Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

皆既日食、埼玉は見られず!~硫黄島での皆既日食の瞬間の神秘さ!

2009-07-22 | 日本の教育一般
今日のテレビの番組は午前中から皆既日食一色。遮光板も2つ用意し、ワクワクしながら迎えた今日だが、昨日からの雨で、埼玉のグレーの空は何も見えない。ちっ!なんだよお!しかたがないので、テレビの各地からの中継を見る。

中でも印象に残ったのが、硫黄島での皆既日食の中継が神秘的であった。コロナと小さくふきだしてくる(実際は地球の数倍の大きさらしいが)赤いプロミネンス(これで正しかったっけ?)が、まわりの黒との対比で美しかった。大洋から発する光が漆黒の中に絶妙に溶け合って、水墨画のような静謐な瞬間をつくりだしていた。テレビの映像でもいいから、生でこの瞬間を目撃できたので、私たちは満足。受験勉強を昨日より開始した上の息子や夏休みの宿題にいそしむ下の息子は、合間合間にテレビをチェック。

世紀のイベントはあっけなく終わった。シカゴってどうだった?