2020年12月6日 京都テルサにて、産前産後訪問指導員養成講座4日目が行われました。
午前中は、講義13 社会福祉法人京都福祉サービス協会より
「育児ヘルパーの視点から〜お母さんの安心を明日につなげるために〜」でした。
京都市の育児ヘルパー派遣事業について学びました。
利用者さんの自宅で家事や育児の支援をしていく中で、気をつけていることなど実際に支援している立場の方から
お話を聞かせていただき、支援者の苦悩や気遣いを知ることができました。
お昼休憩のあと、午後の講義です。
講座14は、塔南の園 児童館 館長 池田英郎氏より
「児童館、子育て広場など、地域でつながる楽しさを学ぶ〜どのような形で一歩外へ踏み出せるか?」でした。
0歳の赤ちゃんから小学生、中高生、お父さん・お母さん世代からおじいちゃん・おばあちゃんまで世代を超えて
幅広いつながりを大切にしている様子が伝わり、児童館に行ってみようと思った人も多いのではないかと思います。
核家族世帯が多くなっている中で、近くで見守ってくれている、気軽に遊びに行ける場所があるのは心強いですね。
講座15は、京都府助産師会より
「今と昔の妊娠・出産・子育て事情の違いを知る〜パート2〜」でした。
沐浴のデモンストレーションや抱っこの体験を行いました。
その後は、ケーススタディや家庭訪問のロールプレイを行い、より実践的に学びました。
最終日という事で、修了式です。代表者に修了証が手渡されました。
産前産後訪問指導員養成講座、4日間お疲れ様でした。
感染予防のため、手指消毒、換気、マスク・フェイスシールドの使用などご協力いただき、ありがとうございました。
文責 角谷