Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

そうじ!そうじ!そして、またそうじ!~帰国への道その5

2008-10-14 | アメリカ生活雑感
先週は、送別ランチウイークであった。毎日、豪華なランチ、ランチ、ランチ。イタリアン、ブラジリアン、アメリカン、そして、フレンチ。ああ、おいしかったあ!満足じゃ!そして、週が変わり、今週は打って変わって、掃除ウイークに突入した。

1部屋ごとに徹底的に掃除をしておかねば!と思うのだが、なかなか思うようにいかない。とくにトイレとシャワールーム。普段忙しさにかまけて、さぼっていたから、シャワールームのカビがとれねえ!どうしよう!

うちの大家さんは、ハンズというとてもきれい好きな中国人。何でも直してしまうほどのハンディマンで、どんな職人より頼りになる。中国ではエリートで、アメリカに来て、ウエイターやベビーシッターなどをこなして、這い上がって、エンジニアとして成功し、アメリカンドリームを達成し、今はロング・グローブの豪邸に住む。ハンズにとって不可能という文字はない。「あんたにとって、唯一できないことは、妊娠することだ」と母親に言われたほど。「だから、君達もこの国にきたからには、アメリカンドリームを達成するのだ!」とこの家を借りた当初ハンズに言われた。「でも私たち駐在員なんだけど・・・」と言いづらくて、「そうね!がんばるわ!」とにっこり!

その完璧主義者のハンズの目に適うために、徹底的に掃除しないと!シャワールームを家にあるいろんな洗剤でこするが、ダメ!頑として、黒いカビがこびりついたまま。どうしよう!いつも優しいハンズのすごむ姿が想像される。そうだ、「Lysol」という洗剤を買ってこよう。この洗剤は、以前ハンズにすすめられて、トイレ用に使ったら、何もしなくてもトイレの汚れが、きれいさっぱりと魔法のように落ちた。なんて楽なの!と感動したものだ。

Lysolのバスルーム用を買ってきて試す。その洗剤のスプレーをかけ、しばらくおきこすると、少しづつとれてきた。なかなかとれない物も何回かやるうちにおちた!こすっておとしたのだが、こすらずにしばらくほっていて後から見ると、あーら不思議、きれいさっぱり、カビがまたしても魔法にかかったかのようにおちている。またしても感動する。もう、面白くなって、いろんなタイルに使ってみたら、ピカピカになった。なんだか、掃除も楽しくなってきた。やり始めると面白くて、夕飯の支度も忘れて、ずっとやっていたら、主人が「ごはんできたぞ」一日中働いていたので、主人が作ってくれたドレッシングあえおいしかったあ!

この調子でやれば、今週中にはなんとか水周りの掃除は終わるだろう。(3日も予定入っているけど)明日もがんばるぞ!次の課題は、キッチンだ。明日ハンズに手っ取り早い方法を教わろう。

掃除をしながら、疲れたら、気分転換に友達に渡す手紙を書いたり、お土産を買いに行ったり、荷造りをしたり、はたまた手続きをしたりと、あちこちやることをとばす私。まったく一貫性がない。このブログも気分転換でストレス解消。おっと、文化祭の続きを読みたかった方、すみません。投稿し忘れました。


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