草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

シェイクスピア没後400年記念「東京宝塚宙組公演」

2016年03月01日 | 舞台(宝塚など)

ミュージカル「Shakespeare」とダイナミックショー「HOT EYES!!」の二本立てです。

シェイクスピアの没後400年だそうで、今まで考えた事もなかったけどシェイクスピアにも若い日も、家族も人生もあったのね(-_-;)この顔しか知らないから(笑)

    

トップスターの「朝夏まなと」さんは大柄で舞台に生えるし足が長くてとにかくカッコイイ!歌も大きな声がよく通る。最初は「今一」と言っていたミラージュ姫様もすっかりお気に入りです。

劇はシェイクスピアの生い立ちから妻との出会い、村を追放されるタイミングで貴族の一人に認められて劇作家として書きまくるといった感じでどこまでが本当の事か分らないが、息子さんを亡くすとか妻の名前が「アンハサウェイ」だったとか言うのは史実と合っている。アンハサウェイって「レミゼ」でアカデミーを取ったアンと同じ名前だわ。

舞台は5月祭のパステルカラーのドレスや紐を持って踊る光景などでとても美しい。

「専科」と呼ばれるベテランの方が演じた「エリザベス女王」は歌もとっても上手で印象に残った。ジェンヌ様たちは難しい名前が多くてさっぱりだが、お寿司を食べながら一度見ているミラージュ姫からレクチャーを受けていたので大分助かった。

ダンスショーは珍しく最初から大階段が設置されており、とにかく賑やか、、「EYES」という事で「ラッツ&スター」の「め組の女」とか氷川キヨシさんの演歌?松田聖子さんのナンバーなど耳になじんだものも多く、体操(ダンス)をやっている京姫様にもなじみの曲も多くて楽しめたようです。

    

お決まりの「ロケットダンス」も毎回ゾクゾクしちゃう。珍しく男役の衣装で中央に1人いるパターンでした。

京姫様は水引手芸や最近はミシンで洋裁をするので衣装がとっても気になったとの事、「3,500円でこの充実感は凄いわね」(^O^)/と喜んでいたので次回もありか?

客席に入って行く事が多い今回の舞台と、朝夏まなとさんにすっかり魅せられたミラージュ姫様はこれは「一階で観たい」と帰りにチケットショップで3回目をゲットしたそうです。

私と京姫は有楽町方面に歩く途中で「鹿児島のアンテナショップ」に寄り、「さつま揚げセット」や京姫お勧めの「げたんは」という黒糖を使ったお菓子、お豆の小袋のセットの「雀の学校」を買ってみました。

JRで別れたのですが、私は駅前の果物屋さんでバナナと苺、交通会館のアンテナショップに顔を出して富山の「ブリ大根寿司」ってのをゲットして帰宅しました。

    

夜は「世界卓球」石川佳純選手一押しですが、伊藤美誠ちゃんの堂々とした戦いにはビックリでございます。彼女も静岡の磐田市出身です(*^_^*)男子も丹羽選手が大好きなので応援しちゃう。今日はとても寒い一日でしたが、楽しい事が沢山の春です。

 

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銀座でレオナール姉妹とお寿司(^O^)/

2016年03月01日 | 美味しい!

今日は、今日こそは間違えないように(笑)宝塚の日でございます。一緒に行く予定のミラージュ姫様、京姫様からもちゃんとメールでチェックが入った(-_-;)

シルバーのお仕事も月の前半なのでスタート、3月になったら明るく暖かくなると思っていたけど、特に今朝は寒いし、まだまだ夜明け前なのでノアちゃんで出動。無事にスタートしました。

今日は各自チケット持っているので私が行けなくてもどおってこともないが、銀座に11時には到着。地下鉄のコンコースを歩いていたら今まで観た事のなかった浮世絵?発見。

    

ありゃ?ゴッホもあるし、写楽さまも、、よく見たら”Glass Box Metro Ginza”~Metro Ginza Gallery~と書いてある。昨年の12月からスタートしたようです。

今回のテーマは「ハイカラ2ー覚醒するジャポニズムーボストン美術館スポルディングコレクションとゴッホ」だそうです。記念すべき第一回にやはり広重様!

    

広重様の江戸百景から人気の「大はしあたけの夕立」「亀戸梅屋敷」は流石でございます。「写楽」のインパクトは凄かったでしょうし、「三越」と「歌舞伎座」に敬意を表してのチョイスかも。東京芸大の新しい試みで「ゴッホの後姿」ってのも作ってみたらしいです。今日も想定外の浮世絵との出会いでした。

今日は西銀座デパートの2階の「雛鮨」さんで待ち合わせ。ミラージュ姫ずーっとお勧めのお店だったのですが、やっと実現しました。一階のSANRIO SHOPは知っていたけど、まさか二階にもこんな売り場になっていたとは、、永遠の「可愛い」です(*^_^*)

    

中国人や団体さんがどーっと入る事もあるらしいけど今日は静かでゆっくり食事しました。一人前に美味しい味噌汁がついて税込みで1067円でした。「ガリを別にください」というとてんこ盛りで持ってきてくれました。お寿司は小さめで美味しい、でもとても全部は無理なので本来なら1.5人前を注文するミラージュ姫様に手伝って戴き美味しく戴けました。

  

映画、相撲好きミラージュ姫様とはとりあえず「レオ様オスカー受賞で嬉しいね!」「遠藤十両に落ちてしまって悲しいね」と報告会(笑)

今日は高校からの同級生京姫様も一緒です。長い付き合いだけど全く知らなかった事は京姫の出身の中学の修学旅行は必ず兵庫の「宝塚劇場」で観劇→団員と記念撮影らしいです。なぜなら大先輩が宝塚の演出家だったという話。帰ってググったらありましたので転載します。

白井鐵造1900~1983年)は、静岡県周智郡春野町(現 浜松市天竜区春野町)の出身で 「レビューの王様」 といわれた宝塚歌劇団の演出家。 彼が作詞した「すみれの花咲く頃」は、あまりにも有名。

京姫の出身中学は私の田舎の更に山奥の風光明媚な町ですが、なんでこんな田舎から出た人がダンサーになり演出家から、日本のレビューの父になったのか興味深々です。そして一応地元の偉人なのに全く知らなかったことが恥ずかしい(-_-;)でもこうやって知る事が出来て本当に良かったなぁと。

もう一つ、なんとこの2人「レオナール」というフランスの洋服の大ファンで大盛り上がりでした。そこで私の300円なんちゃってレオナールのエピソードが(笑)キャー楽し過ぎ(^O^)/

***なんちゃって「レオナール」エピソード***

私が馬喰町(ばくろうちょう)という「エトワール海渡」などがある東京の繊維問屋が多い町でずいぶん前に「柄と1枚300円という値段が気に入って」買ったTシャツ、実はフランスの有名ブランド「レオナール」のバチモンだったらしいが「レオナール」自体を知らない私には問題ない(笑)

ところがこれを着て行くと皆さんの反応があまりに大きくて(笑)しかもお洒落な方に限って「あらっ!!素敵!どうしたの?」っていわれる事が多々あって。

「そうか、、この素敵な花柄が300円ってのを褒めてもらった」と思ったが、、大間違いだった。「こんなブランド買う人だったの?」って意味だったかも(笑)

まぁ「貴女が着ていたら本物かと思った」とか言ってくれた人もいるけど、私は面白くてたまらない。「馬喰町で300円で買った」というと皆さまどっと崩れ落ちる(笑)

ちなみに私のFBのアイコンはこのシャツを着て全米テニスに行ってダニエラハンチェコバ選手のウィニングボールを持っている写真です。

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村上隆「五百羅漢図展」@森美術館

2016年03月01日 | 芸術

佐保姫の娘さんのJUNYちゃんから戴いた招待券、「五百羅漢図ってなに?」、「村上隆」って誰?って言う人種だったのですが、娘たちにはちょっと馴染みがあるようでした。

先週の「ぶらぶら美術・博物館」で「スーパーフラット・コレクション」ってのをみて村上さんがビッグなコレクターであり、作家だという事を初めて知りました(笑)

美術関係のアンテナの感度が全く違うのでしょうか?後で知ったのはヴィトンのずいぶんやんちゃだなと思った柄が村上さんとのコラボ作品だったようです。ヨモちゃんとイタリアに行ったときに路上でも沢山偽物が売られていて、「本物でもこんなおもちゃみたいな柄なのか?」と思った記憶があります(笑)

  

さて六本木1丁目で仕事中のヨモちゃんなのでその前に寄ってみようという事で一緒に出かけました。閉館間際だと混むかもしれない?とは思ったけど、こんなに当日券の列が並んでいるとは、、招待券様々。受付で引きかえてスムーズに入れました。入るとびっくりな像にお迎えされて(-_-;)他にも

    

六本木ヒルズでもロッカーはお金が戻るのは親切(^O^)/展覧会はなるべくロッカーに荷物を入れて身軽で観るようにしています。

うーむ、なんというか賑やかな色調、色々な物に影響されているという紹介、テレビ、アニメ世代の申し子の様な感じですかね?可愛いパンダさんやお花のキャラクターはどこかで目にしていたかもしれない。達磨や円のコーナーはなるほど作家は一度はこれを通るのかな?と思ったり。   

五百羅漢図は五百羅漢とは釈迦の教えを広めた500人の弟子の聖人たちのこと。もともと東日本大震災支援を表明したカタールへの感謝を込めて製作したという事で、日本中から集めた美術大学生200人を超えるスタッフとともに短時間に一気に完成させたものらしい。製作途中の様子が良く分る映像が流れていたのでよく分る。

さらに村上さんのインタビューを通じて少し親近感が持てた気もしました。貴重な体験でした。

    

六本木一丁目まで歩きました。シナボンがあった!ここが本店か?「アークヒルズ」の広場は何もイベントがないので普通の広場でした(笑)

ヨモちゃんの職場は「Kids Harbour」という学童保育+英語の教室ですが、3月末にはここの職場が閉鎖で本校に移るのが残念で仕方ないようですが、子供たちと遊んだりして今のところ楽しく仕事が出来ているのでホッとしています。

    

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