草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

久々の「オーバーヒート」からの「明治座四月花形歌舞伎」

2016年04月09日 | 歌舞伎

火曜日は喉が痛くて水も飲めないくらいだった。風邪でもインフルでもなく、強いて言えばオーバーヒート(笑)数年に一回くらい来るかなぁ、今週はまだまだ楽しい予定がいっぱい。

火曜に予定していた「青春18切符利用の東海道散歩」丁度天気も良くなくて諦めもついたというものだが、鍵開け当番はちゃんと行ける(笑)

そんなこんなで、にょろのヘアカットを送り迎え付きでお願いして、ヨモちゃんに対応してもらいラッキーだった。サマーライオンカットでご帰宅。久しぶりの赤ちゃんにょろです。

せっかくの発熱(笑)我が家のアナログ水銀体温計で計ったら38度もあった。平熱が36度もないのでそりゃ発熱です。「知恵熱」か「鬼のかく乱」が我が家の定説(笑)

ヨモちゃんがりんごをすりおろしてはちみつを混ぜたものと卵かけご飯を作ってくれた。人に混ぜてもらうとこんなにおいしい(笑)これは写メ撮る元気がなかった(-_-;)残念。

    

「東京ガス」にお願いしていた電力自由化のメーターの取り付けが終わったようでした。今日来るって話になっていたかな?まぁいいかサインもしないで済んだようです。

とにかく一日寝ていたらなんとかなりそう、夕方の鍵閉めも行けた。翌日なんとか仕事に行けた。さすがに悪寒がしたり、珍しく気分が悪かったりしたが黙々とする作業があったのでなんとか乗り越えた。翌日の明治座の歌舞伎は這ってでも行く(笑)と思っていたが、次の予定がモチベーションになっているのも確か。

絶対に今回は桜の花の着物を着て行こう!と張り切っていたのだけど、ちょうど冷たい雨の一日で大いに諦めもつき、半蔵門線に乗って向かい、いつもなら利用する「イアフォンガイド」も借りずに観る事に。「甘酒横町」も今一活気がなく、期待していたお気に入りのフルーツショップがなくなっていた?たった半年ぶりなのに(-_-;)

           

水天宮は本来の建物が完成したようです。 

明治座の3階席の1列目だったが、どうにもこの前の手すりが邪魔(-_-;)潜って見るといいのかもしれないが、、いっそない方が良いのに、、と思いながら以前は無かった座席のクッションにもびっくりでした。

とにかくこの演目が見たかった。以前福助さんが演じた「葛野葉姫」筆で短歌を障子に書く場面がどうなるのか楽しみでした。「恋しくば尋ねきてみよ和泉なる 信田の森の 恨み葛の葉」という別れの歌を残して姿を消します。

口に筆をくわえて書く部分はお上手だったが、ひょっとして他の部分は福助さんの字の方が味があるかも?凄く七之助さん頑張っておられるけど福助様には後もう一息?うーんそれにしても福助さまはどうされておられるのか?心配は尽きません。

2話目の「末広がり」は勘九郎さんの声がますます父上に似て来て本当にビックリでござます。目を閉じて聞いているとぞっとする位。内容は明るくてホッとします

なぜなら3話目は「女殺油地獄」という陰惨、くらーい演目だからです。「近松門左衛門 作」「片岡仁左衛門監修」とあります。観たような気もしますが、まぁこのお芝居を毎日やる役者さん、、ご苦労様です。あの油は本物でしょうか?だとしたら尚更。前の様に沢山は見なくてもいいけど、年に1-2回の歌舞伎もいいな、次回は着物で、、リベンジ出来るかな?

今回はあの体調からなんとか観に来れただけでも上等、すずかけ村遠いなぁ、、でも地下鉄に乗ったら一本で来られるのは嬉しいかぎり。

コメント
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