Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

船便第一便36箱も到着!どうするんだ!~日本での立ち上げその3

2008-11-19 | 日本生活雑感
今日は朝から10月の始めに送った船便36箱が届いた。はたから見たら、普通の小規模の引越し。しかし、まだ船便2便目が50箱以上もあるので、気が許せない。到着したダンボール箱を見て、「はあ~っ!」とため息。うちのマンションの部屋は、たった64平米しかない。いったいこの荷物をどこにはめ込むんだ!と頭をかかえてしまった。とりあえず、上の息子の部屋である7畳の洋間の片側の壁に重たい本類のダンボール19箱を積み上げておく。家具のない広々とした部屋をアメリカにいるときのようにエンジョイしていた息子よ、許せ!


右端に見えるのが、シカゴ日本人学校全日校中学部のみんなからいただいた貴重な写真と寄せ書き。ラミネート加工してあり、さまざまな思い出がつまっている。息子は、これを飾って、「ああ、シカゴにかえりてえ~」と叫びながら、毎日頑張ってる。私は、この写真を見るといつも目頭が熱くなる。

必死で、リビングに積んだ数箱をあけるが、あけるのにも一苦労、あけて物を出しだら、一緒にクッションとして詰めてある大量の紙類とも格闘するといった感じで、午前中だけで、4箱しか処理できず。前からある物を処分しながら、空いているスペースにはめ込む。相当時間がかかるであろう。

日本に先に帰国した多くの先輩方が、「いつまでたっても一部屋ダンボールでいっぱいなのよ~」とよくぼやいていたが、そうなるのはしかたがないことなのだと納得した。最初の船便が36箱で、みんなから「すくな~い!」と驚かれたのだが、はっきり言って、もっと少なくてもいいです。一番最初の7箱の航空便だけでもいいぐらい。荷物の少なめなうちでこの調子だから、日本で新居を探し、トランクルームからも荷物が届くような駐在員家庭の場合は、恐怖であろう。

アメリカに赴任して着いたときは、荷物が少なく、スペースも広いので、あっという間に楽しく片付け終わったが、日本への帰国はすべてが逆。思い切っていろんなものを処分してきて、本当によかった。とくに家具は持って帰らなくて大正解だった。主人がアイケアのダイニングセットを持って帰ろうとしたが、ガレージセールで安く買ったものにこだわる必要ないと反対した。今日着いた荷物の中で、家具は私たちの机と息子のおもちゃの収納庫のみ。2便目で送った大きな家具も息子たちの2つの机とイスぐらい。本の多い私たち家族にとって、さしあたり必要となる家具は、子供たちの本棚。こちらで、日本サイズの品質のいい本棚を買ってあげようと思う。

今日送られてきた中の食器類も少しだと思っていたら、こちらの食器棚にははいりきれない。早速古いものを処分。私はアメリカで食器類をほとんど買わなかったのだが、もしも買い足してばかりいたら、さぞや収納に困ったろう。ただ、帰国直前に気分を一新する意味を込めて、真っ白の食器は買った。アメリカで使っていた古いものは会社の人に譲った。

主人が小田原勤務で単身赴任なので、11月6日にオーディオ機器やミニダイニングセットなどをともなって越していったため、家具のない広々としたリビングで、2週間居心地がよかったのだが・・・シンプルに住むために、またしても、いらないものを捨てまくるしかない!今回の本帰国で、捨てるという癖を身につけた。すっきり快適に住むために明日から母は頑張る!

なかなか学校のことを書けなくて・・・待っている方にはすみません!



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