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【福知山会場】産前産後訪問支援員養成講座 1日目

2016年10月01日 | 報告

ブログをご覧いただきありがとうございます。

9月に京都市で開催いたしました産前産後訪問支援員養成講座ですが、京都府北部の福知山会場にでも、本日第1日目を開催いたしました。

台風が近づいており、雨が心配されましたが、朝にはほとんど止んでおり、無事開催できました。

会場は福知山駅すぐの市民交流プラザ。

新しくとてもきれいで、図書館やカフェ等も併設されています。

 

 

 

さて、さっそく、きょうと子育てピアサポートセンターの下山氏より、当講座の概要、目的や産前産後訪問支援員に対するニーズなどを説明していただきました。

 

 

(写真はすべて承諾を得て掲載しております)

 

さらに、NPO法人働きたいおんなたちのネットワークの西村氏より、「今どきの子育て世代の生き方、ニーズを知る」についてご講演いただきました。

ご自身の経験や、たくさんの事例をまじえながら大変興味深い内容を分かりやすくご説明いただきました。

 

受講者の方からも、「具体的でわかりやすかった」、「今度自分がやっていくことについてイメージできた」などの感想が出ていました。

 

 

本日の講座は、京都府北部や京都府南部など、遠方からの受講者さまも多く、また朝早くからの講義でしたので、ここで少しブレイクタイム♪

 

受講者と私たち助産師のスタッフ全員参加の、誕生日順並びかえゲームでアイスブレイクです!

さすが、コミュニケーション能力のある皆さま、短時間で誕生日順に並び替えていただきました。

正解発表もかねて、自己紹介を♪

大変盛り上がりました。

 

 

 

 

本講座では、講義形式だけでなく、受講者の方に主体的に学んでいただけるよう、グループワークもたくさん盛り込んでおります。

 

昼食をはさんで午後は、グループに分かれてのグループワーク、さらにみんなで共有できるよう、発表もしていただきました。

   

グループワークのテーマは、

「ご自分の妊娠・出産・育児で覚えていること」

 

また

 

「現在の子育て世代が感じている悩み」

 

グループワークを通して、他者の意見に触れることで新たな発見があったり、自分の考え方を客観的にとらえる機会になったのではないかと思います。

 

 

グループワークの後、当会の吉田助産師より、ワークのまとめと、「今と昔の妊娠・出産・子育て事情の違いを知る」についてレクチャーもありました。

 

受講者さまからのアンケートの一部をご紹介いたします。

 

・私たちの子育てと今の子育ては変わってきているのだから、勉強しなければならない。

・何か役に立てることがあればと思い今回参加しましたが、いろんな講義を聞けてよかった。グループワークが楽しかったです。

・支援を必要とする母親像をイメージしにくかったので、具体的な事例を知ることができて、制度のイメージがわきました。

・グループワークがとても楽しかったし、忘れていたことを思い出すことができて新鮮でした。

・府の、切れ目のない支援事業の内容や方向性を知ることができた。

・自分自身を振り返りつつ、今のお母さん方の状況を知る機会となった。寄り添い方、声のかけかた、相手に与える印象など、さまざまなので、関わるときに気を付けて行きたい。

 

一方、

・実際にどのような活動になるのかイメージがわきにくかった。

・訪問支援員としての活動を考えた上での確たるバックボーンが見いだせなかった。

 

などのご意見もありました。

講座はこの後も3日間にわたり続きます。また、現地実習等もありますので、その中で疑問点や不安点を解消していただければと思います。

まずはご参加の皆さま、今日1日、本当にお疲れさまでした!

明日は講座2日目です。

ゆっくり体と頭を休めて、また明日、お元気でいらしてくださいませ。

 

 

 

丹後支部 奥村

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