18日に参加した「彩の国進学フェア」では、午後は2校の話を聞いた。人がかなり待っていた人気校、早稲田大学本庄。先生の話では、今年から全学年共学がそろったというほど、最近共学色がでてきた難関校なので、女子からの人気も高まっているのだろう。本庄というと、かなり遠そうだ。しかし、学校のパンフレットを見ると、古墳群に囲まれた広大な敷地に早稲田大学の校舎まで併設され、大学のキャンパスのような雰囲気だ。「ウワーッ!私がいってみた~い!」と心の中で叫ぶ。上越新幹線「早稲田本庄」駅から徒歩10分とあるから、新幹線で通う生徒たちもいるのだろう。
早速、帰国子女枠が息子にあてはまるのかチェックしてもらう。説明してくれた先生は、最初の文を一読して、だめなようなことを言われた。慶応志木も帰国枠が使えない。ガクッときていたら、その先生、もう一文を読んで、「ああ、大丈夫ですね!」「おお、よかった!」と受けるかどうかわからないのに、やたらほっとする。そして、「本庄を受けるなら、ぜひ(早稲田)高等学院の方も一緒に受けてみたら」と勧めてくれた。みんなこの2校は一緒にうける生徒が多いらしい。そういうものか!早稲田系列の高校の先生たちは、みんな早稲田のどこかにいい生徒が入ってくれれば、うれしいということなのだろう。私は、今まで早慶に関して、まったくのド素人で、関心がなかった。「そこって、西早稲田にあるんでしたっけ?」とおバカなことを言うと、「あんた、何いってるの!」といわんばかりに、あきれたように、「いえいえ、西武新宿線の上石神井ですよ。さいたま市からなら、こちらの方が近いかもしれませんよ」と言われた。すみません、早稲田に関して何も知らなくて。今の今まで早稲田系列の高校もいくつあるのかわからず、慶応系列の高校にいたっては、やっと最近、志木以外に神奈川の日吉と湘南にも2つあるのだということがわかったばかり。慶応大学のある三田にも高校があるのだと思っていたのだ。
もうここまでくると、息子の志望校を選んでいるというよりも、「有名難関校を記者としてこの目で見て取材したいわ~!」のノリになってくる。だって、そういう形で楽しまないとやってられないよ!
さて、4校目は、昔のシカゴ日本人学校仲間で、現在学芸大学付属高校に通っているMちゃんが滑り止めとして受けた栄東。Mちゃんの母親Mさんの話から、国公立、私立の難関校を受ける生徒たちの滑り止めのイメージがあったのだが、話を聞くと、やはりその通りのようだ。帰国生というと、担当の先生がわざわざきてくださった。とても親切に丁寧に対応してくれた。αクラス、アドバンスクラスと分かれていて、そして、9月からの北辰偏差値72を2回とると、特待生として1年間授業料がタダになるという。73を2回とれば、A特待として3年間授業料がタダ。偏差値72、73をコンスタントにとるのは、大変な努力を要するだろう。北辰テストはブレがあり、波がある。息子も初めて受けた北辰テストで、高い偏差値を出してまわりを驚かせたが、2回目はその偏差値より5も下がっている。(今月の3回目の北辰では、やや盛り返したらしいが)8月は北辰はないので、次の9月の北辰がいきなり本番となる。この夏に北辰の過去問をしっかりやって、対策をしっかりしていないと、目標の偏差値はとれないだろう。そういう意味で、Mちゃんは、しっかり栄東の特待をとって、志望校に望んだというからすごい!「(偏差値70以上のような子は、)上をめざして、うちを滑り止めとして受けてもらって、縁があればぜひ入ってもらって」というようなことをその先生がきっぱりと言われる。すごい割り切りだ。なるほど、もらった資料を見ると、平成21年度のαの合格者数が合計1117名で、入学者がたった104名だ。志望校がダメでも、進学校である栄東に入り、大学受験でリベンジするというわけだろう。一つ一つ学校のデータなどを吟味していくと、素人ながら少しづつわかってくるものだ。
そうそう、さまざまな高校をリサーチしていたら、一つ大切なことを発見したのでお知らせ。国立難関校、学芸大学付属高校の今年度の2次の面接日が、埼玉の公立高校の前期の筆記テストの日と重なっていたのだ。これでは、学芸大を第一志望にし、公立上位校も視野に入れている埼玉の子供たちにとって、両方を受けるのは、不可能というわけだ。埼玉の公立の前期試験が今年から遅くなったためだ。そのことを塾の室長に言ったら、知らなかったらしく、「エッ、そうなんですか!」とびっくりしていた。
今日は、フェアでもらってきた資料に少しづつ目を通す。各学校の説明会、文化祭などをカレンダーに記入。みるまに秋の土日の予定がうまっていく。意外と8月にオープンスクールや説明会は少ない。公立はいくつかあるが、多くの私立の学校が7月分が終わり、あとは9月以降。そうしていたら、友達から夏休みに部活の体験もできるという情報がきたので、そちらも調べ始める。大急ぎで、数校の部活体験を息子が調べる。よかった、のがさなくて!塾が個別なので、予定がつめてなく、よゆうがある。来週、また数校調べなくては!東京の学校も調べなくてはならない。と思っていたら、ちょうどいい説明会があった。
30日に、帰国子女財団主催の「帰国生のための学校説明会」が国立オリンピック記念青少年総合センターで開催される。シカゴ在住の中3生たちも一時帰国して、こういう説明会に参加するのだろう。知っている人に数人出会えるかもしれない。息子に合ういい学校を見つけられるかもしれない。皆さま、お互いいい学校に出会えるといいですね!
早速、帰国子女枠が息子にあてはまるのかチェックしてもらう。説明してくれた先生は、最初の文を一読して、だめなようなことを言われた。慶応志木も帰国枠が使えない。ガクッときていたら、その先生、もう一文を読んで、「ああ、大丈夫ですね!」「おお、よかった!」と受けるかどうかわからないのに、やたらほっとする。そして、「本庄を受けるなら、ぜひ(早稲田)高等学院の方も一緒に受けてみたら」と勧めてくれた。みんなこの2校は一緒にうける生徒が多いらしい。そういうものか!早稲田系列の高校の先生たちは、みんな早稲田のどこかにいい生徒が入ってくれれば、うれしいということなのだろう。私は、今まで早慶に関して、まったくのド素人で、関心がなかった。「そこって、西早稲田にあるんでしたっけ?」とおバカなことを言うと、「あんた、何いってるの!」といわんばかりに、あきれたように、「いえいえ、西武新宿線の上石神井ですよ。さいたま市からなら、こちらの方が近いかもしれませんよ」と言われた。すみません、早稲田に関して何も知らなくて。今の今まで早稲田系列の高校もいくつあるのかわからず、慶応系列の高校にいたっては、やっと最近、志木以外に神奈川の日吉と湘南にも2つあるのだということがわかったばかり。慶応大学のある三田にも高校があるのだと思っていたのだ。
もうここまでくると、息子の志望校を選んでいるというよりも、「有名難関校を記者としてこの目で見て取材したいわ~!」のノリになってくる。だって、そういう形で楽しまないとやってられないよ!
さて、4校目は、昔のシカゴ日本人学校仲間で、現在学芸大学付属高校に通っているMちゃんが滑り止めとして受けた栄東。Mちゃんの母親Mさんの話から、国公立、私立の難関校を受ける生徒たちの滑り止めのイメージがあったのだが、話を聞くと、やはりその通りのようだ。帰国生というと、担当の先生がわざわざきてくださった。とても親切に丁寧に対応してくれた。αクラス、アドバンスクラスと分かれていて、そして、9月からの北辰偏差値72を2回とると、特待生として1年間授業料がタダになるという。73を2回とれば、A特待として3年間授業料がタダ。偏差値72、73をコンスタントにとるのは、大変な努力を要するだろう。北辰テストはブレがあり、波がある。息子も初めて受けた北辰テストで、高い偏差値を出してまわりを驚かせたが、2回目はその偏差値より5も下がっている。(今月の3回目の北辰では、やや盛り返したらしいが)8月は北辰はないので、次の9月の北辰がいきなり本番となる。この夏に北辰の過去問をしっかりやって、対策をしっかりしていないと、目標の偏差値はとれないだろう。そういう意味で、Mちゃんは、しっかり栄東の特待をとって、志望校に望んだというからすごい!「(偏差値70以上のような子は、)上をめざして、うちを滑り止めとして受けてもらって、縁があればぜひ入ってもらって」というようなことをその先生がきっぱりと言われる。すごい割り切りだ。なるほど、もらった資料を見ると、平成21年度のαの合格者数が合計1117名で、入学者がたった104名だ。志望校がダメでも、進学校である栄東に入り、大学受験でリベンジするというわけだろう。一つ一つ学校のデータなどを吟味していくと、素人ながら少しづつわかってくるものだ。
そうそう、さまざまな高校をリサーチしていたら、一つ大切なことを発見したのでお知らせ。国立難関校、学芸大学付属高校の今年度の2次の面接日が、埼玉の公立高校の前期の筆記テストの日と重なっていたのだ。これでは、学芸大を第一志望にし、公立上位校も視野に入れている埼玉の子供たちにとって、両方を受けるのは、不可能というわけだ。埼玉の公立の前期試験が今年から遅くなったためだ。そのことを塾の室長に言ったら、知らなかったらしく、「エッ、そうなんですか!」とびっくりしていた。
今日は、フェアでもらってきた資料に少しづつ目を通す。各学校の説明会、文化祭などをカレンダーに記入。みるまに秋の土日の予定がうまっていく。意外と8月にオープンスクールや説明会は少ない。公立はいくつかあるが、多くの私立の学校が7月分が終わり、あとは9月以降。そうしていたら、友達から夏休みに部活の体験もできるという情報がきたので、そちらも調べ始める。大急ぎで、数校の部活体験を息子が調べる。よかった、のがさなくて!塾が個別なので、予定がつめてなく、よゆうがある。来週、また数校調べなくては!東京の学校も調べなくてはならない。と思っていたら、ちょうどいい説明会があった。
30日に、帰国子女財団主催の「帰国生のための学校説明会」が国立オリンピック記念青少年総合センターで開催される。シカゴ在住の中3生たちも一時帰国して、こういう説明会に参加するのだろう。知っている人に数人出会えるかもしれない。息子に合ういい学校を見つけられるかもしれない。皆さま、お互いいい学校に出会えるといいですね!