Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

ジューイッシュ・デリーでブランチ!

2008-05-23 | 食べ物・レストラン
今日は、息子の英語の家庭教師、アイリーンが、ノースブルックの大人気ジューイッシュ・デリー「マックス・アンド・ベニーズ」に連れて行ってくれて、初めて本場のジューイッシュフードにトライした。アイリーンが教えている生徒たちである若いお母さんたちや生徒のお母さんたち5人の日本人が参加。みんな初めて食べる食べ物に舌鼓を打ちながら、アイリーンの説明に耳を傾けた。

このデリーは、ユダヤ人に絶大な人気があるらしく、毎朝来るビジネスマン、ブランチやランチにくる大勢のお年寄り、とくにランチはぞくぞくと人がつめかけ、行列ができていたほど。

私たちは、10時半からのブランチを食べた。大きなお皿に各メニューの食べ物をのせて、バフェスタイルにしたが、アイリーンが選んだ食べ物は全て美味。ホッペル・ポッペルというサラミと卵のオムレツ、ブリンジィという不思議なフワフワした感じのパイのようなデザート、ベーグルに、自分の好きなように、たまねぎ入りのクリームチーズを載せたり、大きく切った新鮮な野菜とスモークサーモンをはさむサンドイッチ。白身魚を細かくつぶして、甘酸っぱく合えた、ヒヤリングとよばれる食べ物もおいしかった。魚系などは、貯蔵できるものが多く、便利だそうだ。

ユダヤ人の生活スタイルの話になった。ユダヤ人の葬式スタイルは、まずグラウンド(地下という意味で言ったのかはわからないが)に遺体を入れるとのこと。日本のように、遺体と一緒にお通夜はしないらしい。みんなが故人をしのぶお通夜は、7日間も続くらしい。しかし、日本のお葬式のスタイル、つまり、火葬をなぜするかということになると、私たちは答えられない。アメリカ人の考え方だと、なんて残酷なことをということにもなるだろう。

宗教は、普段無宗教なのに、仏教で、必ずお葬式も行う日本人。何も考えて見なかったことが、他の人種の人と話すと見えてくる。アメリカにいるということは、ときどき日本の文化・習慣を見直すということにもなる。アイリーンのように、自分の文化をきちんと説明できるようにならんといかんなあと感じた1日だった。


Max amd Benny's restaurant Deli Bakery

461 Waukegan Rd. Northbrook, IL 60062

847-272-9490 www.maxandbennys.com



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