いよいよバラク・オバマ氏が第44代アメリカの大統領となる日がせまってきた。2009年1月20日というのは、アメリカがついに黒人大統領を誕生させた記念すべき日となり、アメリカ市民にとって、歴史に残る忘れられない日となるであろう。
日本で、近所の書店に行っても、オバマ氏の本は多い。英語教育関係の雑誌も12月は、オバマ特集だらけで、11月4日の大統領選挙のときのシカゴでの勝利演説を英語のテキストにする雑誌も多かった。本の帯に「ケネディを越える感動 歴史はこの演説でつくられた!」とあるから、その人気のほどはいかに!
私は、ユーチューブでしかオバマ氏の演説は聞いていない。11月4日のシカゴでの熱狂の中でのオバマ氏を生で見たかったが、日本への帰国でそれもかなわず、今頃冷静にオバマ氏の演説を聞く。画像がかなりぼやけているが、淡々と説得力のあるトーンで、みんなと同じ目線で話す。むずかしい言葉は使わず、敵も味方も大人も子供も人種も包み込んで、すべての人々に語りかける。185センチとすらっとして背が高く、47歳と若い!若くても誠実さがにじみでている。こんな人が大統領になったら、「みんなで一致団結して、国を建て直していこう!」とこぶしを振り上げたくなるだろう。
それに比べて、日本の政治家ときたら・・・何が言いたいのか、やりたいのかわからない。麻生さんがでてくると、声を消したくなる。日本にもオバマ氏のような若いフレッシュな政治家が、彗星のごとく現われないだろうか!14歳の上の息子に、「オバマ氏を見ていけよ!これからは、あんたたちの時代だから。(広い視野を持つ)あんたたちが、ネットを駆使して、みんなで手をたずさえて、日本の新しい時代をつくっていけよ!」などとけしかけている。今の中学生というのは、ネット世代である。英語もそこそこ書けるから、彼らが世界中の同じ世代の人たちと手を組んで、ネットを利用して、いい方向へ持っていけたら、その鋭い感覚で、とほうもないこともできるかもしれない。
オバマ氏陣営は選挙の際、ネットを駆使して、演説にもあったように、1人1人の票を大事にしていったのだろう。私たちのシカゴ駐在のときの中国人の大家さん、ハンズは、オバマ氏にガソリン代の高さをメールで訴えて、数時間後に長い返信がオバマ氏自身からきたので、それを私たちに転送してくれた。確かにオバマ氏からだったが、きっと周りのブレーンの人たちが、1人1人にメールを返信しているのだろう。だが、そのやることの速さがすごい!アメリカ人の決断力の速さ行動力の速さというのは、誠に恐れ入る。
今日は、本屋で、下の息子が読む伝記の本を探していたら、店頭に並んでほかほかの本を見つけた。これだ、今読んでおかないと!「オバマ YES WE CAN!」(著ロバータ・エドワーズ、絵ケン・コール 訳日当陽子)という小学生向けのオバマ氏の伝記本だ。
岩崎書店から出版され、なんと発行日が、2009年1月20日、オバマ氏の大統領就任式の日になっている。ケニア出身のお父さんと白人のお母さんの間に生まれたオバマ氏。しかし、彼が2歳のときに、両親が離婚し、2度目のお父さんがインドネシア人で、インドネシアに4年間住んだこともあり、その後ハワイで祖父母に育てられたという。その後の大統領候補となるまでの道のりもわかりやすく、ケネディやリンカーンの偉大な大統領の伝記本のようなタッチで書かれている。あたかも、オバマ氏が歴史に残る大統領になるような予感を抱かせるような本である。
最後に、小学生向けの本にはめずらしく、11月4日の演説が日本語と英語で全文掲載されている。この演説も1963年のワシントンDCでのマーティン・ルーサー・キング牧師の有名な演説「I have a dream」と同じようにみんなに受け継がれていくのだろうか。(この演説は学生時代よく聞いたものだ。大好きな先輩がスピーチコンテストで優勝したのもこの演説で、キング牧師の真似をしている姿が、めちゃかっこよくって、感動したものさ。)
日本で、近所の書店に行っても、オバマ氏の本は多い。英語教育関係の雑誌も12月は、オバマ特集だらけで、11月4日の大統領選挙のときのシカゴでの勝利演説を英語のテキストにする雑誌も多かった。本の帯に「ケネディを越える感動 歴史はこの演説でつくられた!」とあるから、その人気のほどはいかに!
私は、ユーチューブでしかオバマ氏の演説は聞いていない。11月4日のシカゴでの熱狂の中でのオバマ氏を生で見たかったが、日本への帰国でそれもかなわず、今頃冷静にオバマ氏の演説を聞く。画像がかなりぼやけているが、淡々と説得力のあるトーンで、みんなと同じ目線で話す。むずかしい言葉は使わず、敵も味方も大人も子供も人種も包み込んで、すべての人々に語りかける。185センチとすらっとして背が高く、47歳と若い!若くても誠実さがにじみでている。こんな人が大統領になったら、「みんなで一致団結して、国を建て直していこう!」とこぶしを振り上げたくなるだろう。
それに比べて、日本の政治家ときたら・・・何が言いたいのか、やりたいのかわからない。麻生さんがでてくると、声を消したくなる。日本にもオバマ氏のような若いフレッシュな政治家が、彗星のごとく現われないだろうか!14歳の上の息子に、「オバマ氏を見ていけよ!これからは、あんたたちの時代だから。(広い視野を持つ)あんたたちが、ネットを駆使して、みんなで手をたずさえて、日本の新しい時代をつくっていけよ!」などとけしかけている。今の中学生というのは、ネット世代である。英語もそこそこ書けるから、彼らが世界中の同じ世代の人たちと手を組んで、ネットを利用して、いい方向へ持っていけたら、その鋭い感覚で、とほうもないこともできるかもしれない。
オバマ氏陣営は選挙の際、ネットを駆使して、演説にもあったように、1人1人の票を大事にしていったのだろう。私たちのシカゴ駐在のときの中国人の大家さん、ハンズは、オバマ氏にガソリン代の高さをメールで訴えて、数時間後に長い返信がオバマ氏自身からきたので、それを私たちに転送してくれた。確かにオバマ氏からだったが、きっと周りのブレーンの人たちが、1人1人にメールを返信しているのだろう。だが、そのやることの速さがすごい!アメリカ人の決断力の速さ行動力の速さというのは、誠に恐れ入る。
今日は、本屋で、下の息子が読む伝記の本を探していたら、店頭に並んでほかほかの本を見つけた。これだ、今読んでおかないと!「オバマ YES WE CAN!」(著ロバータ・エドワーズ、絵ケン・コール 訳日当陽子)という小学生向けのオバマ氏の伝記本だ。
岩崎書店から出版され、なんと発行日が、2009年1月20日、オバマ氏の大統領就任式の日になっている。ケニア出身のお父さんと白人のお母さんの間に生まれたオバマ氏。しかし、彼が2歳のときに、両親が離婚し、2度目のお父さんがインドネシア人で、インドネシアに4年間住んだこともあり、その後ハワイで祖父母に育てられたという。その後の大統領候補となるまでの道のりもわかりやすく、ケネディやリンカーンの偉大な大統領の伝記本のようなタッチで書かれている。あたかも、オバマ氏が歴史に残る大統領になるような予感を抱かせるような本である。
最後に、小学生向けの本にはめずらしく、11月4日の演説が日本語と英語で全文掲載されている。この演説も1963年のワシントンDCでのマーティン・ルーサー・キング牧師の有名な演説「I have a dream」と同じようにみんなに受け継がれていくのだろうか。(この演説は学生時代よく聞いたものだ。大好きな先輩がスピーチコンテストで優勝したのもこの演説で、キング牧師の真似をしている姿が、めちゃかっこよくって、感動したものさ。)
あの日、グラントパークに行けばよかった~ってテレビを見ながら後悔しました・・・。Kuniさんがいたら一緒に行ってたかも!?
私も演説の英文とその翻訳した文をしっかりブックマークしてます!
就任式の日、ワシントンはすごい混雑が予想されてるみたいですね。
そうですね。絶対にグランドパークには、一緒に行ったでしょうね。本当に残念だったね。就任式の始まる時間がネットで調べているんだけど、オバマ陣営のブログやホワイトハウスのサイトにでていないんだけど、20日の時間わかりますか?午前9時なら、日本時間では、21日の12時過ぎあたりかしら。べスにメールで聞いてみようかな。わかったら教えてください。
ちゃんとオバマさん役の人もいるんですね!
アメリカの大統領が変わる年に、しかも歴史的な人物になるであろう人の地元?に私たち家族は行くんですね~。
紹介されている2冊の本、どちらか読んでみようかなと思います。
個人的には、小学生向けのほうが気になるのですが、演説集にはCDついているんですね。
英語の勉強にもなるかな(笑)
あっつん、シカゴが注目されるときに行くんですね。いいなあ。オバマ氏のおかげで、オリンピックもぐっとシカゴ有利になりますよね。
演説のテキストの1冊目は、私も見ていませんが、ネットで彼の演説が見れるし、邦訳もでています。2冊目の児童書の最後にも全文でています。この本は、とてもやさしく書かれているので、下の息子のような小学校中学年向けかなと上の息子と話していました。この本の英語版を読めば、英語の勉強にいいかも。下の息子のために、英語版も手に入れたい!息子は、なぜかリンカーンやケネディのように、アメリカの大統領の本だと英語でも読むんですよ。不思議!
11月4日の選挙の勝利演説の方は、彼のブログに映像がでています。
http://my.barackobama.com/page/community/post/stateupdates/gGx3Kc
邦訳は、グーグルでひくとすぐにでてきます。このgooのニュースでの本文と翻訳分を見ました。やはり、そういう自分の興味をひく分野で英語を学ぶと頭に入ってきますよ。21日の彼の演説は、歴史に残るかもね!どういう演出をしてくれるのかしら。リンカーンが使った聖書を使うっていうから、見るのが楽しみですね。水曜日は寝不足になりそうです。
下の息子も日本語版は今週すぐに読んでました。上の息子は、朝テーブルに置いていたら、私が起きる前に10分で、朝練の前に読んだようです。逆に日本語版は買っておいたほうがいいかしら?きっとミツワの三省堂に並ぶかな。
また、ときどき書き込みしてね!