とくしまマラソン塾

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ふくらはぎ・肉離れのケア

2013-03-01 | カラダのケア

1/31、2/3、2/10の3度にわたって痛めた右ふくらはぎの肉離れ。

今頃になって気づきましたが、内出血の跡がくっきりと出てきました。



ここまでなったのは初めてです。

今はもう痛みはないので、今朝は久しぶりに5キロ程走りました。

ところで肉離れの受傷後のケアについてですが、

アイシングではなくコンプレッション(圧迫)が大切です!

応急処置の基本である「RICE」
(Rest:安静、Ice:冷却、Compression:圧迫、Elevation:挙上)

この中のアイシングは今ではあまり重要ではなく、
まずはコンプレッション(圧迫)して腫れを拡げないことが大切です。

まずは身近にあるもの、タオルやTシャツなどで患部を強く圧迫して、
それ以上腫れないようにしてあげる。

その後はポリウレタン素材のくっつく包帯などできちんと圧迫させます。

このケアについて書かれていたのは、
奈良市でスポーツトレーナもされている凄腕の治療家、
なかたに鍼灸接骨院、仲谷先生のブログからです。

「肉離れはアイシングしたら命取り」

勉強会で一度お会いさせてもらったことのある先生です。
メールで質問をすると、さらに丁寧にお答えしてくれました。

圧迫は基本的に歩行で痛みを感じなくなるまではバンデージ等でしておく。

圧迫することで筋繊維の回復が早まります。
またバンデージをつかうことでいくらかのポンプ作用もはたらき、
血流もうながしやすくなる。

歩行に支障がなければ、あとは「シコリ」が残らないように手技療法等で
丁寧にケアしておくことが、肉離れを「クセ」にさせないために重要。

内出血は自然と吸収されるので安心してOK。

ただ場合によっては内出血が筋の途中で止まらず、
踵の方、足関節にたくさん溜まる場合がある。

この場合はそこの細胞が死んでしまい、
その部分に強い痛みが残り治りが悪くなることがある。

なので内出血は早く吸収させるべく、
リンパの流れをよくするような手技療法等を施すことが大切。

いや~勉強になりました。
仲谷先生、ありがとうございます。

まずは「肉離れはアイシングでなくコンプレッション(圧迫)」です!

これはぜひ覚えておいてください。

 


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