草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

東海道中膝OK? 「原」→「吉原」その4 岳南電車

2016年03月20日 | 鉄道

JR吉原駅を通ると気になっていた「岳南鉄道」の文字。ちょうど先日テレビで紹介されていた。ざっくり言うと吉原駅から21分で10駅、全長9.2Kmという路線です。

ところがJRからなら簡単に通路を通って行けるのだけど、外からはちょいと分りにくく、一旦JRの改札に行ってしまい、戻り(-_-;)駅舎に向かって歩くのに駐車場に入ってしまいやり直し。

ようやくたどり着いたら先ほど駐車場に自転車で入って行って「入り口はあっちからです」と言っていた男性が着替えて運転手さんだった(笑)

1日乗り降り自由の切符が700円です。まぁ片道360円だから20円引きにはなっている。

    

パンフレットには4種類くらいの乗り降り自由を使った観光散策プランが載っていて、次回は是非利用してみたいものです。

なんといっても富士山の手前を走る電車で吉原を出て「吉原本町」辺りからは東方向に進むので「左富士」が見えるという物。

その位の情報しかなかったけど工場地帯の中を走るので「日本夜景遺産」に認定されたらしい。(平成26年)テレビや映画、CMなどのロケでよく利用されるとも書いてある。

ミーハー心をそそられるけど、とにかく東海道散歩の後で一歩も歩きたくない本日はとりあえず往復乗車して富士山を愛でる。

小さな駅、小さな電車ですがとにかく富士山を見ながら走るというのは最大のアドバンテージ(*^_^*)ホームにも「富士山ビュースポット」とありそこに立つとこんな風に見える。

    

2両ですが殆ど地元の方で、富士山に感動して写メ撮っているのは私だけです(笑)

    

更に工場の中を走っているのにも(@_@;)。

    

着いたらすぐに折り返し運転です。一応駅舎だけ撮ってみました。

      

帰りは丁度夕日が沈む時間で狙い通り(*^_^*)まぁ私のカメラとガラス越しなのでうまくは撮れないけど、肉眼レフに焼き付けました。

    

イベント列車として「ビール電車」「ワイン電車」「ジャズトレイン」「電車・機関車まつり」の他に、3/25に岳南電車ライトアップ&工場夜景見学~予定されているようで楽し過ぎ。 

そうか、吉原宿の本陣はこの辺りで、次の蒲原駅までの道中に広重様の描いた「左富士」関連の場所があるってことだ。

江戸から京へ向かう東海道では基本的に右手に富士が見える中、この辺りでは左手に見えるので、「左富士」呼ばれ名所となっていました。ってあるけど東へ向かっていたら常に左富士ジャン(笑)と突っ込んでみたり。

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東海道中膝OK? 「原」→「吉原」その4 吉原駅まで

2016年03月20日 | 東海道53次

「間の宿」というのは宿場と宿場の間の小さな宿場です。「原」と「吉原」の間は「柏原」ってことでした。「立圓寺(りゅうえんじ)」→「昭和放水路」の超えた場所に「増田平四郎の像」。

「スイホシ」と呼ばれる排水路工事を行った方だとか、何も知らず失礼しました。

             

富士山と「生コン」の工場ってなんか絵になる(*^_^*)「淡島神社」→「米之宮神社」広重様も弥二さん喜多さんも寄ったのかな?とつい立ち寄ってしまう(笑)

           

「石屋前」というバス停の前の石屋さん。このドラちゃんやピカチュウはミート君の前の会社の物かな?凄い石段だけど、、行っちゃう「妙法寺」は毘沙門系です。

     

まぁ装飾も派手なんですけど、面白いのは「沓石と呼ばれるものがあり、沓に似た石を足の悪い人がこの石を撫でて祈れば、霊験あらたかだという。昔、昆沙門天がインドで悪魔をけり上げたとき、片方の沓が脱げ、日本に飛んできて石になったと言い伝えられている。」ってインドから飛んできた沓(笑)

     

帰りは階段やめて坂道を下り国道へ、吉原駅までもう少し、ずーっと目印になっていた赤白の煙突と工場、「大日本製紙」でした。

    

ここまで24,984歩さすがに足が疲れた。でも前から乗りたかった「岳南電車」が待っている(*^_^*)

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