今日は仕事が終わるやいなや、ドタバタと上の息子の公立中学校の第1回親子進路保護者会へと突入した。体育館にて、カップルのように親と子が横に並んで話を聞いた。そんなに目新しい話はなかったが、シカゴや海外駐在で中学生を持つ保護者のために、少しでもお役に立てるかと、こちらの受験に向かう状況を記しておく。
学校が用意した資料に、いくつかの高校の学費の一覧表がざっとある。例としてでていた県立浦和西高校と国立筑波大付属の入学金にかなりの差があることに驚く。なんと16万円ほども県立の方が安い。国立の方が安いと思っていたのに、意外だ。私立との差は言うまでもなく、限りなく大きい。この表を見てしまうと、今のご時勢「やはり、公立か国立に!」と多くの親は願ってしまうことだろう。息子もこれを見て、「公立で当然!」といったまなざし。ただし、一つ目を引いた箇所、「特待生制度 入学試験の成績が特に優れている受験生に対し、入学金等を免除、2学年以降も審査を経て継続される 奨学生制度・・・」息子に目配せしたら、アメリカ人が両手を広げて、お手上げをするしぐさをした。はい、はい、わかりましたよ!
受験担当の先生が強調されたのは、学校説明会と体験入学。5月以降さまざまな場所、各学校で行われる。志望校の日程をそろそろチェックしていかなければならない。すでに申し込みがインターネット等で始まっている学校もある。そうだ、申し込みだけは早くしておかねば!学校を通して参加申し込みをしなければならない学校もあり、「個別の相談会には、1学期の通知表のコピー、北辰テスト(後で説明する)、実力テスト、英検などの結果のコピー、活動の実績などを持って、必ず保護者といくこと」と言われた。公立はなんとなくぼんやり志望校は見つけられるが、東京も通学できるおびただしい数の私立はいったいどこにしぼればいいのだろう?実際に一つ一つ息子と親の目で学校を確かめていかないとピントこないのではないか。しかし、気の遠くなるような作業。ただ、ずいぶん前に、高校生を持つママ友から、6月ごろにいろいろ学校見学に行っても、これまたピントこないものだと言われた。(日本にいる私たちでこれだから、海外にいて日本の高校受験をする人たちの苦労は大きい。埼玉に帰国される方がいたら、なんなりと情報提供しますから、早めに連絡ください!)まずは、自分の偏差値に合った学校が集まるフェアに出向いて、パンフレットをもらうのがいいのだろうか?埼玉でのいくつかのフェアでのおススメは、7月18日、19日にさいたまスーパーアリーナで行われる彩の国進学フェアであろう。県内公立私立を中心に約300校が参加し、来場者も例年4万人を越える。そして、高校をある程度しぼるためには、自分の偏差値を知る必要がある。そのためには、業者テストのお出ましである。
というわけで、まずは埼玉県の高校受験の指針となる業者テスト「北辰テスト」を息子の属する野球部のメンバーたちはみんな先月より一斉に受け出した。実際には、9月からの北辰テストのいい結果を3回私立の志望校に持っていくと、合格への確約がとれるという。息子の中学の主任の先生も9月からでいいのではないかと言われたが、息子は、腕試しと復習も兼ねて、先月初めて受けてみた。5教科受験で、結果は、思った以上に3教科ができていた。埼玉県の中3生6万7千人の半分弱の3万1千人が受験。各志望校の合格率は勿論、志望した生徒のうちの順位まででていた。息子の3教科の順位があまりによかったので、やはり、息子は私立向きなのかと思ったほど。(私立は3教科受験)5教科だと理科がイマイチできてなかったので、とたんに順位が落ちていた。この北辰テストでは、次回の冊子に偏差値70以上の子供たちの順位と名前が、成績優秀者としてずらりとでる。700位ぐらいまででて、1点ごとにかなりの人数が並ぶ。勿論、名前を公表したくない人は、匿名ででる。埼玉県内で自分の成績がどの位置にいるのかが一目瞭然。しかし、この4月の北辰テストの偏差値の結果は、北辰テストの回を追うごとに、人数も増え、できる子が受けていくだろうから、差っぴいて考えないといかんのだろう。
そして、受験に大いに有利となる内申点。確か、埼玉の公立高校は、中3の内申点の比率が高かった。各県でそれぞれどの学年の内申点を採用されるか違うと記憶している。(シカゴ日本人学校の前の担任の先生が言われていた)その内申点を少しでも高くするためには、1学期からの定期テスト。これが命である。明日5教科行われる。息子は今回の定期テストの重要性をいたく理解しているため、めずらしく修学旅行から帰ってきて、振り替えの休日の月曜日よりテスト勉強をこつこつやっている。塾に行っていない息子にとっては、部活のないテスト前の数日間、この定期テストに賭ける気持ちは大きいだろう。自分の将来はまだぼんやりしているが、自分に合ったそして自分の将来が開ける高校に入るために、今一生懸命やるしかないと悟っているようだ。
今日学校から配られた資料の中に「よみうり進学メディア」5月号があった。高校情報や受験情報が詳しくでているのでよさそうだ。ネットでは、東京と埼玉両方がでているので、ぜひごらんになってみては!
学校が用意した資料に、いくつかの高校の学費の一覧表がざっとある。例としてでていた県立浦和西高校と国立筑波大付属の入学金にかなりの差があることに驚く。なんと16万円ほども県立の方が安い。国立の方が安いと思っていたのに、意外だ。私立との差は言うまでもなく、限りなく大きい。この表を見てしまうと、今のご時勢「やはり、公立か国立に!」と多くの親は願ってしまうことだろう。息子もこれを見て、「公立で当然!」といったまなざし。ただし、一つ目を引いた箇所、「特待生制度 入学試験の成績が特に優れている受験生に対し、入学金等を免除、2学年以降も審査を経て継続される 奨学生制度・・・」息子に目配せしたら、アメリカ人が両手を広げて、お手上げをするしぐさをした。はい、はい、わかりましたよ!
受験担当の先生が強調されたのは、学校説明会と体験入学。5月以降さまざまな場所、各学校で行われる。志望校の日程をそろそろチェックしていかなければならない。すでに申し込みがインターネット等で始まっている学校もある。そうだ、申し込みだけは早くしておかねば!学校を通して参加申し込みをしなければならない学校もあり、「個別の相談会には、1学期の通知表のコピー、北辰テスト(後で説明する)、実力テスト、英検などの結果のコピー、活動の実績などを持って、必ず保護者といくこと」と言われた。公立はなんとなくぼんやり志望校は見つけられるが、東京も通学できるおびただしい数の私立はいったいどこにしぼればいいのだろう?実際に一つ一つ息子と親の目で学校を確かめていかないとピントこないのではないか。しかし、気の遠くなるような作業。ただ、ずいぶん前に、高校生を持つママ友から、6月ごろにいろいろ学校見学に行っても、これまたピントこないものだと言われた。(日本にいる私たちでこれだから、海外にいて日本の高校受験をする人たちの苦労は大きい。埼玉に帰国される方がいたら、なんなりと情報提供しますから、早めに連絡ください!)まずは、自分の偏差値に合った学校が集まるフェアに出向いて、パンフレットをもらうのがいいのだろうか?埼玉でのいくつかのフェアでのおススメは、7月18日、19日にさいたまスーパーアリーナで行われる彩の国進学フェアであろう。県内公立私立を中心に約300校が参加し、来場者も例年4万人を越える。そして、高校をある程度しぼるためには、自分の偏差値を知る必要がある。そのためには、業者テストのお出ましである。
というわけで、まずは埼玉県の高校受験の指針となる業者テスト「北辰テスト」を息子の属する野球部のメンバーたちはみんな先月より一斉に受け出した。実際には、9月からの北辰テストのいい結果を3回私立の志望校に持っていくと、合格への確約がとれるという。息子の中学の主任の先生も9月からでいいのではないかと言われたが、息子は、腕試しと復習も兼ねて、先月初めて受けてみた。5教科受験で、結果は、思った以上に3教科ができていた。埼玉県の中3生6万7千人の半分弱の3万1千人が受験。各志望校の合格率は勿論、志望した生徒のうちの順位まででていた。息子の3教科の順位があまりによかったので、やはり、息子は私立向きなのかと思ったほど。(私立は3教科受験)5教科だと理科がイマイチできてなかったので、とたんに順位が落ちていた。この北辰テストでは、次回の冊子に偏差値70以上の子供たちの順位と名前が、成績優秀者としてずらりとでる。700位ぐらいまででて、1点ごとにかなりの人数が並ぶ。勿論、名前を公表したくない人は、匿名ででる。埼玉県内で自分の成績がどの位置にいるのかが一目瞭然。しかし、この4月の北辰テストの偏差値の結果は、北辰テストの回を追うごとに、人数も増え、できる子が受けていくだろうから、差っぴいて考えないといかんのだろう。
そして、受験に大いに有利となる内申点。確か、埼玉の公立高校は、中3の内申点の比率が高かった。各県でそれぞれどの学年の内申点を採用されるか違うと記憶している。(シカゴ日本人学校の前の担任の先生が言われていた)その内申点を少しでも高くするためには、1学期からの定期テスト。これが命である。明日5教科行われる。息子は今回の定期テストの重要性をいたく理解しているため、めずらしく修学旅行から帰ってきて、振り替えの休日の月曜日よりテスト勉強をこつこつやっている。塾に行っていない息子にとっては、部活のないテスト前の数日間、この定期テストに賭ける気持ちは大きいだろう。自分の将来はまだぼんやりしているが、自分に合ったそして自分の将来が開ける高校に入るために、今一生懸命やるしかないと悟っているようだ。
今日学校から配られた資料の中に「よみうり進学メディア」5月号があった。高校情報や受験情報が詳しくでているのでよさそうだ。ネットでは、東京と埼玉両方がでているので、ぜひごらんになってみては!