京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

「先天性疾患を持つ赤ちゃんとご家族の支援」講演会と部会集会・支部会実施しました

2017年03月04日 | 報告

3月4日土曜、沈丁花香る午後、講演会と部会集会を助産師会館で実施しました。

第1部は講演会「先天性疾患を持つ赤ちゃんとご家族の支援」

大阪府立母子保健総合医療センターで遺伝専門カウンセラーとして勤務する、南支部の

会員でもある三島さんのお話です。

行事も重なり多忙な時期の開催でしたが、舞鶴から精華町まで14名とお子様お二人の

ご参加をいただきました。

 ダウン症候群で、書家として活躍されている金澤翔子さんのお話から始まりました。

ダウン症候群の赤ちゃんの発達の特徴。早期療育、少しでも早くと思いがちであるが、

「自立」=自分の人生の主人公になること 必要なことは「安心」「自信」

「自分を認めてもらっている感」どんな子にも当てはまることですね。

 感情豊かでキャッチする力はあるけれど、表現力が弱いので認められにくい事

確定診断時のカウンセリング、親御さんの受け入れ方にはかなり個別性があること

 病院で毎月実施されている様々なサポートによるお話と体操,交流会には毎回30-

40組のダウン症候群の赤ちゃんとご家族の参加があるそうです。

色々な質問にも丁寧な答えをいただき、参加できてよかった!と受講者の満足度はかな

り高かった様です。

 京都には同様の支援をされている施設はありません。助産師として今後できること

はなんだろう。考えされられる機会となりました。

 第2部は交流会。保健指導部会、南支部会、10名のご参加をいただきました。

南支部は、伏見区民が東支部に移動するので、今の形での支部会は最終となります。

現在の活動報告、勤務条件への不満、確定申告をどのようにやっていくかなど、普段で

会いにくい会員同士、和やかなひと時を過ごせました。

                       (文責 ふじわら)

 

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