで購入したこれがコレガの8ポートスイッチングハブ。もちろんギガビット対応、ヤマダ電機で6580円。カテゴリー6のケーブルも何本か購入。
項番5がハブを入れた転送速度。47秒が54秒と約15パーセント遅くなってしまったが、それでも効果は大きい。今回のリニューアルは大成功と言うことになる。
ただし問題もある。取り残されてしまった古いデスクトップPCである。ハブが3段カスケードにつながっていて実に204秒もかかっている。
これにギガビットイーサのアダプターカードを追加したらスループットは上がるのだろうか。このPCのハードディスクはATA100対応ウルトラDMAモード5で動作していることは確認済み。このモードの理論値は100MBytes/sだからハードディスクネックにはならないはず、、、、、、、
こんなことを厳密に検証し、事業仕分けチームにこんこんと説明したのだが、反応は鈍い。女子供に納得させるのは難しいとあきらめかけたとき、
「で、アダプターって、いくらかかるの?」と仕分け人。
「1980円」と私。
「悪いけど最初に言ってくれる?時間がもったいないから」
「、、、、、、、」
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それに最近導入したファイルサーバーが1000BASE-T対応で、2週間前にやってきたデル社のノートPCもギガビット・イーサに対応している。ところが使用しているスイッチングハブが100BASE-T対応だし、ケーブルも得体の知れないものばかり。カテゴリーは、と聞かれてもそれは何ですかと言うしかない。
これではいけないとLAN環境のリニューアルと思ったのだが、ハブとケーブルをギガビットに対応させたら実際に効果があるのか、事前の検証は必須である。
下の表がその実験結果である。実験はNASに保存してあった約562MByteのファイルをPCに転送する時間を計測した。実際には逆方向、PCからファイルサーバーNASのデータ転送時間もほぼ同じである。
項番3が現用中の100BASE-T対応ハブを通してファイルサーバーであるNASと、最近購入したギガビット・イーサに対応しているデル社のノートPCをつないでみたもの。
そして項番4がNASとこのPCを直結したときのデータである。ファイル転送時間が81秒から最速で47秒に短縮される。ギガビット対応のハブを挿入すれば当然直結の比べパフォーマンスは落ちるだろうが転送時間が約半分になるのは魅力的だ。
そこで購入したこれがコレガの8ポートスイッチングハブ。もちろんギガビット対応、ヤマダ電機で6580円。カテゴリー6のケーブルも何本か購入。
項番5がハブを入れた転送速度。47秒が54秒と約15パーセント遅くなってしまったが、それでも効果は大きい。今回のリニューアルは大成功と言うことになる。
ただし問題もある。取り残されてしまった古いデスクトップPCである。ハブが3段カスケードにつながっていて実に204秒もかかっている。
これにギガビットイーサのアダプターカードを追加したらスループットは上がるのだろうか。このPCのハードディスクはATA100対応ウルトラDMAモード5で動作していることは確認済み。このモードの理論値は100MBytes/sだからハードディスクネックにはならないはず、、、、、、、
こんなことを厳密に検証し、事業仕分けチームにこんこんと説明したのだが、反応は鈍い。女子供に納得させるのは難しいとあきらめかけたとき、
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