草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

東海道中膝OK?「島田」→「金谷」 その2 簡単に越せる大井川

2016年04月11日 | 東海道53次

「大善寺」前の交差点をそのまま西に歩いていきます。「島田市博物館」「大井川川越遺跡」という看板があるので分りやすいです。当時の物を再現した風なのに、季節の雛飾りとかもついでに展示しちゃってあったり、、この人足のお人形さんをもっと充実させたらよいのではないかと思うんだけど、、

            

桜まつりの開催されている土手の道もあったが、普通に堤防を歩いて橋の袂まで行きます。今思うと「博物館」に入って見ればよかったなぁ、、広重様の浮世絵があったかもしれない。万が一貸し出し中ってこともあるけど、、この日はちょっと余裕がなかった。次回?木製の珍しい「蓬莱橋」にもう一度行く予定だからその時に行くのもありかな。

    

芭蕉の句碑がここにもあります。「馬方はしらじ時雨の大井川」江戸幕府がとにかく橋も船もダメと決めたんだから仕方なかったにしろ、、凄い根性から凄い文化が生まれたものです。

                             

今は簡単です。不思議と富士川ほどの迫力も感じなかったけど全国的には「大井川」が有名なのは江戸幕府のおかげ(笑)「旧東海道」の看板がありがたい。

川を渡ると「金谷宿」に向かいます。丁度明日からの「茶まつり」に向けて町を挙げて準備中です。

          

庭先のランドセル利用の郵便箱!!!!ミニこいのぼりを沢山並べちゃったアイディア、、楽しい一面が見られるのも散歩のだいご味です。

    

東海道散歩の最初の難関「金谷→中山峠→日坂→掛川」の日にスタートした場所です。今日はここがゴール、知っている場所に帰って来たって嬉しさがありました。

      

先ほど歩いた大井川、、電車であっという間に戻りました。今日は体調と相談しながらゆっくり歩けて良かったです。予定では13:10でしたが少し遅い13:49には出発

    

とはいえ各停だけ乗りついで帰宅したら丁度18時前。暇人の極み?喉もすっかり治って、明日はテニスに行けそうです。

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東海道中膝OK?「島田」→「金谷」 その1 従弟と再会!

2016年04月11日 | 東海道53次

「東海道散歩」をまだまだ全部見渡すことは難しいが、地図をみたり「次はここからここまで」とか空想する事が増えた(笑)適当モードで自分なりの基準やこだわりも感じる事があります。

「悪魔の切符」の有効期限は4/10まで、朝は早く出られるけどにょろの散歩はして行こう。公園の鍵閉めがあるので出来たら18時半には帰って来よう。一番大事なのは天候と体調。

ってことでこの「2015春悪魔の切符」最後の一枚は「島田」→「金谷」と決めた。電車に乗っている時間は行き帰り共に4時間以上。実際に歩く距離は4.4KMだから2時間以下。

通常に払えば長津田→島田3,350円+金谷→長津田3,460円だから合計6,810円のところ2,310円だからお得感が姫心をくすぐる。

体調は万全!でもないが、さりとて熱もないし、喉がちょっと痛いかな?位なので鈍行で半分居眠りしながら移動するのはお気楽で楽しい。家にいるとついついテレビやネットに気を取られたりするので遠くの景色を見ながら頭を休めてちょっとだけ運動になるのも自己満足には丁度良い。

毎度同じ電車?と思ったが曜日をかえたせいか「平塚行き快速アクティー」に乗れたのも楽しい。丁度通学時間だったのでそれも予想外、今風の(笑)会話が飛び交っているなぁ。

    

「島田」は母の出身地で母の妹が市内の木工所に嫁いでいたので子供のころは毎年2回以上は遊びに行っていた。大学生くらいになると殆ど車で行くことになったので島田駅は遠くの記憶の片隅に追いやられていた。子供の頃の駅の方がもちろん古くて汚かったけど駅前の活気があったような気がするのは不思議。スタートは1,800歩から。

    

最初の工場は火事で焼けてしまったけど、当時積木や歩き始めの子供に人気のあった「カタカタ」(押してして歩くと飾りが回ったり音を出したりしていた歩行器の様なもの)ではちょっと有名だった記憶があります。うちの子供たちも皆この積木や「カタカタ」で大きくなりました。

観光案内所で説明をして戴く。金谷宿に負けないくらい熱い説明!説明用の地図も同じシリーズだから分りやすい。ついでに従弟の「前川木工所」の事も聞いたら丁寧に教えて下さった。

昨年の「島田の逸品」に他は殆どお菓子に混ざって唯一登録されている商品がまさしくそれだった。楽しみが増えました。

他には「ディズニーツムツム」スタンプの木の部分も造っているようです。今度バラエティーショップで見てみよう(*^_^*)

      

突然訪ねたし時間もなかったけど、「もう二度と行かない?」と思っていた場所に行く理由をくれた東海道散歩に感謝です。

まずは有名な「大井神社」へ日本3奇祭の一つ「帯まつり」が行われる場所で、銅像が確かに異様、、ぜひ本物を観てみたい、、3年に一度は今年のようです。

    

とにかく大井川の人足無しにこの宿場は語れないようです。「帯塚」があります。「顔だしパネル」も帯まつりの様子です。やっこさんが帯を披露しながら歩くって感じでしょうか。

「島田髷」という言葉もあるのだから島田という場所は独特の着物や和装文化の街に違いありません。今更興味深いです。

    

      

子供のころは従姉妹たちが日本舞踊を習っていて屋台で発表したりしたような記憶が残っておりますが、その従姉も1人は2年前に他界してしまった。遠い記憶の話です。

従弟が1人で仕事をしていました。受注もそんなにないので自分の代で終りにするそうです。寂しいけど仕方ありません。「愛子さまの使っていたのは外国製だよ。積木もドイツ製かな?作ってる会社も知っているけどね、国産使ってくれればいいんだけどね」との事、、確かに、、その通りかと。でも通販で販売したり、島田市が故郷納税の製品に採用してくれたりしたのでなんとか仕事になっているんだと言っていました。昔よく遊んだ母屋は傷んでしまって残念だったけど子供の頃の事沢山思い出しました。

さていよいよ本日最大の「大井川」に向かいます。

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