黄昏が近づくとフクロウは飛び立つ準備を始めます。暗闇で木に激突。最近は夜目、遠目が効かなくなって来ました。
黄昏れたフクロウ
越前和紙の里
福井県へ越前ガニを食べにでかけたついでに越前和紙の里を見学してきた。
ここでは越前和紙の歴史、製品をわかりやすく展示してあり、紙漉きの実演を見ることも出来る。
和紙の歴史は古く、1500年にも及ぶという。そして風土記が編纂された結果、奈良時代初期に和紙への需要が急増したらしい。日本各地で和紙の生産が盛んになり、越前も生産地のひとつであった。
そして現代でも、越前和紙はその高品質ゆえ、お札や株券の印刷に使われていて、重要な産業であった。
ところが平成21年に実施された株券の電子化により、印刷された株券がなくなってしまい、大打撃を受けたとのこと。その上、最近の家屋にほとんどふすまを使うことがなくなってきたことも和紙の需要を大きく減らした原因だそうだ。
そういうわけで和紙の職人はどんどん減っていて、また、紙を漉くための簀の子を作れる職人も数人しか残っていないという。絶滅寸前なのである。
和紙に限らず、情報化の進んだ現代、ペーパーレスは時代の方向だとすると、紙の需要そのものが減ってくるのだろう。
最近話題の大王製紙の売上高を見ても平成20年度を境に下がってきている。本や新聞をipadで読むことが出来るなどと聞くと製紙業界の将来は真っ暗というわけだ。
それならお札や国債をどんどん刷ればいいじゃないかという意見があるかもしれないが、そう思っている人は沢山いそうだが、それはそれで問題がありそうな気もする、、、、、
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和紙の歴史は古く、1500年にも及ぶという。そして風土記が編纂された結果、奈良時代初期に和紙への需要が急増したらしい。日本各地で和紙の生産が盛んになり、越前も生産地のひとつであった。
そして現代でも、越前和紙はその高品質ゆえ、お札や株券の印刷に使われていて、重要な産業であった。
ところが平成21年に実施された株券の電子化により、印刷された株券がなくなってしまい、大打撃を受けたとのこと。その上、最近の家屋にほとんどふすまを使うことがなくなってきたことも和紙の需要を大きく減らした原因だそうだ。
そういうわけで和紙の職人はどんどん減っていて、また、紙を漉くための簀の子を作れる職人も数人しか残っていないという。絶滅寸前なのである。
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最近話題の大王製紙の売上高を見ても平成20年度を境に下がってきている。本や新聞をipadで読むことが出来るなどと聞くと製紙業界の将来は真っ暗というわけだ。
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