Kuniのウィンディ・シティへの手紙

シカゴ駐在生活を振り返りながら、帰国子女動向、日本の教育、アート、音楽、芸能、社会問題、日常生活等の情報を発信。

シカゴ日本人学校運動会大成功~幼稚部のかわいらしいバルーン演技デビュー!~その2

2008-06-04 | シカゴ日本人学校全日校
午前中の後半に、お兄さんお姉さんたちの激しい闘いの合間をぬって、「大きくふくらめパラバルーン」というタイトルのとてもキュートなバルーンのパフォーマンスが幼稚部の年中、年長の子供たちによって披露された。

4月からできた全日校幼稚部の初めての運動会参加。みんな晴れの舞台で、小さなハートがさぞや緊張したことでしょうね。でも、バルーンがくるくると形を変え、大きくふくらんだり、しぼんだり、みんなの毎日の幼稚園での楽しくってしかたのない時間が手に取るようにわかりましたよ。



先生たちの指示にしっかり従って、小さな子供たちがみんな団結して、大きな大きな心に残る演技となった。まだ、入って2ヶ月でここまでできたのは、先生方の日々の熱心なご指導の賜物。さぞや大変だったと思う。いつも園児たちが、学校の廊下を移動しているときも、先生たちは、声かけを常に忘れず、みんなおりこうさんにきちんと整列して進む。とてもとても大事にされているのが、見ていてわかる。

運動会の演技の最後、幼稚部英語遊び担当のクリスティ先生がバルーンをまるでピーターパンのような妖精のようにさっと持ち去っていった所作が、子供たちとの心の連携を象徴しているようで、印象に強く残った。粋な演出だなあ。



来賓の挨拶で、我らが後藤双葉会会長が、まず、「みんな空を見てくれる・・・」と呼びかけ、「今日の雲一つないシカゴ晴れの天気は、「天まで届け!精一杯の僕らのエール」というスローガンのようにみんなのエールが空に届いたと思う。」と語りかけた。そして、「一つお願い」と前置きして、「今年4月からできたすみれ幼稚園の園児が今日の運動会に参加するので、みんなぜひ面倒をみてほしい。中学部の生徒たちは、全力で長男長女として、しっかりこの運動会を運営してほしい。将来、社会にでてリーダーシップをとれるように、この運動会をそういう場にしてほしい。」とみんなを激励した。いつも力強い励ましの言葉が、みんなの心に響く、カッコいい会長です。

「全日校に小さな仲間ができたんだ。」と実感した時間であった。  ~続く

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