日付が変わってしまう直前にやっと焼きあがったフォカッチャ(もどき?)です。
生地を捏ね始めたのが、昨日お昼の3時頃!
途中の生地の感触は「ええ感じ~」と、思っていたのですが、最終段階でどうもキレイな焼き色がつきません!
手元の本によると酵母達が糖分を食べつくしてしまった「一次発酵過多」ではないかと・・・、でも、一次発酵でまだあまり膨らんでない状態でいじればガチガチパンになってしまうし・・・、糖分をちゃんと入れて捏ねてるんですけどねぇ、スローなパンは難しいです!
一個食べてみました(夜中に何か食べるのは控えてたのに~^^;)
以前、家で燻したスモークチーズを入れて、ローズマリーの葉っぱをほんの少量パラパラのせてますので、焼き色は薄いけどそれなりにフォカッチャ!かな?それにしても、焼く前の生地にベトベトになるくらいのオリーブオイルを塗ったのに痕跡がありませ~ん!
今回のフォカッチャは強力粉2:1地粉(中力)の割合で焼きましたので、まずまず柔らかく焼けました。使用したのは自家製ミカン酵母の元種で~す。
いや、ホンマに自家製天然酵母パンは難しい。。。けど、見た目はともかく!なんとか「パン」としてまずくはないものが焼けるようになってきました。
ミカンの皮と実から起こした酵母でドライイーストを使わずに「パン」が焼けてしまうのが、なんだか不思議ではあります。
まぁ、純粋培養されたイースト菌なんてものが無かった時は天然酵母のほうが当たり前のものだったんですよねぇ、発酵って奥が深いです。