とくしまマラソン塾

徳島の「走る整体師」がお伝えする、マラソン完走サポートブログ
自分のカラダを上手に効率的に使って、快適ランニング!

重力に抗わない・体重移動で走る

2013-03-11 | フォームづくり
ランニングのフォームは人それぞれです。

一流のプロ野球のピッチャーやバッターでも、
それぞれの特徴あるフォームをしています。

すべての人が同じフォームで走る必要はありません。

それぞれ自分の走りやすいフォームを身に着けていく、
見つけていけばいいのです。

特に30代以降の市民ランナーの方は
学生ランナーのように筋肉を鍛えて走っていくのではなく、

今ある自分のカラダを効率的に動かせるような
意識の仕方を身に着けていくことが大切だと思っています。

そのひとつの意識の仕方が、

「重力に抗わない(あらがわない)・体重移動で走る」

とういう意識の仕方です。

次のワークをおこなってみてください。

1.軸をつくる

①まずは両腰に手をあてて、腕の重みを腰にかけます。

②骨盤をくるぶしの上の位置にあわせ、軽く屈伸を数回おこないます。

③そのままスッと立った状態、
 骨盤がくるぶしの上に自然に乗っている軸をつくります。

④その軸のまま、くるぶしの下を中心点として足踏みをします。
 足裏全体で足踏みする感覚をつくります。

こうして重力に抗わない軸をつくります。

後は体重移動をしながら歩いていきます。

2.体重移動で歩いていく

①踏み出した足のくるぶしに、骨盤をのっけていきます。

②その繰り返しで歩いていきます。

③こうして体重移動で歩いていく意識をつくっていきます。

3.体重移動で走っていく

①体重移動で歩く意識が出来てきたら、
 そのままの軸でカラダ全体を少し前掲させます。

②そうして倒れる力、重力を利用しながら、歩くと同じように
 踏み出した足のくるぶしに、骨盤をのっけていくように走っていきます。

この一連の動作を両腰に手をあてたまま、
腕の重みをかけた状態で繰り返してみてください。

こうして「立つ、歩く、走る」の一連の動作が、
スムーズにおこなえるようになるまで繰り返します。

こうして「重力に抗わない・体重移動で走る」
自分のカラダを効率的に動かせる意識の仕方を身に着けていきます。

文章にして書くと難しいですが、
当院では市民ランナーの方には整体の施術だけでなく、
こうした「立つ、歩く、走る」のカラダの意識の仕方もお伝えしています。

筋肉を鍛えてエンジン出力を高めていくのではなく、
自分のカラダを効率的に動かして燃費よく走っていく、
そんな身体操作、意識の仕方をお伝えさせていただきます。

とくしまマラソンまであと1ヶ月あまり。

くすコンディショニングはこの3月、4月、
市民ランナーの方を全力でサポートしていきます。

どうぞお気軽にご相談ください。


あなたの「立つ・歩く・走る」をコンディショニング!
徳島の整体院 くすコンディショニング
http://www.kusu-con.com/

TEL 088-672-1648
受付:10:00~20:00 ・ 定休日:不定休


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