楽しいお散歩

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 自然豊かな多摩地区、そこには歴史の宝庫の神社仏閣もありますね。

終盤に近付いたね

2023-04-22 12:07:29 | 日記

取り合えず、三鷹駅へと向かうことにします。

 上水に沿って歩きましょう。途中に、”野鳥の森”という公園がありました。

駅の方向へ舵を切り住宅街へ入ると

 このような記念館の前に来ました。ここは、三鷹駅から北西方向に500メートルほど、桜通りをケヤキ橋西交差点から少し来た場所にあります。表札には「東海大学松前記念館」と出てます。

また少し行くと、このような建物と、下には説明書きされた石碑のようなものがあります。玄関には、胸像が建てられています。石碑をよく読んで行くと、東海大学の創始者:松前重義という方の住まいだったようです。この方は、昔の逓信省で『無装荷ケーブルによる多重通信方式』等の画期的な発明を行った技術者で,後に逓信省の工務局長。戦後は衆議院議員となった。自らも教育者の道を志して、昭和8年(1933) にドイツに留学した際にデンマークで国民高等学校に寄宿し,その教育事情をつぶさに視察。帰国後「長距離無装荷ケーブル通信方式」の研究に対する奨学祝金を基金として,東京・武蔵野にデンマーク国民高等学校を範とした小さな私塾「望星学塾」を開いたそうです。この学塾は後に東海大学設立の母体となったということでした。ここは、道場として近隣の方々の体力づくりや柔道などを教えているようです。

駅近くの上水は、このような行きどまりになっていて、水流は地下を流れているようです。

三鷹駅の入り口近くにも、このような独歩の碑があります。武蔵野と国木田独歩の縁は、この街に根付いていたんですね。ということで、この散歩はここから帰ります。

                     この稿おわり



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