Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

日本へのおみやげは、これ!COACH~帰国への道その6

2008-10-22 | アメリカ生活雑感
帰国準備で、結構大変な仕事が、日本へのお土産。すごい勢いで、ババッとチョコレートなどを大量に買う。隣近所への挨拶としては、ゴディバはちと高いので、あまりみかけないセンスのいい感じのチョコレートをターゲットでゲット。これは、航空便には入れず、自分がのる飛行機と一緒。船便、航空便、当日の飛行機分と3種類に綿密にグループ分けしている。

さて、やっぱり母親や妹たちへのお土産は、COACHにする。7年近くアメリカにいたんだから、そこそこの物を買うべきよね。自分だって、ここ15年以上もCOACHのバッグ買ってないもんね。主人が香港に単身赴任をしていたときに購入した、今となっては恐ろしくきたなくなったバッグがこのブランド。信じられないほど、買い物には無頓着な私。洋服も隣のコールズで安いもので満足。だって、買い物にかける時間とお金がもったいないもんね。買い物に費やす時間とエネルギーとお金を大学で消費し、勉強しているほうが、充実していた私のアメリカ生活。

しかし、やはり、アメリカ生活の自分へのご褒美として、最後に買うことにした。他の友達は、少しづつ着々とこの人気ブランドの商品をゲットしている模様で、かなり詳しい。

心優しい近所のママ友達が、車で40分かかるオーロラの人気アウトレットへ連れて行ってくれた。ここは、なんとまだ2回目。1回目は、家族で行ったので、まったくよく見れず。到着してすぐにCOACHへ直行。

いつも込んでいるという店が、すいている。じっくり1つ1つを吟味。迷いに迷って、値段も見定め、大小2つのバックを選び、妹のバッグ1つ、自分の財布1つ、母と義母の財布を1づつ、ウエスタン調のベルト、そして、日本の仲良しの友達へピンク色のハート型のキュートなストラップを5つ買う。これは、ヒットだ。売り上げは乳がん関係の団体に寄付されるというから、ますます買う気になった。

「今日は、50、30、20パーセントオフとかなりのディスカウントの商品が多い」と友達が言う。日によって、ディスカウントの割合が高い商品が多い日とそうでない日があるという。私が買ったバックは、友達とおそろいで、パッチワークで、デザインのわりに落ち着いた雰囲気。これが、なんと50パーセントオフ。やった!秋冬のシーズン物の小さなバックもパッチワークだが、ちょいワイルドな雰囲気。これも安い。お店の人の話だと日本では恐ろしく高いというから、もっと買うべきか。週末、福留選手の御家族も見えたとか。やはり、日本へのお土産かしら。

このブランドのリファンドポリシーというのが、すごい。買って1年後でも2年後でも、状態がきれいなら、リファンドができるという。日本にもって帰って、気に入らなければ、主人が出張できたときに、リファンドできるというわけ。ウーン、うまい商売手法。アメリカ経済が金融危機のため、かなりひどい状態だというのに、このブランドへの購買意欲は衰えない。アメリカ人はもとより、中国人、韓国人、日本人とアジア系のお客がすさまじいらしい。中国人もツアーでやってくるというから、すごい!

長時間ここにいたため、他の店に行く時間が短くなる。ウエッジウッドで食器を4枚とチョコレートを買って、さっそうと友達の運転で、アーリントンへましぐら。余裕で子供たちのお迎えに間に合う。

主人に真っ先に「COACH、800ドルぐらい買ったよ!」と報告したら、「フーン、いいんじゃない」と当然な目を向けた。ブランドには、私より詳しい主人。大昔COACHのことを教えてくれて、買うのを勧めてくれたのも主人。感謝、感謝!

1日で1000ドル分ぐらいの買い物をすると、なんだか、すべてのストレスが消えていく!「女の人って、こういうものよね」と友達と言い合いながら、お互い思い切り笑った。持つべきものは、友なり!連れて行ってくれて、ありがとね!




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