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京都府助産師会オフィシャルblog

2020/7/12 妊夫講座

2020年07月22日 | 会館管理

久しぶりに妊夫講座を開催することが出来ました!!

コロナ渦で延期になっていた妊夫講座、2020年に入って1月に開催以来です。

入館時は、消毒・問診・検温を行っていただき、人数も5組のご夫婦に限らせていただきました。

せっかくキャンセル待ちをしてくださった方、申し訳ありませんでした。代わりに、出張プライベート妊夫講座を受けてくださったカップルもいらっしゃいます。ありがとうございました!


(写真はすべて参加者の皆様の承諾を得て掲載しております)

全員マスクをして、ご夫婦一組ずつ間隔を開けて、いつもよりゆったりとした人数での開催です。

でも、内容はいつもと変りなくお伝えすることをお話しさせていただきました。

 

まず、最初に恒例の予定日当てクイズです!

数字を言わずに、お腹の大きさや予定日の季節などを聞きながら入れ替わっていきます。

そして、自己紹介。予定日、出産病院に加え、居住区や家の近くにあるものなど教えてもらいました。同じ病院で予定日の近い方もいらっしゃったので、出産でお会いできるといいですね✨

 

続いて、男女別でのグループワーク。

女性側は、「男性パートナーに(もっと)やって欲しいこと」 

男性側は、「女性パートナーに感謝していること、(日頃言いたくても言えないこと)」を話し合ってもらいます。

結果を男女それぞれ代表者に発表してもらいました。

女性側は、家事を*もっと*手伝ってほしい。言わなくても気が付いてやって欲しい。赤ちゃん衣類などの準備を始めて欲しい。

男性側は、家事など全部してもらって感謝しているという意見が多く、気にはなっていても何をしていいか分からない様子。

女性は、気づいてほしい…。男性は、言われないと分からない…。よくある話ですね。これから赤ちゃんを迎える前に、お互いコミュニケーションをしっかり取って、協力して家事と育児を行っていけると良いですね。

 

そして、今度はどうやって赤ちやんがお母さんのお腹から産まれてくるか。いつもお腹のどの辺りをよく蹴られるかなど聞きながら、赤ちやんがどんな姿勢でいるか確認していきます。赤ちゃんは、狭い産道を上手に回って少しでも通りやすいよう身体を小さくします。

この写真は、帝王切開の場合の説明です。どんなお産の形になっても赤ちやんが自分で選んだということ。無事に生まれて来てくれるのが一番ですね。

 

そして、休憩を挟んでいつも好評の沐浴練習。



皆さん、パパが沐浴担当をされ、ママは見守り順番など伝えておられましたね。



沐浴が済んだら、ママが抱っこ。

優しく身体を拭いて、一緒におむつやお洋服を着せてあげてました。

 

沐浴順番待ちの間は、密にならないよう妊婦体験。

仲良く2ショット。ちょうど、同じくらいのお腹でしょうか。

 

最後は、みんなで記念撮影。

暑い中お疲れ様でした。

現在、コロナで出産の立ち会いや面会が叶わなかったり、希望するようなお産ではないかも知れませんが、皆さんの傍には必ず助産師が付き添っています。遠慮なく頼って下さい。誰かに何でも話して我慢を溜めないようにしてくださいね。

出産後は、コロナが一日も早く終息して、これまでのように先輩パパとしてパパプロ講座への参加をしていただいたり、一人でも多くのご夫婦に参加してもらえる妊夫講座であるよう願っています。

 以下アンケートの一部です。

*いろいろな体験が夫とできて、とてもよい経験になりました。男性はなかなか実感が湧きにくいところがありましたが、今回の講座で、他人事ではなく、自分事になったかなと思います。参加できてよかったです。
*夫に体験してもらうことがたくさんあって、他の講座と違って理解してもらえてうれしかった。
*とても勉強になりました。何より楽しかったです。
*沐浴の練習ができてよかった。子どもがもうすぐ生まれることを実感できました。
*いろいろな夫婦の話が聞けてよかった。

東支部 上田

 












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