Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

駐在員家族の帰任後の必須事項、健康診断を受ける~日本での生活の立ち上げその7

2008-12-21 | 日本生活雑感
金曜日は、帰国後年内に行っておくべき必須事項、健康診断を近所の定評のあるクリニックで受けた。これは、会社からの要望で、主人は早々と受け、冬休み中に息子たちにも受けさせなくてはいけない。血液検査をし、各臓器を超音波で念入りにチェックしてもらい、バリウムを飲んで、姿勢を変えるあのちょっと苦しい胃カメラなどを受けた。このクリニックは、人間ドック専門なので、かなり手際がいい。すべての検査が1時間半ぐらいで終わった。

血液検査をしているとき、隣のおばさんがインフルエンザの予防接種を受けている。ちらっと紙を盗み見たら、70歳ぐらい。初めて受けるという。顔の色つやがよく、とても70代に見えないほど若々しい。そうだ、私も受けておこう。すでに、全国でインフルエンザの患者が出始めている。

このところ、日本では、あいかわらず新型インフルエンザがはやった場合を想定した番組などが放映されていて、きちっとしたマスク、手洗い、うがいなどを奨励している。先日も番組で、お父さんに扮した俳優、野々村真が新型インフルエンザにかかり、重体に陥り、家族が心配して病院を訪れるという場面が想定されていた。この家族は、なぜかインフルエンザかからなかった。それは、手洗い、うがいをまめにしていたからだという。

看護婦さんに聞いたら、すぐに予防接種ができるとのこと。血液検査で血を4本抜いてすぐに、注射をされる。すばやい!息子たちもまだ受けていないので、聞くと、7時までやっているから、いつでも受けに来るように言われる。今週受けに来させよう。この病院はうちから歩いて、数分。やはり日本は楽だ。何も予約も入れなくても、予防接種が受けられる。ただし、保険が利かず、1人3000円はかかる。アメリカなら保険がきいて、タダだったよなあ。

さて、今回の健康診断の結果は、どこも悪くないとのこと。ほっとする。しめて、42000円、会社持ちである。先生の話では、ややコレステロール値が高いらしいが、心配するには及ばずとのことだ。生活が落ち着くまで外食が多かったから、「ちゃんと料理を作れということだな」と反省。

今日は、主人が風邪を引いて、高熱を出した。めずらしい!苦しそうなので、アメリカから持って帰ってきたタイラノールを飲ませる。あっという間に、熱が下がる。あいかわらずすごい威力。熱にはタイラノールだ。インフルエンザにかかっていないといいが・・・


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