Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

イモリ2匹がやってきた!

2009-06-23 | 日本生活雑感
日曜日にまたまた新しい生き物がうちにやってきた!両生類のイモリである。下の息子が毎日のように「イモリがほしい!」「イモリをどうしても飼いたい!」を連発。飼っていた4匹のカエルの1匹が死んでしまい、息子はショックで、残りの3匹を湖にはなした。こういうところが結構繊細で、もう少し飼っていてもよかったのにと思うのだが、他のカエルも死んでしまうのではないかと思い、いてもたってもいられず、死んだ次の日には彩湖に放しにいった。

カブトムシは3匹に増え、さなぎとなり、成虫へ変身しつつある。まだ、完全でなく、背中の下半分ががうすい茶色である。息子は、カブトムシがもぐっている腐葉土にまめに水をかけて、成虫になったときのために、別の部屋や食べ物まで準備して備えてある。こういうところがいいかげんな私に似ず、主人に似たのかやけにきちょうめんな息子である。

先週だったか、見沼自然公園でザリガニを1匹つって、飼っていたがすぐに死んでしまった。土曜日は、彩湖自然学習センターのプログラムで、親子でザリガニつり。炎天下の中、3匹つれたという。このプログラムでは、オスとメスとの違いなども学び、最後は池に放したという。



さて、日曜日、主人はインターネットでイモリを売っているお店を見つける。「爬虫類クラブ」というお店で、さいたま新都心にある。爬虫類といっても、イモリは両生類。息子の話だと、カエルのように卵から育つのだそうだ。

でも、「イモリなんて気持ち悪い」と思って、私は飼うことに猛反対していた。しかし、そんなことを聞く息子と主人ではない。家に持って帰ってきた2匹のイモリはアカハライモリのオスとメス。



腹に赤い模様が入っていて、くねくねしながらせまい水槽を泳ぐ。



私たちが近づくとこちらに向かって泳ぐ。メスとオスが上になったり、下になったり、しっぽにかみついたり、かなりせわしい奴らだ。メスとオスの見分け方はしっぽだと説明書にある。おしりのふくらみが小さく、尾の先がだんだん細くなっているのがメスで、おしりのふくらみがおおきく、尾の先がにとがっているのがオス。おなかが結構膨らんでいて、メタボ気味だ。



上の息子は、まったく興味がないかと思いきや、えんえんとこの動きを見ている。受験期に突入した息子。テスト勉強の合間に、「なんか、癒されるなあ!いいなあ!」と目をきらきらさせている。男の子ってなぜかこういう奇妙な両生類、爬虫類が好きなんだなあ。上の息子が、はりきってえさのアカ虫をほどいて、うれしそうにイモリに与えている。あっという間にぱくつくイモリたち。おなかすいているのね。

じっと見ていると、水槽に張り付いている様子や目が結構かわいい!まっ、いいか!息子たちに任せて、わたしは世話しないけど、せいぜいこの可愛らしいペット君たちを楽しませてもらおう!名前をつけようと息子たちに聞くが、「イモのすけ」「イモたろう」「モリオ」などとろくな名前しかでてこない。誰かこの子たちに合ういい名前浮かびませんか?




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2 コメント

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イモリ (いぬどし)
2010-06-20 14:50:11
かわいいですよね。
うちも爬虫類倶楽部で購入し、その後栃木県で天然ものを4匹捕まえました(ここ数ヶ月のことです)。これがナカナカ可愛いですよね(^^)世話が結構大変ですが、卵も生まれ、ネット検索の毎日です。
上の子の気持ち解りますね。。見ていると飽きないです。爬虫類と違って動きが活発でコミカルですし。
ザンネンなのは埼玉県だと条例で捕獲禁止なんですよね。天然もの捕まえたいんですけど。。
これから見沼自然公園に行ってきます(笑)
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Unknown (kuni)
2010-06-22 16:57:58
生物関係のコメントありがとうございます!
去年のこの写真のイモリたちは息子が冬眠を試みて失敗し、死んでしまいました。
とってもスタイルがよくて、可愛くて気に入っていたのに・・・
私が悲しくて、息子が庭に作ったお墓を見るたびに涙がでそうに。

そうしたら、息子が、先週末新しいイモリ4匹をかねだいというお店で買ってきました。
1匹片腕がなく、再生するかと楽しみにしています。

そうなんですか、埼玉県は捕獲禁止なんですか?
知らなかったです。
またいろいろ教えてください。
いぬどしさんのブログにもお邪魔しま~す。
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