穏やかな冬晴れの週末、看護大学の講義室には、研修への期待にワクワク感でいっぱいの
参加者が集いました。助産師、保健師等49名の医療関係者にご参加いただきました。
「妊産婦に関わる医療従事者のためのメディカルアロマ」
講師は当会会員の、カ―ティ助産院、国際母子ケア協会代表のカ―ティ―倫子氏。
全国規模で幅広く活動され、アロマに関する著書も出版されています。
アロマ精油を医療の現場で活用するには、しっかりとした製品を正しい方法で使用することが必要です。
限られた時間ではありましたが、基礎からわかりやすく解説していただきました。
講義の後半は、グループごとに、妊産婦にも使用できるオイルを、ひとつづつ香りを確かめていきました。
そして、リラックス、リフレッシュ、ウイルスの働きを抑える、など、それぞれ効果や、好みをイメージしながら、
オリジナルのオイルをブレンドする実習をしました。次に、作成したオイルを使用して、ペアになって、ハンドマッサージを実践しました。
アロマの香りに包まれ、そしてマッサージの効果もあってか、参加者同志とてもいい表情で、交流が深められる、そんな場面が多くみられました。
アンケートでも、「とにかく楽しかった!」「勉強になった」「充実していた」「癒された」
という、高評価で、総合的な評価も ほとんどが「大満足」となっていました。
「今まで間違った使い方をしていた」「今後正しく効果的な使い方を考えたい」という感想もありました。
「妊産婦さんへの使い方をより深く学びたい」「第二弾を」というリクエストも多かったです。
コロナウイルスが心配されるこの時期、マスク使用の参加者も多かったですが、支援者自身である私たちにとっても、大きな学びと、素敵な癒しの時間となりました。
カ―ティ様、お忙しい中素晴らしいご講義ありがとうございました。参加者のみなさまも、片付けなどご協力いただきありがとうございました。
年度末に向け、転入、職場の変更などで潜在助産師にご登録いただける方、ご自身ももちろんですが、お知り合いにおられましたら、
ぜひ、助産師会HPの潜在助産師登録フォームから登録、ご紹介をよろしくお願いします。
文責 藤原