黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
映画、インセプション
インセプションの試写会の招待券をもらって、有楽町にあるフォーラムに出かけた。
入り口で荷物検査とボディチェックとはいったい何事か。メリルストリープが試写会に現れた時だってこんな大げさな騒ぎは無かった。きっとデカプリオが来るのだろう。期待は高まる。
7時に場内の照明が消え、5000人の大歓声に迎えられたのは、、、、、、、渡辺謙。
レオナルド・ディカプリオ演じるコブは、他人の夢の中に潜入することが出来るという特殊な技能を持っている。夢の世界を構築し他人のアイデアを盗み出すのだが失敗することもある。
家族の所に帰ろうとするコブに条件を突きつける渡辺謙の演じるサイトウ。世界のエネルギーを支配する企業のトップと言う設定である。競争企業のトップの考え方を特定の方向に誘導するためにコブを利用しようというわけだ。
題名のインセプションとは「始まり」とか「最初」という意味。今回のミッションは他人の考えを盗むのでは無く、特定の考えを植えつけるという非常に危険を伴う仕事。最初はほんの小さな思考を植えつけ、それをだんだん強化していくことになる。これには苦い経験があるのだが、家族に再会するために再び挑戦することになる。
日本人が出演しているハリウッド映画を見ているとつい「がんばれよ」と声をかけたくなったり痛々しく見ていられないことが多い。今回もやはり英語をしゃべりながらの演技はハンディがあるのだろうと感じるが、クリストファー・ノーラン監督がダークナイトに引き続き渡辺謙を使ったのだから評価されているのだろう。
頭の中のイメージの映像化ということではマトリックスのような設定で、夢の中では何でもありになってしまう。その上夢の中でまた夢を見てなど、きっとわけの分からない映画だろうと思っていたのだが、きっちり制限条件を明示して観客の理解を助ける。
きっとこんな映像表現をしてみたかったのだろうなという画面が連続し、夢の中であると言う設定が良い方向に作用している。なかなか気に入った映画だった。
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レオナルド・ディカプリオ演じるコブは、他人の夢の中に潜入することが出来るという特殊な技能を持っている。夢の世界を構築し他人のアイデアを盗み出すのだが失敗することもある。
家族の所に帰ろうとするコブに条件を突きつける渡辺謙の演じるサイトウ。世界のエネルギーを支配する企業のトップと言う設定である。競争企業のトップの考え方を特定の方向に誘導するためにコブを利用しようというわけだ。
題名のインセプションとは「始まり」とか「最初」という意味。今回のミッションは他人の考えを盗むのでは無く、特定の考えを植えつけるという非常に危険を伴う仕事。最初はほんの小さな思考を植えつけ、それをだんだん強化していくことになる。これには苦い経験があるのだが、家族に再会するために再び挑戦することになる。
日本人が出演しているハリウッド映画を見ているとつい「がんばれよ」と声をかけたくなったり痛々しく見ていられないことが多い。今回もやはり英語をしゃべりながらの演技はハンディがあるのだろうと感じるが、クリストファー・ノーラン監督がダークナイトに引き続き渡辺謙を使ったのだから評価されているのだろう。
頭の中のイメージの映像化ということではマトリックスのような設定で、夢の中では何でもありになってしまう。その上夢の中でまた夢を見てなど、きっとわけの分からない映画だろうと思っていたのだが、きっちり制限条件を明示して観客の理解を助ける。
きっとこんな映像表現をしてみたかったのだろうなという画面が連続し、夢の中であると言う設定が良い方向に作用している。なかなか気に入った映画だった。
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