スマホの「Play ブックス」というソフトをダウンロードして、読書ができる。
先日三ノ輪の「樋口一葉文学館」に行って急に読んでみたくなった作品。この辺りの名作は著作権が失効しているので無料で読めます。もちろん有料なら最近の物もあるし、勝手にお勧めの作品まで紹介している。
「たけくらべ」は何となく覚えているけど、文学館でのDVDで、じぇじぇj(@_@;)物だった「にごりえ」確かに、、破滅的な終わり方で切なくなる。
さらにこの季節にピッタリの「大つごもり」これも貧しい市井の哀れが描かれているうえに、本文の最後を突っ込むつもりもないが、「後の事しりたいや」(笑)もの
筋書きというよりもやはりこの樋口一葉のすごさはその文体かなと実感。沢山のすばらしい和歌を詠んでいたことも先日知ったばかりだが「さもあるなむ」
もちろん読み方に悩むような部分も沢山あるし、こう読むか?って驚きもあるし、流れるような文体、「おちゃぴい」だとか、漢字の当て方もユニークで面白い。
だから文学者ではまっちゃう人もいるのね(^^ゞ
それはともかく、このスマホで本を読むということ、自分がまさか?と思ったけど意外に楽しい。寝転んでも立っていていも、持ち易く、ページをめくり易い。
もちろんスクロールしにくいので通常の画面を読むには老眼鏡を使うが、無くてもこんなにも大きくなるので安心(笑)
もし電車の中とかでも読むとなれば心配はバッテリーだけだが、これは確かな充電器があるので問題ない(*^。^*)
「読み上げ機能」があると書いてあるのですが、何だか声が聞こえないので、できたら読んで聞かせてほしいかも(笑)
もちろん安東氏の作品が連載中の新潮社の「yomyompocket」はPCでは読んでいますが、スマホでも読めるのです。
よろしければ月額525円なので、ほかの作品もたくさん読まないともったいないのですが(^^ゞ