今日のCNNは、ずっと昨晩での南部4州でのトルネードのすさまじい被害を伝え続けている。「Deadly Southern Storms」というタイトルがずっと流れている。
14時現在で、52人の死者、100人以上の負傷者がでているようだ。車がトルネードに巻き込まれ、インターセクションに落ちたが、頭を怪我したぐらいで、命拾いをした人が興奮して話している。
テネシー州のジャクソン市のユニオン大学では、大きな寮(3000人ぐらい収容)がトルネードに襲われ、こなごなになって、女の人が呆然とたたずむ姿を映し出している。「ディザスター」とはこういう状態を言うのか。駐車している車の窓ガラスはすべてこなごなになっている。何人かの生徒たちが閉じ込められたが、助かり、50人ぐらの負傷者がでているが、重症者はでてなくて、奇跡的に死者はでていないという。証言者の話を聞いていると、すさまじい。みんな叫びながらも、ドアと窓を閉めにいって、「Everything has been blowing out!(すべてのものが暴風で巻き上がって、たたきつけられたって感じか)」落ち着いて行動してる。でも、死者がでなくてよかった。しかし、大学側は2週間休校を発表している。シカゴトリビューンのウェッブサイトのビデオクリップで、少し様子が見れる。http://www.chicagotribune.com/news/weather/sns-ap-severeweather,0,4022184.story
シカゴもすごいストームで、学校は休校。降りしきる雪で、20センチ以上は積もっている感じがする。いったい、この異常気象はどうなっているのだろうか。
私たちが住むクック・カウンティは、よくトルネード警報が鳴るのだが、今のところトルネードがタッチダウン(落ちる)したという話は聞いたことがない。
1年以上前、私がダウンタウンに行った帰りのメトラで、すごいストームになり、電車が止まった。1人の男の人が、携帯で話していて、突然「何、バッファローグローブでトルネード警報か!」と叫んだ。みんなはっとして、ざわめきたつ。私は、心臓が止まりそうになった。上の息子は、バッファローグローブのエスケープでボーリング、下の息子は、バッファローグローブの友達のうちに遊びに行っていたからだ。
電車はずっと止まったまま。あたりの景色は、ものすごいストームで真っ暗。車掌がやってきて、「今ホフマンエステーツのあたりで、トルネードがタッチダウンしたらしい。その(トルネードを起こす)黒い雲は、アーリントンハイツのほうに移動している。電車は、しばらく動けない。」と言う。(このとき、トルネードが襲うことをタッチダウンという表現を英語でするんだと初めて知る。一瞬、タッチダウンと言われたとき、???なんで、フットボールのタッチダウンなんだろうと不思議に思ったけど、フットボールの表現から、トルネードの表現が成り立つなら、フットボールってやはりド迫力のスポーツなのかなと思ったりする。)
そして、それを聞いた私は、手が震えてしまった。「とにかく、携帯でみんなに知らせなくては。」と震える手を押さえて、エスケープにいる友達に電話する。しかし、その友達は、「あ、そう、でも、みんな従業員の人も何も言ってないけど。私は、今から帰るわ。」とまったくノーテンキ。「なにー!今移動しちゃだめだよ!トルネードが移動しているから、今車に乗ったら、絶対だめ!あぶないよ!」と何度も私は彼女に叫んだのだが、だめだった。
そして、次男の友達のお母さん、トリヤマさんに電話する。私があせって言うのだが、トリヤマさんは、とても落ち着いていて、「わかりました。地下で、子供たちとじっとしています。」としっかりとした返答。「なんて、しっかりした人なのだろう。ありがとう!」と心の中で、感謝しながら、電車が動くのを待っていた。
結局、1時間ぐらいで電車は動き、私も子供たちを無事にそれぞれピックアップでき、トルネードはバッファローグローブにタッチダウンしなかった。というわけで、皆さん、トルネード警報が鳴った時は、絶対に外に出ず、地下などに避難して、じっとしていましょう。窓ガラスのそばは危ないので、離れ、地下がない場合、台所とかトイレとかがいいと聞きましたが。
14時現在で、52人の死者、100人以上の負傷者がでているようだ。車がトルネードに巻き込まれ、インターセクションに落ちたが、頭を怪我したぐらいで、命拾いをした人が興奮して話している。
テネシー州のジャクソン市のユニオン大学では、大きな寮(3000人ぐらい収容)がトルネードに襲われ、こなごなになって、女の人が呆然とたたずむ姿を映し出している。「ディザスター」とはこういう状態を言うのか。駐車している車の窓ガラスはすべてこなごなになっている。何人かの生徒たちが閉じ込められたが、助かり、50人ぐらの負傷者がでているが、重症者はでてなくて、奇跡的に死者はでていないという。証言者の話を聞いていると、すさまじい。みんな叫びながらも、ドアと窓を閉めにいって、「Everything has been blowing out!(すべてのものが暴風で巻き上がって、たたきつけられたって感じか)」落ち着いて行動してる。でも、死者がでなくてよかった。しかし、大学側は2週間休校を発表している。シカゴトリビューンのウェッブサイトのビデオクリップで、少し様子が見れる。http://www.chicagotribune.com/news/weather/sns-ap-severeweather,0,4022184.story
シカゴもすごいストームで、学校は休校。降りしきる雪で、20センチ以上は積もっている感じがする。いったい、この異常気象はどうなっているのだろうか。
私たちが住むクック・カウンティは、よくトルネード警報が鳴るのだが、今のところトルネードがタッチダウン(落ちる)したという話は聞いたことがない。
1年以上前、私がダウンタウンに行った帰りのメトラで、すごいストームになり、電車が止まった。1人の男の人が、携帯で話していて、突然「何、バッファローグローブでトルネード警報か!」と叫んだ。みんなはっとして、ざわめきたつ。私は、心臓が止まりそうになった。上の息子は、バッファローグローブのエスケープでボーリング、下の息子は、バッファローグローブの友達のうちに遊びに行っていたからだ。
電車はずっと止まったまま。あたりの景色は、ものすごいストームで真っ暗。車掌がやってきて、「今ホフマンエステーツのあたりで、トルネードがタッチダウンしたらしい。その(トルネードを起こす)黒い雲は、アーリントンハイツのほうに移動している。電車は、しばらく動けない。」と言う。(このとき、トルネードが襲うことをタッチダウンという表現を英語でするんだと初めて知る。一瞬、タッチダウンと言われたとき、???なんで、フットボールのタッチダウンなんだろうと不思議に思ったけど、フットボールの表現から、トルネードの表現が成り立つなら、フットボールってやはりド迫力のスポーツなのかなと思ったりする。)
そして、それを聞いた私は、手が震えてしまった。「とにかく、携帯でみんなに知らせなくては。」と震える手を押さえて、エスケープにいる友達に電話する。しかし、その友達は、「あ、そう、でも、みんな従業員の人も何も言ってないけど。私は、今から帰るわ。」とまったくノーテンキ。「なにー!今移動しちゃだめだよ!トルネードが移動しているから、今車に乗ったら、絶対だめ!あぶないよ!」と何度も私は彼女に叫んだのだが、だめだった。
そして、次男の友達のお母さん、トリヤマさんに電話する。私があせって言うのだが、トリヤマさんは、とても落ち着いていて、「わかりました。地下で、子供たちとじっとしています。」としっかりとした返答。「なんて、しっかりした人なのだろう。ありがとう!」と心の中で、感謝しながら、電車が動くのを待っていた。
結局、1時間ぐらいで電車は動き、私も子供たちを無事にそれぞれピックアップでき、トルネードはバッファローグローブにタッチダウンしなかった。というわけで、皆さん、トルネード警報が鳴った時は、絶対に外に出ず、地下などに避難して、じっとしていましょう。窓ガラスのそばは危ないので、離れ、地下がない場合、台所とかトイレとかがいいと聞きましたが。
早くこの危険な雪から開放され暖かくなって欲しいと願うけれど、暖かくなったら今度は恐ろしいトルネード。さすが大陸。自然の力はすごいですね。
確かに日本でも気候がおかしくなっています。冬なんて殆ど雨など降らず晴天が続くものでしたが、今年は雨ばかりでスッキリと晴れるときがありません。この地球はどうなってしまうのでしょうか?何かストップ温暖化していますか?
去年の夏、シャンバーグは、トルネードが落ちたの?私たち、日本に一時帰国してて、知らなかったわ。
ストップ温暖化ねえ・・・アメリカの環境だとむつかしいですね。まわりが、すごいから。ただ、そのような動きはあるみたい。アメリカ人の友達が言っていたので。また、詳しく調べて、ブログでお伝えします。