草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

東海道中膝OK?「吉原」→「蒲原」 その4 「雪の蒲原」の碑

2016年03月24日 | 東海道53次

「蒲原宿」は整備され、観光的にも力が入っているようです。しかし体力的にも時間的にも余裕がなくなっているので写メを取って良しとします。「北条新三郎の墓」「東木戸」からスタート

      

こんな階段、、無理(-_-;)北条新三郎さんは蒲原城の城主だったようです。木戸は宿の入り口、出口てことです。

      

この景色は珍しい、「日本軽金属 電力発電用鉄管」ってことは?この中を流れているものの姿が想像できません???電力発電用の水が流れてるので正解?

     

平日だし、この時間なので殆ど開館していないけど、無料のパンフレットは戴けます。

    

「渡邊家」の三階建の土蔵は全国でも5番目の古さだそうです。

      

この街並みが最大の売りですかね。それぞれ旧家は手直しされて、看板も立てられております。観光客用の駐車スペースも発見!「なまこ壁の家」の「佐藤家」「吉田家」

            

しかし蒲原宿最大の目的は広重様の「蒲原夜の雪」という傑作の舞台だという事です。まぁこの温暖な静岡の蒲原に雪降らしてしまった!(笑)「山崎精肉店」のシャッター(*^_^*)

          

旅籠「和泉屋」→「本陣跡」→「手作りのガラスと総欅の家『磯部家』」→

  

    

    

洋館は「旧五十嵐歯科医院」です。開いている時間は喫茶があるらしいです。「美しい格子戸の家」は「増田家」

  

  

「志田家」も見学可能な有形文化財らしいです。「蔀戸(しとみど)」ってのがあるので有名らしいんですけど、寝殿造りや社殿に見られる雨戸みたいな物で跳ね上げ式に開いて昼間は日よけになるって、、今回は蔀(しとみ)って字を覚えただけで良しとします(笑)ついつい調べてしまった、茶色の写真は国分寺の寺の物です。

    

やっと西の入り口出口に当たる「木戸」です。24,725歩、お疲れさん!後は蒲原から電車で帰るだけ!と思ったら駅まで2キロもある(@_@;)

      

6時までには着くかな?と夕日に向かって歩きます。途中の路上の「桜エビ」シリーズ楽しい!!「蒲原駅」に着いたら27,444歩。

        

まだ明るくてホッとします。17:48発 →長津田着 20:55着 運賃2,590円 ですが往復で2,360円の青春切符に感謝m(__)mこれで帰宅しても一番乗り。

現在の立場は「子でなく、婆でなし」(今日自分で作った言葉(笑)両親もいなく、孫もいないという意味)お気楽人生です。

 

 

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東海道中膝OK?「吉原」→「蒲原」 その3 姫のライバル?

2016年03月24日 | 東海道53次

富士川を超えてルンルンしてしまい、本当はこの坂道を登らなくちゃいけなかったのだけど普通に国道を歩いて行ってしまい(-_-;)「身延山道」の石碑辺りで気がついたのでミカン畑の横を登って行きました。

     

ここが旧道なんですねなんでこんな山の中だったのか?洪水などで足止めされる危険があるので山側にしたんでしょうか?名前がわからないけどめっちゃピンクの木が咲いております。道路にもこんなマークがあるのでちゃんと東海道歩いている気がしていいですね。

    

見事に富士山は雲の中だけど眺めは最高!今の国道を歩くよりはずっと気持ちがいいです。白椿も大ぶり、、ミカン沢山ついてるし転がってる(笑)誰も拾わないのね(-_-;)

      

ついに「岩淵一里塚」です。大きな木が目印の様に立っていてそれっぽい。ここも間の宿ってことです。昔はお茶屋さんとかあったんでしょうけど、今は住宅街です。

      

こういった看板がないと分りませんので助かります。なんと!今度は「東名高速」の下を歩くわけです。「中之郷」の次は「蒲原宿」とあります。

      

なんと!なんと!次は新幹線の線路の下を歩くのです。お馴染みの「秋葉山の常夜灯」も度々登場です。

            

少し登りがあるけど、下に「東名高速」とか見えるのでテンションは上がりっぱなし。そして遂に駿河湾が見えてきた!!!!!

    

おっと?このお姫様は何者?誘われて入ったお寺はお花が素晴らしい「光蓮寺」でした。「浄瑠璃姫」とは?草もち姫としては気になる(笑)平安時代末期、三河国(愛知県)で源義経と恋に落ちた姫が、奥州に向かった義経を追う途中、蒲原の地で命を落とすという物語らしいです。静御前にまさかのライバル(笑)この場合は「ゲス」じゃないのか(-_-;)

     

このアレンジが素敵過ぎ!

     

蒲原宿木戸まで4分、、いよいよ「蒲原宿」の入り口です。

    

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東海道中膝OK?「吉原」→「蒲原」 その2 富士川を歩いて渡る!!

2016年03月24日 | 東海道53次

次は「蒲原宿」だがその手前に間宿の「本市場」までは特に史跡もないとの事ですが、いい景色、百人一首の札の埋め込まれている潤井川の堤防、菜の花が良く似合います。

    

総合庁舎北を過ぎた辺りの「間の宿」本市場の看板にも広重様の浮世絵と解説がありました。

      

バナナをどこかの公園で食べようと持参したけど、「富士市フィランセ」という公共の福祉やボランティア関連の施設の様なのに入って喫茶店で一休みする事に。チョコレートとバニラにジャムで300円、コーヒーが100円ですと!手作りのコースターも富士山、楊枝入れも富士山。富士山あっての富士之町です。誇れるものがあるのは素敵。

   

「鶴芝の碑」は「鶴の茶屋」跡で、ここから眺めた冬の富士が、鶴が富士の中腹で舞っているように見えたことからこの名をつけたとされている。が今日は検証できない(-_-;)さてまだmだ先は長い、ひたすらきょろきょろしながら歩きます。本日一番の別嬪さんはこの白とピンクが一緒に咲いている梅の木かな?

     

「栄立寺」を過ぎると「駿河の大地主旧松永邸跡」という看板が掛ったホテルがありました。「FUJI WHITE HOTEL」です。母屋は富士市博物館に移築保存されているそうですがせめて看板ももう少し綺麗にしてあげて欲しい。

     

札の辻から柚木に向かいます。富士山の雪解け水が流れているのか蓋がしてある場所もあるけどあちこちに川が流れて水鳥が遊んでおります。ちょいちょいきれいな花も面白そうな店も(笑)「女性塾」って、、エステサロンでした。

           

「天白神社」の向こうは「身延線」で丁度「柚木駅」でした。数回乗った事がありますがまさか身延線の下を歩くことになろうとは、、美味しそうなレタスやエンドウ豆も激写(*^_^*)

    

ひたすら富士川を目指して歩きます。弥二さんも喜多さんも広重様もきっとそんな風に思っただろうなぁ、、

    

ほう、、4月には「なんでも鑑定団」の公開収録があるようです(笑)製紙会社の寮やクリニックなども発見、昔はすごく臭かったけど最近の工場は臭いがしないんですね。

     

思ったよりも意外に早く「水神社」が現れて感激!ここだけはしっかり入ってみました。おごそかな空気を感じる。

          

うおっ!本当に富士川を歩いて渡るんだ(*^_^*)写真では伝わらないけどものすごい川音で怖いくらいですが、めっちゃ興奮します。震えるほどの感動です(笑)

          

 山の中腹の白い部分が「楽市楽座」のある富士川のSAみたいです。今まで車と電車でしか渡らなかった富士川を歩くなんて、これは貴重な体験でした。

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