JR吉原駅を通ると気になっていた「岳南鉄道」の文字。ちょうど先日テレビで紹介されていた。ざっくり言うと吉原駅から21分で10駅、全長9.2Kmという路線です。
ところがJRからなら簡単に通路を通って行けるのだけど、外からはちょいと分りにくく、一旦JRの改札に行ってしまい、戻り(-_-;)駅舎に向かって歩くのに駐車場に入ってしまいやり直し。
ようやくたどり着いたら先ほど駐車場に自転車で入って行って「入り口はあっちからです」と言っていた男性が着替えて運転手さんだった(笑)
1日乗り降り自由の切符が700円です。まぁ片道360円だから20円引きにはなっている。
パンフレットには4種類くらいの乗り降り自由を使った観光散策プランが載っていて、次回は是非利用してみたいものです。
なんといっても富士山の手前を走る電車で吉原を出て「吉原本町」辺りからは東方向に進むので「左富士」が見えるという物。
その位の情報しかなかったけど工場地帯の中を走るので「日本夜景遺産」に認定されたらしい。(平成26年)テレビや映画、CMなどのロケでよく利用されるとも書いてある。
ミーハー心をそそられるけど、とにかく東海道散歩の後で一歩も歩きたくない本日はとりあえず往復乗車して富士山を愛でる。
小さな駅、小さな電車ですがとにかく富士山を見ながら走るというのは最大のアドバンテージ(*^_^*)ホームにも「富士山ビュースポット」とありそこに立つとこんな風に見える。
2両ですが殆ど地元の方で、富士山に感動して写メ撮っているのは私だけです(笑)
更に工場の中を走っているのにも(@_@;)。
着いたらすぐに折り返し運転です。一応駅舎だけ撮ってみました。
帰りは丁度夕日が沈む時間で狙い通り(*^_^*)まぁ私のカメラとガラス越しなのでうまくは撮れないけど、肉眼レフに焼き付けました。
イベント列車として「ビール電車」「ワイン電車」「ジャズトレイン」「電車・機関車まつり」の他に、3/25に~岳南電車ライトアップ&工場夜景見学~予定されているようで楽し過ぎ。
そうか、吉原宿の本陣はこの辺りで、次の蒲原駅までの道中に広重様の描いた「左富士」関連の場所があるってことだ。
江戸から京へ向かう東海道では基本的に右手に富士が見える中、この辺りでは左手に見えるので、「左富士」呼ばれ名所となっていました。ってあるけど東へ向かっていたら常に左富士ジャン(笑)と突っ込んでみたり。