草もち姫 徒然なるままに

日暮し、PCにむかひて心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

浅草「待乳山聖天」の浮世絵展

2015年09月23日 | 浮世絵

浅草の「待乳山聖天(まちつやましょうでん)」というお寺は、古く江戸時代から人気のある場所で、多くの有名な浮世絵にも描かれています。特に広重様は沢山!お寺に所蔵の物に加えボストン美術館からの作品も無料で公開で楽しみにしていました。

とりあえず浅草に参上しました。浅草寺の二天門を出たところの「Amuse Museum」に立ち寄ったらお土産屋さんでなくて面白そうな美術館だと分り、JAF割引もあったので(1,080円→972円)入ってみました。古布関係の展示はさらっと流し、階段の踊り場に並んでいる広重様の「東海道53次」にウキウキしながら「浮世絵シアター」でゆっくり解説を堪能しました。

ここはボストン美術館の物を撮影して紹介しているとか、NHKとも連携しているようです。外国人も訪ねてくるようです。サイトも英語版がありました。ブログには乗せない方が良いというので、、この程度にしておきます。

    

    

屋上からは右に浅草寺、左にスカイツリーが良く見え、花やしきからの悲鳴も聞こえます(笑)毎月専門家が来て面白い話もしてくれるとか、、また行きたい場所です。

  

気合だ!の浜口事務の前を通って「梅むら」であずきのかき氷でもと思ったら何と臨時休業((T_T))そのまま待乳山迄歩きました。

      

猿若町を抜けて夏の花が結構咲いていますが連休なので会社はお休みが多くて静かな町です。

  

適当に来たら、小さなロープウェイ(@_@)があったのでとりあえず乗ってみました。一気に本殿に着いてしまった(-_-;)

      

「聖天様のお下がりです。ご自由にお持ちください」という事で立派な大根を戴きました(*^_^*)

    

浮世絵展はもうちょっと下の広間のある建物でした。撮影はNGということでしたが、江戸時代から人気のあった「真乳山」の描かれた作品が沢山あって、待乳山所蔵の物に加えてボストン美術館の物も見られました。残念だったのは展示品の一覧の紙が無かったことです。せっかくなのでメモってきました。

  

江都八景 待乳山嵐

六十余品名所図 武蔵隅田川冬の朝

江戸名所乃内 待乳山 

江戸八景 待乳山夜雨・待乳山夜雨

名所江戸百景 待乳山山谷堀・駒形堂吾妻橋

江戸名所48景 十九真乳山

東都名所 待乳山の雪・待乳山見晴らしの図・隅田川三周図 ・乳山雪晴れの図・隅田川堤花見之図・隅田川八景 待乳山晴嵐・真土山の図・三圍堤待乳山遠望・待乳山より猿若街を見る図・貼交 山谷堀待乳山今戸

東都36景 今土橋待乳山

本当は下から行って、この順序にならないといけないんですけど(-_-;)大根は1本300円で買って奉納したものでした(-_-;巾着と(お菓子の入った)大根が定番だそうです。

    


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